2016年5月19日木曜日

谷川連峰最高峰に登る「平標山(たいらっぴょうやま)1983.7m・仙ノ倉山(せんのくらやま)2026.2m」


5月19日(木) 起床0330時 (134/88)
天気 快晴
気温 6℃

早起きして「平標山・仙ノ倉山」に向かう途中で、昨日登った「巻機山」が、黎明の中田圃に落ちていた。
ここらあたりの皆さんは、この景色の中で暮らしていらっしゃる。「巻機がくっきりじゃ」「今日は気温が上がるな」「コシヒカリには最高じゃ」などと起き抜けに語っているのだろう。

「平標山(たいらっぴょうやま)1983.7m・仙ノ倉山(せんのくらやま)2026.2m」
歩行距離 16.2㎞ 所要時間 7時間09分 総上昇量 1235m

コースタイム
0535時 元橋駐車場(苗場ふれあいの里駐車場:600円)
0538時 鉄塔コース登山口
0633時 鉄塔台地
0710時~0720時 松手山
0831時~0841時 平標山山頂
0922時~0932時 仙ノ倉山山頂
1017時 平標山頂
1048時~1103時 平標山の家
1146時 林道終点登山口
1215時 林道ゲート
1244時 元橋駐車場着

三国と云えば苗場、三国と言えば「平標」超有名な山です。道迷いや、転落など心配皆無の山道が整備されています。鉄塔コース取付きから「木製階段」がしっかり整備されています。
今日は、階段との格闘になる。覚悟を決める









階段を一歩一歩登って行くとその苗場スキー場が眼下に見えてきた。スキーと言えば苗場を作った地です。その地に「谷川連峰最高峰」だから雪がなくても人が来ます。










この高さまで上がると「平標山」が迫ってくる
しかし、今日は違った、階段の格闘を忘れさせる花の尾根道だった













ミネサクラが咲いている














登っても登ってもミネサクラが咲いている














シャクナゲも咲いている













ミネサクラがこの高さで咲く、雪に押されて木の高さは60㎝もない
咲いて呉れて有難うと言いたい














階段なぞなにするものぞと元気を貰って登る












高度が上がると「ハイマツ」の中に「ミネサクラ」だから、高さの仕業か、寒さの仕業か調和が見事だ。













この花の尾根を登りあがったら「平標山(たいらっぴょうやま)1983.7m」山頂であった












「平標山」山頂から「仙ノ倉山」に向かうとして下りかけて仰天、またしても完璧な階段
植生保護のためとは頭の中で分かっていても「ここまでやるか」とつい思ってしまう









理由:階段登りが好きではない、足が萎えるほどきつい。1.0m登りあがるのは全く違いはないのだけれど?
それでもなんとかかんとか「仙ノ倉山(せんのくらやま)2026.2m」山頂












「仙ノ倉山」から「谷川岳」へ縦走する縦走路のアップダウンが目前、この下降上昇が好きでないと歩けない











そしてその縦走路にも桜だから驚く














「平標山」の戻って下山路の「平標山の家」に向かい下りていくとそこにも階段だった。













その階段を下った先が「平標山の家」












その小屋で持っていたものが「仙手清水」と「清水で冷えたビール」










そのお値段はこれ、このお値段は至極当然














なぜならば、登山口まで下るこの階段を













ボッカさんが、担ぎ上げているのです。
一回で背負う荷物の重さは優に50㎏は越えている
「有難い、有難い」の一語です。

2 件のコメント:

  1. お疲れさまです。
    それにしでも綺麗に整備された登山道ですね。
    先輩からしたら、逆に階段は意欲を削がれるんですね。一定のリズムが逆に苦しくなる分けですね。

    天気も良く、素晴らしい景色に圧倒されますね、花もきれいです。
    お昼休みの骨や休みにもちょうどいいです。

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  2. 想像以上に凄い山だった。首都圏直近の山だから想像はしていたがそれ以上だった。雪が消えると公園の有報道が出現したかと間違うほどだった。
    ただし、3時間は登らないと此処には至らないけれど。
    それなりの覚悟は要ります。私には、「階段」は苦痛以外の何物でもない。

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