2017年4月3日月曜日

「鍬柄岳(くわがらだけ・598m「大桁山(おおげたやま・835.9m)」



4月3日(月) 0400起床 (138/88)
天気 晴れ
気温 -1℃


上信電鉄「千平駅(せんだいらえき)」脇の踏切を越えて2㎞細い集落道を上がると鍬柄岳登山口
スギ林の中の駐車場に止めて出発する

「鍬柄岳(くわがらだけ・598m)」「大桁山(おおげたやま・835.9m)」
歩行距離 8㎞ 所要時間 3時間37分 総上昇量 543m 移動平均速 3.9㎞(全体平均速 2.3㎞)

0613時 鍬柄岳登山口発
0649時 鍬柄岳基部
0655時 鍬柄岳基部発
0738時 大桁山登山道合流点
0814時~0838時 大桁山山頂
0856時 大桁山登山道合流点
0907時 川後石峠(かわごいしとうげ)
0933時 大桁やすらぎの森
0950時鍬柄岳登山口着

昨日、「稲含山」(いなふくみやま・1370m)山頂から、下仁田の町を挟んで指呼の間の「鍬柄岳(くわがらだけ・598m)」「大桁山(おおげたやま・835.9m)」を教えも貰った
雪は無さそうだがアイゼンはザックに入れて出発する
道は「関東ふれあいの道」として整備されている
樹幹から「岩峰」が見える、「鍬柄岳(くわがらだけ・598m)」である
岩峰の基部に立つ
鎖が岩峰の上部に伸びている
取り付いて10mも登って諦めた
鎖がどこまで続くのか見当も付かない、殆ど垂直の岩壁、この岩壁のどこを登ろうというのか登る気も起きない
皆さんよくお登りになる。




よくよく写真で確認すると、岩峰の左方を上方に伸びる小さな窪みを登るのだろう
とても上る勇気はない










駐車場に戻りやすらぎの森経由で「大桁山(おおげたやま・835.9m)」へ歩く「関東ふれあいの道」もあるのだが、岩峰基部を巻いて「大桁山(おおげたやま・835.9m)」へ向かう。近道とある。
静かな灌木の林を歩く、ミツバツツジが咲いている、これから満開に向かう枝先は大きく膨らんでいる。あと二週間もすれば紫の花の斜面に変わるのだろう










灌木の尾根から急峻な杉の植林地を登り上がると「ふれあいの森」からの「関東ふれあいの道」と合流する











杉林の中に設けられた階段を辿る、折り返し、折返し登ると「大桁山(おおげたやま・835.9m)」山頂である
大きく切り開かれた山頂ではあるが、妙義山の北側から南西方向の展望が効く








南東方向の尾根の向こうが関東平野と教えてもらった
濃く霞んでさもありなんと思う空間が広がるばかりである
ポカポカになった陽気の中「関東ふれあいの道」を辿って下る








「十後石峠(じゅうごいしとうげ)」に降り立つと「クマ出没注意」とある
ザックの左側の背負い紐には「熊スプレー」を下げている
北海道で登っていた時以来、常にザックに下げており最早此れなしの山旅は考えれない
昨日など腰に下げた山刀を見て「藪山にも行かれますか?」と聞かれたが、同様に山刀無しの山旅も考えられない。これ等がないと落ち着かない、標準装備になってしまった。


下って行くと林道脇に「下仁田フィッシィングパーク」があった
数段に亘って池が設けられ「ヤマメ」「イワナ」を釣らせるらしい
謳い文句に笑ってしまった
昨日までとは打って変わって雪の無い山を廻って、ようやく気持ちも落ち着いた








世界遺産富岡製糸場にほど近い道の駅に降り立ち「せせらぎの湯」でアキレス腱を労わった
此処までは何とか「アキレス腱」も機嫌がいい
明日は、林道に雪がなければ山トレ最適な行程、雪があれば・・・・・。
頑張るしかない

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    今度も登るかと思いましたが、ぐるっと回って登らず、、安心しました。

    今回の山登りは岩山で垂直ですので、いつもの先輩の山登りの道具に加えて、更に違う道具が必要な感じでまた、1人ではきついと思って見てました。

    また、血圧も安定でアキレス腱も順調のようですね。安心して奥様や家族もご覧になっていることと思います

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  2. よくまーこんな岩峰にに鎖を付けたこと。小学生でも登りますよとは言われたがとてもとても歯が立つ鎖ではありません。垂直な岩壁の鎖は握れません。
    これを関東ふれあいの道とは恐れ入りました。難所は避けつつの山歩きですが、何とかアキレス腱も機嫌が良くて何よりです。忘れかける血圧測定も何とかこなしつつ山旅ペースが戻りつつあるような気がしています。

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