2017年9月1日金曜日

飛騨市北部「蕎麦角山(そばかどやま:1222.4m)」に登る


9月1日(金) 0430起床 (138/88)
天気 曇りのち晴れ
気温 18℃

飛騨市最北の宮川町の「ブナ林が残る蕎麦角山」に登るべく早起きする
東の空は真っ黒な雲が覆い、台風の影響がある天気模様である

「蕎麦角山(そばかどやま:1222.4m)」
歩行距離 15.2㎞ 所要時間 4時間58分 総上昇量 669m 移動平均速 4.7㎞(全体平均速 3.0㎞)

0615時 宮川町西忍登山口発
0744時 林道終点
0915時~0925時 「蕎麦角山(そばかどやま:1222.4m)」山頂
1000時 林道終点
1113時 宮川町西忍登山口発

国道360号JR高山線さかかみ駅で宮川を渡り西忍交差点で左に入ると林道に鎖ゲートが掛かっている。此処が登山口である。コース案内によると林道終点まで6㎞ある。
アスファルト舗装の林道を登って行く、コース案内では林道が分岐する二か所は左の林道へはいれとある。一か所目の分岐を左に入ると暫くで砂利敷の林道になる
林道の肩と切り土法面の法下が延々と猪の掘り返しである
6㎞中ほぼ8割が掘り返されていた。「ミミズ?」かな?



最後三か所目の分岐を右に入るとのチョイ手前から、
林道が夏草に覆われ始める












三か所目を右に入るとここも夏草の藪である、此処で気付くべきであった













林道終点、歩くこと6250mの登山口も藪に覆われている
今日は藪漕ぎである












下草の藪ならばともかく、笹竹と下木、倒木が次々に現れる
行けども行けども藪、藪、藪である












コース案内の通り、杉林に出る。大木である
コース取りは間違いないようである













此処からの藪は更に本格的な藪になる
遂に、腰に下げた「山刀」を引き抜き藪を払いながらの前進となった










7~8年は腰に下げているが、此処まで振るう事は且つて無い
終いには右腕が痛くなった













最高点と思しきところで周囲を見回すと「赤いテープ」「青いテープ」が一塊りとなって木の枝に下がっている
山刀を振るって藪を払っていると「半腐れの頂上標識」を発見する
地面から拾い上げて、まだ付いてい針金で木の枝に固縛する
結局「三角点」は発見できなかった
「半腐れの頂上標識」を写真に収めて完登とする





下りがこれまた道を失わないように、踏み跡を辿るのが難しい。
「山刀」振るった痕跡を探しての下りになった
これ程の藪漕ぎは、北海道以来のような気がする。
しかし、これが本当の山登りである
林道を下り任せてせっせと下るも所要時間1時間13分、藪漕ぎ後には堪える下りである






汗と、木の葉、笹の葉に塗れた体を、河合町の温泉「ゆぅわーくはうす(500円)」で洗い流しす
衣服を脱ぐと小さな木の枝や木の葉、笹の葉が床に落ちたので拾い集めて始末する












温泉の建物の壁に河合町は「ギフチョウ」の保護区域とある
成る程、此れならば登山道の藪もありかな

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    まだまだ、天気もスカッととはいかないんですね。
    関東は台風のせいで寒いとのこと、暑かったり寒かったり、大変ですね。
    また、日照不足で野菜も高騰しています。こちらは水不足で高騰。
    自然の悲鳴はこれからさらに深刻化しますね。一気に冬に突入って気もしますので、体調管理には気をつけて下さい。

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  2. 起きる時点で20℃を割っている。涼しいというよりもちょい寒い。ところが陽が射すと猛烈な暑さ、此れが日影に入ると涼しいから体も驚くはず。おかげで登山道を歩きながら「大きなハクション」が出る。クマ避けにもちょうどいいかも知れない。確かに涼しく、1500m内外の山も歩きやすくなってきました
    それでも、藪漕ぎは久し振りであった

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