2022年7月8日金曜日

稚内から知床へ

 7月8日(金) 0300起床 (ーーー)
天気 ガスのち晴れ
気温 19℃

稚内から知床に向かって稚内市内を走っていると連れが嬌声を上げる。
そりゃそうだろう「町中のメイン道路を鹿が闊歩中」。



逃げるでもなく何時もの朝散歩の途中、邪魔するなの気配が濃厚、此れが北の現実なのかと妙に納得する。



稚内から宗谷岬に向かう道は視界100m程か、濃い濃霧の中ヘッドライトを点けて微速前進中



更に視界は30mに落ちてさらに微速中



その4分後、ガスが突然切れると北の大地が眼前に広がる。此れが北の大地の毎朝の風景なのだ。



宗谷岬、間宮林蔵と最北記念碑



オホーツク海の国境が目の前、国境の向こうの国は「ロシア」、路傍に「自衛隊さん ご苦労様」と云う立看板が彼方此方に建つ、最北の地は最前線でもある。



猿払村に入ると真っ平らな牧草地、これぞテレビ・雑誌の北海道と云う風景が眼前に広がる
何処までも広がる平地に見入っている



そして「美味しそう」に食っている



其の牛乳を頂く「旨い」「美味しい」「濃い」「トロトロ」「ねっとり」否どれも言い当てていない。現地で飲むべし




7時間走って1115時、「雄武町日の出岬キャンプ場」着、キンキンに冷えた昼酒をオホーツク海を目の前に頂く。
陽の光を受けた昼酒はキラキラ透けて輝き、オホーツク海は蒼くキラキラ光る、これ以上は無い昼酒日和だ


其処に「小学生高学年(と見た?)」の遠足集団、正に「北のカナリアたち40人」の遠足、楽しげな鬼ごっこを見ながら昼酒の杯を傾ける。礼文島の「北のカナリアたち」を今目の前にしている。流氷が接岸するオホーツク海が蒼い夏の海に変わりキャンプ場は緑の芝が眩い。
子供達の嬌声が渡る海の広場は平和そのものである。



其処に、「安部元首相銃撃」のニュースが流れる
子供達の嬌声を聞きながら言葉を失う

5 件のコメント:

  1. 吉永小百合さん、少し前に礼文島に来ていたようです。

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  2. 稚内では鹿ですか。最近の札幌では生活の知恵を授からない羆が町に出没です。

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  3. 10年の記念に来島されていたとか、知っていたら渡っていたのにと残念です。
    早朝の町の中にシカだから吃驚魂消ました。自然が豊かと云うよりシカの増えすぎ、人間も車も恐れる風は全くなく、街の住人と化しています。

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  4. ぬの にんに2022年7月12日 7:20

    おはようございます。
    街中にシカが🦌いるとはびっくりです。
    こちらでは山の道や里中に最近見かける事が多いですが、さすが北海道。
    今回は北に上がり、次は知床ですね。
    災難事故はありましたが、本当に自然豊かで美しいところ。
    北方領土も見えてますが、益々、遠い島なりました。
    花咲カニも解禁とのことです。夏本番、楽しんで下さい。

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  5. カニも食べたおエビも食したい、美味しいものが目白押し。其処にシカが我が物顔だから驚くより先に「これぞ北海道」と妙に得心しています。それにしても「北方領土」帰ってこいが強くなる。これまで以上に頑強に強く行くしかないだろう

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