2016年5月20日金曜日

あの尖峰「大源太山(たげんたやま)1598m」から「七ッ小屋山(ななつこややま)1674.7m」


5月20日(金) 0340起床 (138/88)
天気 晴れ
気温 12℃

巻機山の登行途中から見えた尖峰「大源太山(たげんたやま)1598m」に登る
右から登ろうと左から登ろうと、急峻な尾根を登ることには変わりない、気を抜けない山である。
「大源太山」を抜けると谷川岳縦走路、「七ッ小屋山」、楽しみの詰まった一日である

「大源太山(たげんたやま)1598m」・「七ッ小屋山(ななつこややま)1674.7m」
歩行距離 12.7㎞ 所要時間 6時間48分 総上昇量 1201m

コースタイム
0535時 林道終点旭原登山口発
0550時 謙信ゆかりの道分岐
0605時 「大源太山」尾根取り付き
0805時~0815時 「大源太山」山頂
0905時 大畑のコル
0930時 谷川岳縦走路合流
0935時 「七ッ小屋山」山頂
1010時 シシゴヤノ頭分岐
1105時 シシゴヤノ頭
1209時 謙信ゆかりの道分岐
1223時 林道終点旭原登山口着

林道終点が駐車場そして登山口、登山届を出して出発
登山道両脇にはワラビが芽だっていた














北沢の渡渉点に来ると沢にトラロープが張ってある
今日はトラロープに縁がありそうだ










渡って登って行くと「謙信公ゆかりの道」分岐















「大源太山」への登山道に入り第二回目の渡渉、ここが尾根取り付き
何しろ急登、一直線の急登だ
そこにはトラロープが下がってる










「大源太山」の全容は、」逆光で判然としない
急峻で、険悪なことは確かだ













シャクナゲが咲いている














シャクナゲの登りである















登って行って分かった、ただならぬ壁が出てきた













そして長々とトラロープが上部に延びていた














そしてここを登って行くらしい














ただ只管、目の前の登りをこなしたら「大源太山〔たげんたやま)1598m」山頂だった














山頂から「七ッ小屋山」へ向かう下りを見ると、先が見えない下りが待っていた










この下りを下りて、下る先を見ると、待っているのは「細尾根」、尾根の天辺を歩くらしい















振り返ると、鎖にトラロープ、これを下ったらしい
ほとんど垂直だから恐ろしい














更に、トラロープを下だる、とんでもない下りだった














下りてみれば「シラネアオイ」、ホッとする











しかし、ホッとする間もなく「細尾根」、一歩、一歩緊張の歩きが続く。
気が抜けない。久し振りの緊張だった。














振り返るとこれだから「ぞっとする


















やっと一安心
















七ッ小屋山に向かう









登って行けば「カタクリの花」、優しい色にほっとする













よくまー登ってきたもんだ















登山道脇の「シャクナゲ」が祝ってくれている













「シラネアオイ」も祝っている















そして「ミネサクラ」が、源太山を隠していた













谷川岳縦走路に合流した。ようやく「核心部」を抜けた














「七ッ小屋山」と「谷川岳」が並んでいる













「谷川岳」へ続く稜線が、嫋やかにうねりその先に岩稜が上がっている












この尾根に咲く花がまた綺麗、少し余裕が出てきて花を愛でています












ここでも「ミネサクラ」越しに「大源太山」













そして「シラネアオイ」の乱れ咲き















ツツジの赤、越しに「大源太山」














その「大源太山」がこれだった、この形相には「鎖」か「トラロープ」だろう。納得。












「シャクナゲ」に祝福を受ける
















やっと「シシゴヤノ頭」、ここから「謙信公ゆかりの道」を下る














下っていくと「謙信公ゆかりの道」、計算され尽くして付けられた道があった。














そしてここにも「シラネアオイ」だから嬉しい











大ブナと対岸のスラブが、豪雪且つ豊かな山を見せている



















清水がないか、ないかと下っていくとありました、こんこんの「清水」













「いただきます」














写真のフレームに収まり切れない「巨大なブナ」が立っていた







 

「謙信公ゆかりの道」をくだって、今日も無事下山だった

2 件のコメント:

  1. こんにちは
    いやはや凄いの一言。虎ロープで登る。降りる。
    登ったあとの山をみると、すごい山。
    よく登ったですね。独り言もたくさん出たと思います。なんだか想像するだけでお尻がもんぞもんぞします。
    虎ロープで登り、下り、そして尾根沿いを歩く。怖すぎますよ。(笑)
    でも、達成感と温泉とビールは格別だったことと思います。(ニヤ)

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  2. ここのところ「今日も無事下山」と思うことしきり。登って下って、背筋ひやひやの尾根を歩くからよくも登ったりと思うわけです。高いとか低いとか全く関係なく山はやはり、ひやひやです。それにしても「この太源太山を一般ルート」と紹介している、上越国境の山々を愛している人々に脱帽です。

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