2017年4月4日火曜日

「赤久縄山(あかぐなやま・1522.3m)」



4月4日(火) 0430起床 (123/86)
天気 晴れ
気温 0℃




道の駅「甘楽」から群馬県道46号主要地方道富岡・神流線を山へ山へと入って行くと、山肌に九折の道路が刻まれている。この景色はなかなか見ることはない。成る程、山肌を這うとはこう云う事かと妙に納得します。










振り返ると「蕎麦と鯉のぼりの里」が朝日の中、山の斜面にくっきり浮かんでいる
石垣を組んだ畑で育てた蕎麦文化が今も生きて、集落の財源という









スーパー林道御荷鉾線を入り「みかぼ森林公園」から登ろう入るも撤退
先行車の轍を辿るも「軽の四駆」では歯が立ちません。お腹をこするばかり。









漸く県道に復帰した。危うく遭難するところであった。
結局、県道の塩沢峠を越えて神流町の早滝と赤久縄山登山口から登る











「赤久縄山(あかぐなやま・1522.3m)」
歩行距離 8.2㎞ 所要時間 4時間40分 総上昇量 1100m 移動平均速 3.4㎞(全体平均速 2.1㎞)

0747時 旧赤山荘登山口発
0904時 第一鉄塔
0937時 第三鉄塔
1022時 「赤久縄山(あかぐなやま・1522.3m)」山頂
1058時 第三鉄塔
1123時 第一鉄塔
1227時 旧赤山荘登山口着

登山口から整備された道を登ると早滝との分岐である
赤久縄山への登山道は、植林地の急斜面を沢に沿って登って行く
「危険の少ない安全な山」との謳い文句ではあるが、急斜面のトラバースや泥濘斜面、落ち葉の厚く積もった登山道が続く、根性の登りである。
道は一本道、道標もあるから確かに道迷いはない安全な道である


第一送電鉄塔に登り上がると「赤久縄山」が谷を挟んで眼前にデンと座っている
中々の山体である
第一鉄塔から第三鉄塔に登る
l此処から見る「赤久縄山」は立派である









スーパー林道御荷鉾線に合流する。
流石に雪が深くてこの地点までは、まだ車は登っていない
林道から再び登山道に復帰する地点に「クマ出没注意」とある
鹿・猪ならば何とかなっても熊はどうにもならない








大きく笛を鳴らして登って行く
これから先の稜線の雪は、しっかりラッセルが必要な積雪である
先行者のトレースがあるからまだしも、それでもすっぽり膝まで埋まる。














「赤久縄山(あかぐなやま・1522.3m)」は、南面が開けている
天気のいい日は、「富士山」が見えるというが、生憎今日は霞んで遠望は聞かない










急峻な下りを一歩一歩下って漸く安心な水場に降り立った











「赤久縄山(あかぐなやま・1522.3m)」から北西約2㎞、「白髪岩(1512m)」に三角点の原点になった「原三角測点」が在ると云う。雲取山と新潟県米山の三点しか確認されていないらしい。土木屋としては一度は拝んでみたい。









神流町から上野村へ上がり野栗沢上流の「すりばち荘野栗温泉(500円)」で、頑張るアキレス腱に感謝しつつゆったりの湯あみでした

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    血圧も安定し、アキレス腱も大丈夫でよかったです。
    さて、毎回、キツイ山登りですね。
    新山旅号も大変。本格的なオフロード車でないので無理は禁物です。
    今回は富士山が見えず残念でした。多分素晴らしい景色と想像します。
    また、温泉もかなり古い感じで良さげですね。
    段々、暖かくなって来ました。他方、霞がPM2.5なのか?霞んでおり、花粉もいっぱいとんでもおります。

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  2. 軽の四駆の限界を知りました。除雪した道なら大丈夫、新雪の道には抵抗せずあっさり除雪を待つ。これが正解です。軽の四駆です、ショベルローダーではないのだから。谷も、斜面も、尾根もこの山域の山は半端ない。こういう印象を持って入った訳では無いのでビックリしています。それも今日まで。恐れ入りました。花の時期になったらまた来ることにしましょう。新たな山巡り、温泉巡りに入ります。

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