3月10日(水) 0430起床 (ーーー)
天気 曇りのち晴れ
気温 2℃
蒸気機関車が停まり人力の転車台が残る若狭の町から「扇ノ山(おうぎのせん 1310m)」の登山口へ向かう
国道29号線から町道へ入り12㎞先の「八東ふるさとの森駐車場」へ谷川沿いに上がる。小さな発電所まで路面に雪は無い、ヤレヤレと思った矢先道路が真っ白、行止り。
登山口まで5㎞地点、昨日の今日なのでここで降りて歩くと云うアルバイトする気力は無い。「扇ノ山」は中止。
「鶴尾山(つるのおやま 446m)」
歩行距離 3.1㎞ 所要時間 2時間9分 総上昇量 222m 全体平均速 1.6㎞(移動平均速 3.5㎞)
0798時 「八幡馬場運動公園」登山口発
0817時~0835時 「鶴尾山(つるのおやま 446m)」山頂 「本丸および天守跡」
0917時 「八幡馬場運動公園」登山口着
若狭の町に戻り中世の城址が残る山「鶴尾山(つるのおやま 446m)」に登る
若狭駅に近い登山口の一つ「八幡広場運動公園」から「国史跡 若狭鬼ヶ城跡」の登山道(遊歩道)に入る
急斜面を抜けて雑木林の中を歩き案内板に従って遊歩道を山頂の城址に向かう
倒木を潜り階段を上がる。足慣らしも兼ねているのでフル装備のザックを担いでの登りは結構効いて汗が出る
本丸跡は伐採刈り払いされて石垣が綺麗に出ている
一国一城令で人為的に崩された石垣がそのままの状態で保存されている
「本丸および天守台」
本丸からかつて見下ろされていた交通の要衝で街道の結節点の眺望がこれ、「続日本の名城百選」たる所以かな、成程の絶景である 。
下ると「八幡馬場運動公園」では、お年を召した方々が大勢集まって「グランドゴルフ」の最中、雪が消えて初の大会かも知れない。
山中の「中世の城址」から40㎞下って日本海に近い二つ目の「中世に城址」へ向かう。
「松葉蟹 漁獲量日本一」岩美町「二上山(ふたがみやま 346.4m)」山頂の「中世の城址」である。
歩行距離 4.1㎞ 所要時間 2時間11分 総上昇量 294m 全体平均速 1.8㎞(移動平均速 3.5㎞)
1116時 「高野坂古墳公園」駐車場発
1147時 峠
1125時~1140時 「二上山(ふたがみやま 346.4m)」山頂 「二上山城 一の平(いちのなる)」
1306時 峠
1327時 「高野坂古墳群公園」駐車場着
40㎞下った先の「二上山」の登山口「高野坂古墳群」駐車場から中国自然歩道に入る
杉林から小さな沢を渡りぬかるんだ歩道を登ると支尾根に上がる、小さな石の仏さんが迎えてくれる
古から深く掘り込まれた支尾根の道を登って行くと主稜線の峠に上がる。案内板の先に山頂に向けて階段が延びている。
手入れが行き届いた階段遊歩道を一歩一歩ゆっくり上りあがる
大雪が積もる山は、倒木に落枝が登山道を塞ぐ、これを避けて迂回しつつ登る
曇り空が切れて陽が射す尾根を汗を拭き拭き登り上がると、本当に小さい淡い桃色花弁の山桜が咲いている
「二上山」山頂下の階段は半端ない急斜面に先が見えない段数が上がっている
下山時、階段を数えながら下ると階段総数520段、346.4mの山にこの階段、如何に急であるかが分かる
段差が軽く30㎝を越える階段を登り上がると「二上山(ふたがみやま 346.4m)」山頂、「二上山城跡(一の平 いちのなる)」
「史跡 二上山城跡」の案内板が昔を教えてくれる
北に開けた先に「岩美の町」と日本海が開ける、要所を抑えるとはこう云う絶景を抑えると云う事である
岩美町に下って「たきさん温泉(70歳未満200円、70歳以上100円)」で筋肉痛の足を揉んで、地酒「瑞泉」をグイとやる
明日は晴れるらしい、岩美町側の「扇の山」登山口を確認しないと落ち着かない。
行ってみるか。
こんばんは
返信削除筋肉痛を克服しながら、山旅続行。
奥様もいないからと言って無理は禁物。
私の腰痛は左足膝付近の、前後の十字靱帯損傷が原因とのこと。
疲れてまずは足が悲鳴を上げ、その後に腰に来たようです。
先輩は素晴らしい体力と、技術があると思いますが、気をつけていただきたいです。
山は丁寧に迎えてくれているので、それなりに必死に対応していますが街中に降りると山以上に緊張する。此れ迄の山旅とは全く違う旅に戸惑っていると云っていい。山中で過ごす時間と街に降りて過ごす時間は別物のような気がする
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