2016年5月23日月曜日

「守門岳(すもんだけ)1537.3m」に登りさらに北上


5月23日(月) 0245起床 (142/93)
天気 晴れ
気温 12℃

予定では6時間30分掛かる。
今日は登った後、明日の「御神楽岳(みかぐらだけ)1386.5m」登山口近くまで走るので早起き早出である。
「守門岳(すもんだけ)1537.3m」
歩行距離 7.3㎞ 所要時間 4時間51分 総上昇量 850m

コースタイム 
0500時 山菜畑登山口発
0538時 布引の滝分岐
0700時 稜線
0742時~0802時 「守門岳(すもんだけ)1537.3m」山頂
0830時 稜線
0931時 布引の滝分岐
0951時 山菜畑登山口着

大原スキー場を目指して走り、スキー場を上り詰めた所が登山口駐車場、山菜畑の駐車場でもあるようだ。
山菜団地らしい。











畑の中には、ワラビがいっぱいそれも小指ほどもある野太いピチピチワラビ、この地域は山菜共和国というらしい。












兎に角急坂、高倉山にも劣らない急坂、それも200年クラスの大木のブナの森の急坂、そのブナも根曲がりブナだから驚く。雪の重圧がこの根曲がりで知れる。











一気に急坂を登り切ると「守門岳(左の峰)」がやっと見える













そこに花だから「癒されて」にんまり
ところがそうはいかない、ここからが核心部、痩せ尾根」のロープ場登りだ














ロープが下がった岩場




















次は、ロープが下がったガレ且つ岩場











次もロープが下がった岩場
次から次に出現する急坂の難所に汗が噴き出す。














その急坂に「タムシバ」の花だから何となく元気が回復する












登り切ったらたっぷりの「残雪」が待っていた
6月中旬までは残るらしい。












その残雪に乗っかるように「守門岳」が見えた
残雪は谷底まで一気、、雪が解けた後の登山道は粘土地盤でつるつる。
その残雪交じりの稜線を慎重に登りあげると山頂











登ってきた尾根を見下ろすと、「成程」の慎重、慎重、緊張の尾根が分かる
雪庇ツアーが組まれる「大岳」をバックに一枚










天気が続いているので「霞」がだんだん濃くなって、360度の展望もいまいち
昨年「ヒメサユリ」を愛でつつ登った「浅草岳 」が指呼の間なのだが、霞んでいた
下りも、転ばぬように滑らぬように慎重に歩く










途中でお二人の登山者に声を掛けられた
「千葉からです」
「地元です」
・・・「鹿児島ですか」
暫し談笑、「九州の山にも是非・・・」
今日の温泉は「栃尾の温泉(400円)」、一寸熱めで快適、ゆっくりだった
結局登山口から80㎞北上して「阿賀野川」までやってきた
明日の朝も早起きして「30㎞」山の中に入っていくと登山口
昨年、登る事叶わなかった「御神楽岳」
天気は明日まで大丈夫らしい
キンキンに冷えた「麦酒」を頂いて1800時には就寝の予定
「お休みなさい」

2 件のコメント:

  1. こんにちは
    いろいろありますね。地上(下界)では・・・・。
    先輩が亡くなられたり、職場でいろいろ問題が生じたり、人生いろいろです。
    山は毎日変わりなく、自然を受け入れてデーンと構えて歴史を刻んでおりますから、人間の人生なんでほんの一瞬だと思いますは・・・その一瞬に人間は右往左往し生きていります。
    ゆっくりビールを飲んで、しみじみお話ししたいです。かなり欲求不満状態(笑)

    追伸・・・
    どうしてもゴルフを数年ぶりにしないといけなくなり、道具を我が家の財務相の嫁に査定してもらい、靴とバックとドライバーを新品にしてもらいました。
    20年ぶりに新調された道具で、楽しみたいと思います。余談でした。

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  2. 6月10過ぎには帰るから、あんちゃんも入れて「一手手合わせ」してもらいます。良い趣味に嵌りそうですね。外はいいですよ、良い空気が待ってます。
    此処の所厳しい山が続いているので「山に向き合う」だけで必死です。ほとんどの精力を山で使い果たしてしまっています。夕方6時には体を横たえた瞬間に寝入ったいます。まるで我が家の幼稚園で遊び疲れた三歳の孫と一緒。好きなものに向かい合うとこうなるんです。公開などあるわけなく、ただただ、先に進むのみだから未だに振り替える余裕なし。この旅何時まで続くことやら  

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