2016年6月26日日曜日

「べつもの」に変身した


6月26日(日) 0500起床 (---)
天気 晴れ
気温 16℃

昨日の朝より6℃低い爽やかな朝、梅雨が一休みだ
天気も上々、暑くなる前に車庫横の畑の草取りに精を出した
あっという間に膝まで伸びた雑草に手こずりながらも、奥さんと二人で作業
草を取りつつ
「お昼は、昨日もらった(クロ)を焼いて食べないか」
「刺身用に三枚に下してあります」
「刺身になるクロを焼いて食べるなぞ、今しか出きないぞ」
「それなら(エビ)も焼きますか」

畑から上がってシャワーを浴び、火を起こす
刺身用に下した「クロ(メジナ)」を、網焼きにする
皮目がパリッと焼きあがる
「肉みたい」奥さん感嘆の声










網の上に「アルミホイル」を置いて「クロ」を焼く
ホックリ、しっとり、弾力溢れる焼き加減
「べつものだ」、とても「クロ(メジナ)」とは思われない
「梅雨クロ」ともいう、旬なのだ
成程、刺身用の魚を丸ごと半身、焼くと「べつもの」に変身すると云う事なのだ






甑島産「タカエビ」も、「べつもの」に変身した
ぷりぷりの身とパリパリの殻を、丸ごと口に入れると焼けた殻の塩が噛むほどに身と融合していく
香ばしい焼いた殻の香りとエビの身のぷりぷりは、初めての味だった
「旬」は、「べつもの」に変身する
冷えた「麦酒」をグビッとやりつつ至福の時間だった

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    懐かしいですね。長浜ほ五六八で良くクロの焼き物を定食で食べていましたね。
    冷蔵庫で一夜干しして。
    ご飯泥棒??焼酎泥棒??ですね。
    美味すぎる〜〜って
    声が聞こえますよ。笑

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  2. ほくほく、コロコロ、パリッとそして歯応えがあるから、超の付く贅沢だった。旨いという領域を超えた一品に変化していた。新鮮なものが手に入る処に住んでいることに感謝です。雨の間を狙って出港したいがこれもまた一瞬だから油断ならない。鯵にイサキ、今が旬なのだけれど。

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