2021年3月8日月曜日

「上蒜山(かみひるぜん 1200m)」に登る

 
3月8日(月) 0530起床 (ーーー)
天気 ガス&雪
気温 3℃

今朝の朝食は「東郷湖産シジミの味噌汁ソーメン」、「東郷湖産シジミ」は稀に見る大粒でしっかり出汁が出て美味しい味噌汁になり且つ身が旨い。此処でなければ味わえない味噌汁に感激である
それは朝飯の話で、本日は蒜山三山の登り残した「上蒜山(かみひるぜん 1200m)」に登る。
最盛期を想定した広大な駐車場にたった二台



牧場の中の一本道を登山口へ向かう。春まだ浅い牧場に牛の姿は無い。
牧場の最上部の杉林の入り口が登山口で「蒜山三山」のコースタイムを記した案内板が建つ



今日も登山口の杉林から急坂に階段が上部へ伸びる、昨日の轍を踏まぬよう只管ゆっくり、焦らず一歩一歩登りあがる。



天気はガス、蒜山高原も厚く覆うガスの下で遠望は利かず山も見えない



六合目まで階段混じりの急坂を登りきると登山道の傾斜は緩むも、登山道は雪解けでドロドロの地道とツルツルの岩道だから油断がならない。八合目から残雪が登山道を覆う、



その残雪は油断すると踏み抜いて股まで埋まる。
おまけにガスが濃くなり視界は50m程、足元の雪を見ながら踏み抜かない場所を探して歩く



山頂下のブナの森はタップリの雪、1200mラインは雪が解け残る



「上蒜山(かみひるぜん 1200m)」山頂はモンスターが出迎える



此処の悪天候でモンスターは更に悪相になっているのだろう
山頂を越えて「上蒜山二等三角点」に向かう尾根は更にでかいモンスターが迎える



「上蒜山二等三角点」は辛うじて頭を出している



雪のドームでザックを下ろして「茹で卵」とポットの「お湯」で休憩する。



つめたい「茹で卵」も温かい「お湯」で頂くと御馳走である。
今日一のモンスターがこれ、迫力十分



下山して氷ノ山に向う道すがら振り返ると今だ「蒜山三山」はガスの中、天気予報は外れた




岡山県から鳥取県に入り「人形峠」を越えると再び岡山県、



再度雪の国道482号線で鳥取県に入り若桜町に向かう。此処まで70㎞走る



漸く遥か彼方、ガスの中に微かに「氷ノ山スキー場」のゲレンデが見えて来る



蒜山から100㎞走り漸く「地酒 辨天娘」にありついた


明日は天気次第
氷ノ山周回が出来るかどうか悩ましい天気予報である

2 件のコメント:

  1. こんばんは
    本日も凄い雪景色。
    今回も一人山行きですか?奥様はこの雪では大変だと思います。
    下山してからのお酒も寝酒に最高でしょう。筋肉痛が襲いかかり、大変かと思います。
    こちとら腰痛で参っておりますが、こちらは運動不足の何者でもありませんが。。。笑

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  2. 今回連れは留守番、思いっきり好きな時間を過ごせそうである。一・二週間は筋肉痛と体の軋みが続くでしょうが其処は一人旅のなせる所以、好い訳なしの山旅です。地酒を一升瓶、五合瓶で買う訳には行かないのでもっぱら「ワンカップ」にお世話になっています。これが地酒、地元のオジサンのお酒かと思うとジンワリ滋味が広がります。

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