2017年4月13日木曜日

「十二ヶ岳(じゅうにがだけ・1200.9m)」・「中ノ岳(なかのだけ・1188m)・「小野子山(おのこやま・1208.3m)」



4月13日(木) 0400起床 (149/99)
天気 晴れ
気温 2℃



朝の車内温度が0℃近辺になると流石に目覚めた瞬間に起き上がるのは難しい
今朝の気温は2℃、起き上がるに難しい車内気温なのだが、気合一発0400時シュラフから出る


「十二ヶ岳(じゅうにがだけ・1200.9m)」・「中ノ岳(なかのだけ・1188m)・「小野子山(おのこやま・1208.3m)」
歩行距離 7.0㎞ 所要時間 5時間00分 総上昇量 939m 移動平均速 2.7㎞(全体平均速 1.4㎞)


0635時 入道坊主登山口発
0725時 十二ヶ岳・中ノ岳コル
0748時~0810時 「十二ヶ岳(じゅうにがだけ・1200.9m)」山頂
0822時 十二ヶ岳・中ノ岳コル
0844時 「中ノ岳(なかのだけ・1188m)」山頂
0903時~0912時 中ノ岳・小野小山コル
0942時~0955時 「小野子山(おのこやま・1208.3m)」山頂
1012時 中ノ岳・小野子山コル
1042時 「中ノ岳(なかのだけ・1188m)」山頂
1103時 十二ヶ岳・中ノ岳コル
1135時 入道坊主登山口着

登山者用駐車場は800m下なのだが、林道バリケードが開いていたので下見がてら車で上がったら待避所が登山口にある。勝手ながら停めさせてもらった
登山口から杉林の沢に入る、岩塊の詰まった沢を上がると「十二岳滝下」暫く登ると「十二岳滝上」の標柱が立っている

杉林を抜けると急斜面が続く、そしてその急斜面の登路は露出した岩壁の下を通過する
「落石事故が多発しています。他の登山口にお回りください」の警告表示そのままの状況である
この警告表示を見たので今日は「ヘルメット」を被っての山旅である
落石もなく無事群馬県警察の緊急連絡ポイントを抜けた




登り上がった稜線が「十二ヶ岳・中ノ岳コル」、緊張の登りから解放されてほっとするポイントになっている









「十二ヶ岳」へは左手側へ、男坂と女坂の二つのルートがあるが、当然登りは「男坂」ルートである
急斜面を一直線、岩交じりのルートでロープ付き、休み休みの登りになる















登り上がったピークでヘルメットで山頂にご挨拶、この山頂からの展望がNo1である






国境の雪嶺がこれでもか















これでもか













これでもか











これでもか「谷川連峰」











これでもかである













「十二ヶ岳・中ノ岳コル」へ女坂を下り、灌木の超が付く急斜面を「中ノ岳」へ登る













「中ノ岳(なかのだけ・1188m)」は灌木の中で展望は効かない






今日一番の急斜面は、「中ノ岳」から「中ノ岳・小野子山コル」への下りである
転げ落ちると云うのはこの急斜面である
下りでへとへとになるという斜面は、そうざらにはない
「中ノ岳・小野子山コル」は、水上側から作業道が上がっており、小広い広場でフッと緊張が解ける






所が此れが曲者であった、「中ノ岳」から下った分をおまけをつけて「小野子山」へ登り返さなければならない。
且つ、北斜面なので溶け残って凍り付いた雪斜面を登らなければならない。努々油断する事勿れ。









斜面一気に登り上がった頂点が「小野子山(おのこやま・1208.3m)」山頂









谷川岳















浅間山の展望が此れでもかの主張であった












程よい緊張を保ちつつ陽光の稜線を下山する











美人の湯「おのかみ温泉」で、連日頑張るアキレスにエールを送る

5 件のコメント:

  1. 本日、山でお会いした者です。詳細なレポート、参考にさせて頂きます。また、熊スプレーの購入を検討したいと思います。

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  2. 本日、山でお会いした者です。詳細なレポート、参考にさせて頂きます。また、熊スプレーの購入を検討したいと思います。

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  3. おはようございます。
    まず冒頭ですみませんが、血圧、高くなりましたね。お気をつけて水分補給は心がけて下さい。

    さて、本当にこれでもか!って感じの綺麗な山々、癒されますね。
    旅の途中で出会いもあり素晴らしい。
    こちらの世界と全然違いますね。

    さて、甑島でイベントをしました。
    こしき島「みらいの島」プロジェクトとうって検索したらヒットします。または、甑島電気自動車40台とかです。
    こちらは日差しが強く、一気に真っ赤になりました。

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  4. * 昨日の今日だから仰天でした。ましてコメントを読んだばかりだったので。週に二・三回パトロールを兼ねての山歩きには頭が下がります。スニーカーに手ぶら、かと思えば私みたいにフル装備の腰には山刀もいるから対応がさぞや大変だろうと感じました。これ程の歴史を持った山が背後にある皆さんを羨ましくも思います。あと数日で山から里に数えきれないくらいの鯉のぼりが泳ぐとか、山の険しと歴史が鯉のぼりに乗り移った見事な様が浮かびます。
    出会った格好で登っています、また声を掛けてください。近くを通ったら寄せてもらいます。

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  5. *今朝など心配するくらい低いので、朝の寒さの仕業かなと思案しています。気温の激しい上下動に、我が血圧も併せて上下動をするのでしょうか。
    群馬県の山を緊張しつつ北上していますが、だんだん上越国境の雪の峰が近づいてきました。此れから更に純白の山々を報告できるでしょう。
    山に入って二週間、漸く山の感覚、感じる六感が起き上がったような気はします。完全に回帰するまでは、緊張の山旅が続くのでしょう。
    見ました、「40台」。北海道の「利尻島」「礼文島」の、花の美しさ、残された自然の多様さ、暖かい人達、島に抱かれれる心地よさは、「甑島」も同じです。勝った負けたではなく北と南に同じような島がある「日本」を、もっと発信してよいのでは良いのではないでしょうか。「40台」はその意味でも重要な意味を持っています。島を愛することは、確実に暮らしを生活を豊かにします。このことを問いかけ続けてほしいと思っています。

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