2022年7月13日水曜日

「南ペトウトル山(みなみぺとうとるやま 1345m)」に登る


7月13日(水) 0330起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 19℃

士幌の道の駅「しほろ温泉」を0400時出発で然別湖に向かう
然別湖畔には人気の「白雲山(はくうんざん 1186m)」をはじめとして六つの登山可能な山がある。そのうちの一つ「南ペトウトル山(みなみぺとうとるやま 1345m)」に登っていない。
10年振りに然別湖に入る。ガスが湖を隠し周囲の山も全く見えない。
然別温泉の観光駐車場(無料)に停めて出発

「南ペトウトル山(みなみぺとうとるやま 1345m)」
歩行距離 5.2㎞ 所要時間 2時間50分 総上昇量 526m 移動平均速 3.3㎞(全体平均速 2.0㎞)

0630時 然別湖畔登山口発
0730時 1150m小ピーク(平坦地)
0806時~0822時 「南ペトウトル山(みなみぺとうとるやま 1345m)」山頂
0845時 1150m小ピーク(平坦地)
0920時 然別湖畔登山口着

登山口は温泉の奥、道路のカーブの外側に登山口の標柱と入林届のボックスがある
ドドマツの斜面を一登りで尾根に上がる。此処から尾根に付けられた登山道を登る、かつては鬱蒼とした森林地帯だったらしいが、大嵐による倒木で尾根は至る所で「風倒木」で登山道も風倒木を迂回する。
ガスで展望は無い、風も無い、湿度も高い、朝0700時と云うに汗が滴り落ちる、難行に近い登りである。


其処に突然「シャクナゲ」の花が咲いている


「シャクナゲ?」咲いていることが理解できない。
北海道、然別湖、本当に?
登っていくと更に数本の「シャクナゲ」の花
「あるんだ」、「咲くんだ」を納得する
ハヤシに中には「ピンクのシャクナゲ」も見える


1150mの小ピーク(平坦地)から急斜面の一気の登り、ジグを切る事無く一直線登りだから相当に効く。



登り着いた山頂台地にも「シャクナゲ」が咲いている、群落と云っていいほどの密度で咲いている


山頂下で「山頂標柱とシャクナゲの花」のダブル撮り。


「南ペトウトル山(みなみぺとうとるやま 1345m)」山頂、ガスで展望はないがシャクナゲの花が迎えてくれる


そして、シャクナゲの花とハイマツが同居している、何とも不思議な光景である。


山頂から下りながら注意深く左右の斜面を探すと、至る所に花が咲く。


標高1000m付近から山頂一帯、シャクナゲの花が楽しめる


登ってみないと分からないのである


0900時、登山口近くになってガスが一部切れて「然別湖」の湖面が見えて来る。北海道のど真ん中の山の中、静寂の中の深い青が深山の趣を深くする 


然別湖の温泉はお昼からなので、23㎞先の糠平温泉へ三回目?の「幌加峠」を越える


ところが糠平温泉中村屋は午前の部1000時終了、他もお昼からでアウト、


更に17㎞進んで「幌加温泉(600円/人)」で漸く温泉に有りつく。ナトリュム、鉄、カルシュウムの三つの温泉をゆっくり楽しむ。この湯船「混浴」だったらしい、連れは入る勇気無く待ちぼうけ
、女性専用の内湯が有ると聞いた時は時すでに遅し。残念でした。



三国峠から見る「幌加の原始林」には何時見ても圧倒される、広大さとニペソツ山、ウペペサンケ山、クマネシリ山に駆け上がる森は此処でしか見ることはできない。


三国峠を越えて層雲峡温泉に下る、下っていくと「大雪の山の残雪」が見える。


明日、明後日の此処の晴れ天気を信じて走ってきた。
天気よ当って呉れ

2 件のコメント:

  1. ぬの にんに2022年7月19日 7:28

    おはようございます。
    今日も奥さまはお留守番?一人山行きでしょうか?奥様の体調良くないとか?天気悪く足場が悪いので先輩一人山行きなのか?
    旅はゆっくりなので10年前のようにガツガツ登る必要はないですから、天候と体調をみてゆっくりですね。

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  2. 「明日は此処に登ります。如何?」とお伺いを立ててその結果の一人旅です。決して「一緒には登らない」とは言ってません。よって、その報告は微に入り細に入り感想も含めてご報告します。
    その反応の一言「良く分かりました」が最高の誉め言葉。
    天気が不安定ながら、全道の天気を眺め予想しながらその隙まで登るのもスリル満点です。最悪なのは「登山靴」が濡れっ放し。如何ともし難い

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