2017年4月22日土曜日

四阿山



4月22日(土) 0300起床 (---)
天気 曇りのち晴れ
気温 10℃



長野県上田市に戻って即ではあるが、天気上々の予報
「四阿山(あずまやさん・2354m)」に登る
登山口に着いて2万5千分の1の地図を探すも見当たらず、登山口でパソコン経由プリンターで印刷。此れが早朝未だ夜も明けきらぬ0500時だから驚く


「四阿山(あずまやさん・2354m)」
歩行距離 11.7㎞ 所要時間 4時間29分 総上昇量 871m 移動平均速 3.2㎞(全体平均速 2.5㎞)
0540時 「四阿山(あずまやさん・2354m)」
0635時 菅平牧場上端
0814時 根子岳分岐
0830時~0835時 「四阿山(あずまやさん・2354m)」山頂
0843時 根子岳分岐
0935時 菅平牧場上端
1009時 「四阿山(あずまやさん・2354m)」
登山口から一直線に小広い登山道を登る。
雪は1週間前とは大違い、相当に融けている
松の木交じりの灌木林を抜けると牧場に出る、雪は殆ど融け現れた牧草を踏み牧草地の高みを目指して登る。登山道は牧場の外周、今なら牧場を一直線である。見上げる山は、早暁曇り空、ガスの中である


菅平牧場上端、灌木林に登山道は入る
残雪の中に踏み跡が続いている











要所の案内標柱が行く先を示してくれる
今は堅雪なので登りは捗る
残雪が厚い訳ではないが、気温が上がり雪が腐ると足はズボッと埋まることは間違いない









頂上に続く稜線に上がると「卓越風」が、木々の枝を一方方向へ靡かせている
厳冬期の風の強さと雪の凄まじさが知れる









まだガスは切れず薄暗い稜線が浮かぶばかり













ガスは取れても一瞬、登る先が知れるばかり












「四阿山(あずまやさん・2354m)」山頂は、雪庇が落ちた狭い山稜の上、ガスの晴れれ間にようやく1枚

















山頂で一瞬の晴れ間、浅間山方向をたった1枚、これだけ












山頂はガスでも下ると遠望が利く
空に浮かぶ「槍・穂高岳」、山が本当に浮かんでいる










先週登った「湯の丸山」「烏帽子岳」、その先に「八ヶ岳」
一望である
下るにしたがって青空が広がる。










朝の曇り空とは大違い、菅平牧場の上に青空が広がる
今日は、5組11人の山である







峠を越え群馬県に入り「道の駅六合(くに)」で温泉に入る
皇太子殿下もお入りになったとある
「美湯」と云うに相応しい温泉である
ビールを飲んでゆっくり休もうと思いきや、「車中泊可ですか?」と聞くと
「お断りしてます」と云う
明日の登山口は此処からまだ20数キロ先、ブログを打つ電波の確信も無く泣く泣く下る
山の中の道の駅で、車中泊を断られると半端ない距離を下ることになる
教訓:泊まれるかどうか聞いてから登れ

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    本日は博多日帰りです。

    先輩はホントにタッチアンドゴーでしたね。それも本格的ではないですか?
    これだけ移動しただけでも身体には残存疲労があるはず。
    気をつけた下さい。(人には言えませんか、、笑笑)

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  2. 青空の下で雪を歩き、温泉に麦酒だから山旅は云う事なしです。此れだから止められない。辛い登りもあるけれど、登ってしまえばこっちのものです。何時下ろうと、如何に下ろうと思いのままだから。寝る前、焼き付いた景色が頭から消えないことが、ちょっと贅沢です

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