2022年7月1日金曜日

「九度山(くどさん 673.8m)」に登る


7月1日 (金) 0400起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 14℃

士別の町のど真ん中の道の駅は、2021年5月開業と云う新しい駅である。早い所では15時終了,遅くても18時が終了が当たり前の道の駅のレストランだが、流石に新しい道の駅は違う2030時まで開いている。


そして24時間オープンのフリースペースには「ご自由にお使いくださいコンセント」が設けてある。今やコンセント無しでは旅が成り立たない時代である。



今日は、31㎞北上したピヤシリスキー場の天辺の「九度山(くどさん 673.8m)」に登る。
真っ直ぐで果てが霞む直線道路、キツネが獲物を加えて歩く路肩を眺めつのんびり走る。



国道から道道、道道から案内板に従って「ピヤシリスキー場」への道路に入る 



入って直ぐ右手にジャンプ台が現れる。高い、恐怖すら感じる高さと傾斜はテレビで見るものとは別物である。「沙羅ちゃん」は此れを跳ぶんだと声が無い。



2013年8月13日、このジャンプ台を見てスキー場から奥へ入り「ピヤシリ山(987m)」に登っているので今回二回目。それでも度肝を抜かれる。

「九度山(くどさん 673.8m)」
 歩行距離 5.6㎞ 所要時間 3時間 総上昇量 399m 移動平均速 3.1㎞(全体平均速 1.8㎞)

0650時 スキー場駐車場発
0748時 第二リフト降り場
0814時 第三リフト降り場(山頂)
0830時 「九度山(くどさん 673.8m)」三角点
0840時 第三リフト降り場(山頂)
0910時 第二リフト降り場

0950時 スキー場駐車場着

駐車場正面スキー斜面の最上部天辺が「九度山(くどさん 673.8m)」山頂、自然度は低いが展望を楽しみつつ登ると云う紹介である。



駐車場正面の登山口で登山届記に入し、「九度山登山案内」の地図を一枚貰って出発する



登り口はお花畑、白あり、赤あり、



紫あり、どうぞ登ってらっしゃいと云われている



正面のスキーコースから離れ左手樹間の斜面を蛇行している「パノラマCコース」を登る


イタドリ等の夏草が伸びて顔付近に掛かり煩いので腰の山刀で適当に切り払いながらのんびり登り上がる。




山頂部はガスの中だが、


振り返るとジャンプ台がガスの中に霞んでいるが迫力変わらない






甲高い鳴き声の先を見回すと枯れ木の天辺で小鳥が囀る、近づいても逃げる様子も無く歌に夢中の様だ



薄いガスの中斜面をジグザグに登る、登る両側は笹の藪、そのやぶの中に「タケノコ」が散見される。「タケノコ」を彼方此方探しつつ上がると第三リフトの降り場、山頂部は保護帯となっているので通常此処を「九度山(くどさん 673.8m)」山頂としているらしい。



第三リフト降り場の奥、保護帯の境界部の笹にピンクテープが下がる。「九度山(くどさん 673.8m)」三角点を目指して入る入り口らしい。



入ってみるかと笹薮に突入すると背丈を越える笹の藪、立って歩くことは叶わない,笹を掻き分けつつ背を曲げて笹薮のトンネルを潜って進む。



進むこと10分三角点が藪の中にある。三角点ハンターにとってはこう云う三角点こそ見逃せない角点なのだろう



本来の「九度山(くどさん 673.8m)」山頂は、このリフト降り場



眼下にジャンプ台が見え、その先右手一面に名寄市街地が広がっている
スキー場を更に林道を奥に進んだ先の「ピヤシリ山(987m)」は、林道ゲートから2㎞林道登ると山頂なので、よっぽど「九度山(くどさん 673.8m)」の方が登り応えがある



スキー場を下りながら見当をつけて置いた根曲竹のタケノコを採る。太い物を選んで採ると思いのほか大量の収穫、自然度は低いが展望を楽しみつつ、其処に「根曲がり竹のタケノコ」の一言が足りない。


明日の朝の「タケノコの味噌汁ソーメン」が待ち遠しい。

4 件のコメント:

  1. 誠に申し訳ないのですが、北海道には県道はありません。
    道道(どうどう)です。念のため。
    真っ直ぐな道は意外と疲れます。トロコイド曲線が一番です。

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  2. 失礼いたしました、国道・県道・市町村道の硬い頭が災いし、大変失礼いたしました。そうです道道なのです。鹿児島県の県道標識は、略正角形な六角形の中に県道番号が記されていますが、道道の標識は横長の六角形の中に道道番号が記されています。三桁「680」とか「788」とかの番号は流石に「横長」でなければ収まりません。ひょっとして、此れは北海道だけですか?そこまで気を付けて見ないので記憶にないのです。

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  3. ぬの にんに2022年7月3日 20:17

    こんばんは
    ジャンプ台を目の前にするとびっくりですよね。
    飛ぶというより、落ちる印象。
    良くできものだと驚かされる。
    今回は奥様はお休みで1人山行きと察しました。
    北海道は広いので、前線から逃げられましたでしょうか?
    こちらは毎日毎日暑さから逃げられず、大変です。

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  4. 前線から逃げて北上、北上しながら未踏の山に登る。その算段は当りだが此処以北未踏の山が見当たらない。ならば最北に行って考える。それもこれも、涼しい故の北上、もっと涼しい所へと贅沢している。30℃を越える所へ帰るなど考えられない。
    そんなこと言うと皆さんに怒られる

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