4月2日(日) 0530起床 (129/87)
天気 快晴
気温 1℃
登山口までの林道は、凍結か積雪なので明るくなって出発する
下仁田側から稲含山(いなふくみやま・1370m)登山口へ林道を登る
出発から14㎞地点、林道の峠まで残り1㎞地点で降雪深30㎝
山旅号四駆の限界、車を止めて歩き始める
稲含山(いなふくみやま・1370m)
歩行距離 5.5㎞ 所要時間 3時間33分 総上昇量 348m 移動平均速 2.9㎞(全体平均速 1.5㎞)
0743時 林道発
0823時 林道峠
0834時 茂垣峠
0920時 稲含神社
0935時~1010時 稲含山(いなふくみやま・1370m)山頂
1040時 茂垣峠
1116時 林道着
林道脇は、伐採後の植林地である
鹿の食害から幼苗を守るために、一本一本に覆いがなされている
雪の林道にも鹿の足跡が至る所見られるから、食害による無残な姿から守るにはこれしかないかもしれない
日本全国、北海道から鹿児島まで緊急事態だ
林道の視界が開けたら、「稲含山(いなふくみやま・1370m)」の雪を纏った真っ白な山体がドッカーンと迫る
林道峠に上がると下仁田側とは反対側の甘楽町小幡から四駆が一台上がってきている
雪が深くてカエルの泳ぎの如く、雪にお腹をくっ付けて登ってきたらしい
林道峠から登山道峠に上がると、注意看板が添えられている
「案内書には鳥居峠とあるが(茂垣峠)です」とある
地形図で確認すると下仁田側の最終の集落付近に「茂垣」と記されている
地元の皆さんにとっては、許されない間違いである。
林道は一人ラッセルであったけれど、「茂垣峠」から先行者のトレースがあるので楽させてもらう
とは言っても、此処二、三日と変わらない急斜面をジグザグに登ることは変わりない
慰めは、新雪と木々に乗っかった雪と真っ青な空とのコントラスト
気温が上がってきたので、その木々の梢から雪が落ちて来るから真っ白になって登っている
この西上州の山々、相変わらず急峻な山である。
鎖が出てくる、少なくともトレースがあるので怖さは半減である
たっぷり一汗かいて「稲含神社」に登り上がる
山行無事を祈願する
フェンスで防護された急崖登山道を一登りで、「稲含山(いなふくみやま・1370m)」山頂である
全方位360度の展望は嘘ではない、裏切らない展望が広がる
八ヶ岳が眼前に真っ白に屹立している
先行者に、眼前に展開する山々を教えてもらう
何れの山もたっぷり雪を冠っている
登山口に至る林道の状況や、それぞれ独立する西上州の山の岩峰の有り様を一つ一つ説明を受ける
登りたい山がまた増えてしまった
雪が消えるとファミリーの山とある
雪の山はそうはいかない、覚悟を持って登られたい
下る林道脇の「清流荘」の温泉で一っ風呂浴びる
渓流の露天風呂(800円)、梅と桜が同時に咲く贅沢な景色の中の温まりである
今夜は、また山では雪が降るという
あすは何処の山に登れることやら
おはようございます。
返信削除血圧登場!下が高いですね。少し。
有酸素運動で段々とほぐれてくるので、アルコールによる脱水と塩分には注意です。
水分はたくさんとり、おしっこから出さないと腎臓をやるそうです。お気をつけて!
さて、綺麗ですね。しっかり絞りの効いた写真に惚れ惚れします。登りながら声を出しているのが聞こえますよ。笑
私には出来ない技、肉眼で見れる素晴らしさ、良いですね。
今日から新年度です、頑張らなきゃです。
登山口に向かう道すがらラジオが頻りと「新年度」を連呼しています。ここ五年新年度を山で迎える山旅仙人としては、「また迎える新年度、今年度は群馬」てなもんになっています。元気、気力、体力、血圧大丈夫で迎える新年度は素晴らしい。今年度もきっと行けると確信します。問題は、アルコールでしょうか。百薬の長程度でやります。本当に。約束します。
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