2017年4月10日月曜日

赤城南端展望の山「荒山(荒山・1571.9m)」・「鍋割山(なべわりやま・1332.3m)」



4月10日(月) 0400起床 (142・88)
天気 快晴
気温 7℃


道の駅「赤城の恵」から14㎞走って標高1036mの「姫百合駐車場」、0545時荒山登山口着
しんしんと冷えた登山口から登る

「荒山(荒山・1571.9m)」・「鍋割山(なべわりやま・1332.3m)」
歩行距離 10.7㎞ 所要時間 5時間19分 総上昇量 685m 移動平均速 2.9㎞(全体平均速 2.0㎞)

0607時 姫百合駐車場「荒山登山口発」
0652時 荒山高原
0802時~0813時 荒山(荒山・1571.9m)」山頂
0921時 荒山高原
1007時~1024時 鍋割山(なべわりやま・1332.3m)」山頂
1059時 荒山高原
1126時 姫百合駐車場「荒山登山口発」

平地では7℃の気温は1000mラインでは完璧に凍結、登山道は凍り付いている
昨日の雨で緩んだ登山道が霜柱で、道ごと浮き上がっている
踏んでも沈まない見事な凍結ぶりである
滑らなように、転ばないように、階段・石積みに整備された登山道を登り上がる

登り上がった荒山高原は、左に登ると荒山(荒山・1571.9m)」山頂へ、右に登ると鍋割山(なべわりやま・1332.3m)」山頂、広い広場である









此処から見る富士山が見事である。くっきり真っ白の山頂が天を衝く。素晴らしい展望である









左に歩き荒山(荒山・1571.9m)」山頂へ向かう
標高が上がるとともに登山道を残雪が覆う
凍った雪にステップを刻み、路傍の灌木を掴みながらの登りが続く









最後は、凍り付いた岩塊斜面を強引に登る
荒山(荒山・1571.9m)」山頂には石祠が祀られている












山頂は灌木の中であるが、山頂北側の露岩に乗ると「上越国境の山々」が一望である
「谷川岳」を盟主とする白い稜線が右から左まで延々である









今日行き会った登山者は21名、そのうち登山靴で登っていたのは私を含めて2名、残りの皆さんは全員が「スパイク長くつ」である
登下降のスピードが全く違う、トラクターと乗用車くらいの違いがある
下りが歴然、「スパイク長くつ」はとことこ走っている、登山靴は「恐々一歩」である。
地元の皆さんは、この時期の山をよくご存じである
そして、山中には「山案内・今ここです」が要所に立っている、無雪期はファミリーで楽しめる山です



荒山高原に戻り鍋割山(なべわりやま・1332.3m)」山頂に向かう登山道は南面なので、無雪期の雰囲気が良く分かる










それでも稜線に上がると、厚く大きな雪庇の名残の雪が残っている。
鍋割山(なべわりやま・1332.3m)」山頂は、「火起山」・「竃山」の小さな二つの山を越えて下って行った先である
下った先のピークを目指して登るのは、初めての経験である







光線とあまりの展望の良さに、「ハイチーズ」である











天気抜群の「展望の山々」が案内板に張り出してある
今日、この時間、最高の展望である










「富士山」と「雲取山」













「甲武信岳」
未だ登っていない、これから登る山である
ワクワクする、これだから登ってみないと分からない
お昼近くなって緩んだ登山道を、「スパイク長くつ」の皆さんに追い越されながらの下山です
皆さん小走りの下山だから驚く







「姫百合駐車場」から道の駅「ふじみ」に降りて「富士見温泉(65歳以上300円)」で、露天風呂である
表玄関の幟は「とんとんのまち・前橋」である。
「とんかつ」は絶品である








今日のお土産は「名峰 赤城山」、これで「とんかつ」を頂く

3 件のコメント:

  1. "トンカツは絶品である”・・のとんかつと食後感想を是非聞きたい!

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  2. おはようございます。
    私もトンカツの味が知りたいです。

    さて、久々の山行き良かったですね。
    素晴らしい景色と、靴の選択もバッチリ!
    下りが時短モードで、温泉もトンカツも堪能。。
    素晴らしい!

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  3. サクッと噛む、ジュワ~とくるわけではないが、肉の柔らかさの中に閉じ込められた豊潤が口の中に汁っけたっぷりに広がる。一切れを一気に口にするのは惜しい、「名峰 赤城山」を頂きつつ一切れを三口でいく。ビールにとんかつではない、ここでは日本酒にとんかつである。脂身がしつこくなくあっさり、豚肉特有の臭さは全くない。脂身と肉の境が分からない仕上がりになっている。とんかつに開眼しそうです。とんかつは群馬・前橋に限る

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