2017年4月30日日曜日

2017年4月30日 「黒姫山(くろひめやま・2053.4m)」



4月30日(日) 0245時起床 (136/89)
天気 晴れ
気温 3℃


昨夕雷が止み雨が小止みになった道の駅で「土筆」が一面に出ていた
信濃町の春である

「黒姫山(くろひめやま・2053.4m)」
歩行距理 13.9㎞ 所要時間 5時間28分 総上昇量 894m 移動平均速 3.4㎞(全体平均速 2.5㎞)


0505時 広橋林道登山口発(戸隠キャンプ場の先)
0538時 登山道入り口
0606時~0626時 西新道分岐
0730時 頂上稜線
0822時~0835時 「黒姫山(くろひめやま・2053.4m)」山頂
0908時 頂上稜線
0940時 西新道分岐
1006時 登山道入り口
1033時 広橋林道登山口着(戸隠キャンプ場の先)

登山口には一番乗り、10数台は駐車可能な広さがある
何時もの通りのフル装備を担いで融けたり、融け残ったりの林道歩むと登山道の標識が立っている

林道から離れ樹林地の中を一直線に登る。トレースを外したり適当に上部に向かって登る
今日も坪足、特に問題はない












西新道分岐で休憩していると、戸隠忍者(何故忍者かは後で分かる)が上がってきた
聞くと「お隣新潟の忍者」であった。 
ブログを紹介して先発していった















相変わらずトレースを外したり戻ったりを繰り返し、尚且つ稜線への最後の樺の急斜面は、ジグザグ、ジグザグを繰り返して「アキレス」の負担を軽くする。それでもようやく上り上がる
ところが「新潟忍者」は急斜面をゴム長靴で一直線に登っていた





頂上稜線からの展望が素晴らしい
「高妻山(たかつまやま・2352.8m)」と「戸隠山(1917.4m)」が対照的な山容を見せる
真っ白急峻な尖がる高妻山、黒く鋸の歯を剥き出しの戸隠山
何れも一筋縄では登れない。単独行者に歩けるのはすっかり雪が消えてからだろう








その対面には、穏やかな山容の「飯綱山」が、大きく裾野を広げている
対照的な山が隣り合っているのも面白いし、夫々多くの登山者を迎えているのも興味深い
戸隠山の岩稜は、跨るか四つん這いで登るかという鋭さ、一方飯綱山は初心者でも登れ且つ展望は一級品、特徴を出し合っているのだ






頂上稜線の先にようやく頂上が見えるポイントに立って驚いた
「新潟忍者」が頂上から下りて来るではないか
既に30分から40分の差をつけて、走っているらしい








その頂上稜線、頂上直下の雪面も急斜面、早朝で硬い雪面である。
其処をゴム長靴で登り駆け下りているのだ
「新潟忍者」が、「御巣鷹山(小黒姫)」へコースを進んだらしい
稜線で行き会う事はなかった







頂上で「高妻山(たかつまやま・2352.8m)」と「戸隠山(1917.4m)」をバックに一枚










妙高山を一枚
今この雪の時期、妙高山の険しい岩稜を登りきる自信はありません
「雪が大方消える6月第一週」がベストと聞いたから、高妻山、戸隠山もその時期でしょうか










「飯綱山」に比べ時間も距離も登る高さもハードなので、7組11人に出会っただけである
山は静かで、たっぷりの豊かさが残っている
大樺














大ブナの森














樺の林
見事である
等と余韻に浸っていると「お疲れ様でした」と「新潟忍者」が帰ってきた
僅かに25分遅れ、一山余計に登り且つ下りそして登り上がってルートに復帰しての僅かなこの遅れ、それもゴム長靴で急な雪斜面を走ってこなす技もある。これを「新潟忍者」と云わず何と呼ぶ
羽でも生えてるんじゃないだろうか。
とても真似は出来ないけれど、楽しい山登りを見せて貰った

2 件のコメント:

  1. こんばんは
    新潟忍者に薩摩忍者、、、笑笑。
    相手も只者ではいと思われていたのでは??しかしながら新潟忍者はゴム長でスイスイですか?地元人は違いますね。

    さて、それにしても綺麗な山々ですね。
    6月が登りどころとのこと、、と言うことは6月も戻らない。笑笑。。。
    いつ帰って来られるのでしょうか?孫ちゃんの秋のイベントで作戦を、練られているのではないですか?山も沢山あり過ぎてどれから登るのか?なんだか土木工事のネットワークみたいな感じになりましたね。

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  2. 晴れれば連日の山登りになるので、出来るだけ脚に負担がなく明日に残らない脚の使い方で登るので、スピードは無視の登り方になる。それと真反対の脚使いだから驚愕でした。「白神のマタギ」は、荷を背負って山をまるで平地のように歩いたというからこんな歩きだったのではないだろうか。良いもの見せてもらいました。
    連休が終わり山が一区切りついたら再びの「タッチアンドゴー」で帰る積りです。6月に間に合うように、其処がまた難しい。帰れば帰ったで待っている事、人もあり、自分勝手出来ないのがチョイつらい

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