2016年5月1日日曜日

「粽(灰汁巻き)」を煮る


5月1日(日) 0400起床 (---)
天気 晴れ
気温 10℃

昨夕のチラシ寿司は旨かった
イサキとアラの若魚の刺身(極薄に切った)を酢飯乗せて、これもたっぷりと「木の芽」を散らした。
だから魚釣りは、大好評なのです。

今日は「八十八夜」
童謡「茶摘み」(1912年明治45年)で御馴染み

夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは
茶摘みじゃないか
あかねだすきに菅の笠

日和つづきの今日この頃は
心のどかに茶摘みを歌ふ
摘めよ摘め摘め
摘まねばならぬ
摘まにゃ日本の茶にならぬ

八十八夜とイサキ、そして「粽(灰汁巻き)」は、ピッタシ季節が重なる
今日は「粽(灰汁巻き)」を煮ます
因みに、鹿児島で「粽」と云えば「灰汁巻き」です
その作り方は、一晩灰汁の中にもち米を浸します


水に浸して柔らかくした竹の皮に、灰汁をたっぷり吸ったもち米を入れます










竹の皮の大きさ、長さ、幅の広さによって包み込んだ大きさ、太さや長さは様々です
我家では、「棕櫚の葉」を割いたもので縛ります













竹の皮で包んだものを大鍋に並べ、灰汁を注ぎたっぷりのお湯を加えます
これを二時間半から三時間、グラグラ煮えたぎらせます。
それも鍋全体を均等に煮えたぎらせなければなりません
これが中々難しい、ここが私の担当です
今日は二時間半で出来上がりました







奥さんの労作「今年は28本」
棕櫚の紐をほどき、竹の皮を剥いで照りのある茶色の灰汁巻きは「糸」で切ります
これを「黒砂糖と黄粉」を合わせた甘い粉をたっぷり塗して頂きます
父方の祖父は、これで焼酎を美味しそうに飲んでいた。
最近成る程と思うようになった

3 件のコメント:

  1. こんばんは、
    ちまきも、できましたね。
    鯉のぼりも美しく泳いでいることと思います。孫ちゃんはいつ来られるのかな?

    身体は薬の下り(量を減らす)に入りました。体調は言わずもがな、また、痛みが復活。やっぱり痛み止めで痛みが消えていたことに気付くことに。
    まだまだ、ノンアルコールが続きそうです。悲

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  2. こっちは昼からビールです。二晩続けて「チラシ寿司」の贅沢です。美味しい。注意するのは「飲み過ぎ」くらいだ。中学校、小学校、幼稚園だから皆さん忙しい。連休も野球だ、ソフトだ、遠足だという。合わないうちに出発してしまうことになりそうだ。そして孫曰く「ジジは何時も山だもの」ごめんなさい。

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  3. こんばんは、じじいは山ですか?
    いい言葉ですね。
    そこまで孫に言わせる?諦めさせるじいちゃんもすごい。
    じきに、爺ちゃん山登り一緒に、、。ってきたら涙が止まらないのでは??
    そんな未来予想図が、見えますよ。

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