2016年5月12日木曜日

足慣らし「戸神山(とかみやま)771.6m」と「玉原湿原(たんぱらしつげん)・鹿俣山(かのまたやま)1636.7m」


5月12日(木) 0330起床 (---)
天気 ガスのち晴れ
気温 10℃

(今日は写真はない。電波が微か、まだこんな町や村があるんだ 驚き。もうけていれば良いってもんじゃないぞ)
(5月13日、電波を求めて沼田市まで降りてやっとだ。頑張れ川場)


沼田氏の背後に立つ三角錐の山に登る
「戸神山(とかみやま)771.6m」

歩行距離 4㎞ 所要時間 1時間30分 総上昇量 300m
コースタイム
0513時 登山口発
0526時 鉱山コース分岐
0557時~0615時 「戸神山(とかみやま)771.6m」山頂
0643時 登山口着

登山口の奥に「虚空藏尊」があり、別名「牛寅神社」と云うらしい。狛犬が「トラ」と「牛」
「トラ」は無いなー。


と思いつつ登って行ったら「熊」も出るとある。虎と熊、そこに牛、神社は「牛寅」流石に「信仰深い山」である









信仰にと止まらず「鉱山」の山であったらしい。
沼田は「六文銭真田」そして「武田」だからさも有りなん
穴掘り衆、鉱山のプロ集団はここでも活躍していたのだ










山頂への道は「岩場」、岩の連続、小さいながら手強いところはしっかり主張している













極めつけは「山頂(7771.6m)」から見えるもの

















「富士山」
(7771.6m)が富士山まで見せてくれた










山を下りて26㎞さらに山奥に向かう
向かう先は「玉原湿原(たんぱらしつげん)」、タマハラではなくタンパラだった
「玉原湿原(タンパラシツゲン)・鹿俣(かのまたやま)1636.7m」

歩行距離 11.4㎞ 所要時間 3時間44分 総上昇量 499m
コースタイム
0744時 自然環境センター登山口発
0827時 「玉原湿原」経由1302.5m三角点
0845時 ブナ平
1004時~1015時 「鹿俣山(かのまたやま)1636.7m」山頂
1128時 自然環境センター登山口着

冬場は「たんぱらスキー場」で賑わうらしい。其の標高は1230m、ヘアピンカーブをくねくねと登った先にある。 そこに「自然観察センター」がある。駐車場は百台でも有り余るくらいだ
先着2台、静かな登山口である
「玉原湿原」は、木道が敷かれ周回路が設定されている。しかし、乾燥化は進んでいる
それでも「バイケイソウ」の緑は鮮やかである




湿原から「ブナの森」に入ると、そのブナの森の「伸びやかさ」は初見だ。
「素晴らしい」伸びやかさである、こんなブナの森は見たことがない。
だから「歩いてみないと分からない」








そのブナの森に「沼田名木百選(シナノキ)」















「高く、大きく、伸びやか」、ブナにも負けていない。
心洗われる











更に歩いていくと「大ブナ」が独りぼっちで立っている
ブナは200年も、300年も森であり、独りぼっちでもある

















スキー場の上部ゲレンデを横断して頂上稜線の灌木帯に入ると山頂
「鹿俣山(かのまたやま)1636.7m」から「浅間山」の山体が一段と大きく見える











その山頂から、今日二度目の「富士山」
日が高くなってボンヤリなのだが、白い山頂が見える
近辺の登山者は、「今日は見えた」「昨日は見えなかった」と、「富士山で盛り上がるのだろう」








今日の山行はこれが仕上げだった
「シャクナゲ」
赤い、薄い赤、仄かな赤、白い赤、空気に溶ける白い赤










様々な赤が一叢に乗っかっている
未だ、二分、三分咲だろう
あと一週間、花は盛りを迎える









シャクナゲを見ながら下る上越国境の稜線は、残雪が鮮やかだった
あと一週間もすれば、あの稜線に立っている










今日の疲れは川場村の「塩河原温泉」で抜いてもらった
明日も足慣らしだ

2 件のコメント:

  1. こんばんは
    山旅モード全開ですね。ブログも、、。
    先輩の身体はもう山モードになりましたか?体重が増加しているので無理せずに足慣らしは充分してください。

    そらにしても富士山といい、残雪残る山々といい綺麗ですね。

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  2. 重い、重い、自由にならない重さだ。これがたった二週間帰郷したつけだから、下界の誘惑は恐ろしい。
    それでも上ってみると、結構いけたからいいんじゃないかな。

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