2018年7月29日日曜日

「亀の手・平ビナ・あなご」


7月29日(日) 0500起床 (---)
天気 曇り
気温 25℃

庭に女郎クモが糸を張って獲物を待ち構えている
糸を突くとくるりと糸の背面に回り込む、その動きが素早い
張った糸のどこを潜り抜けるのか見極められない







その素早い動きを見ながら、クモ合戦では強いだろう
一本の横にした木の上で二匹のクモを戦わせるクモ合戦、結構盛り上がる合戦である
勝敗は、糸を切って落とす、戦意喪失、相手を追い込めば勝ちという至極単純なルールである
このクモはきっと強い









其処にクロネコの宅急便がくる、厳重に衝撃防止がされた割れ物である



















開くと「甑州」、青い紙に包まれた甑島の焼酎が現れる
香が強い、一度味わった香は忘れず残っているので、栓を抜いて立ち上がる香りを嗅いだ瞬間に「甑州」に絡む出来事が一瞬で蘇る















ロックで一口、口に含んで甑島とその時を思い出す
塩茹でした「亀の手」をチュッと吸って口に入れる
大ぶりの巻貝、平ビナをクルッ、クルッと回して中身を取り出す、貝の身と云うよりも肉に近い味と食感に感激する
アワビ程大きくない、姿形はアワビ、少し小型で肉厚、塩茹での身は歯応え十分、滋味がかむ程に染み出す
「甑州」のロックで、「亀の手・平ビナ・あなご」を思い出して楽しむ

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    甑島の方々との絆は続いておられるんですね。
    流石です。
    きっと山旅三昧の大ファンでしょうか?

    気がつくと、あっという間に七月が終わろうとしている。今年の下半期も1ヶ月過ぎました。

    時間が経過するのは、早いですね。

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  2. 「甑島がこれから始まるぞ」と楽しく語った夜が楽しく思い出される。新しい時代の幕開けに同時に立ち会っていた瞬間を共有しているから、何年たっても気持ちは変わらない。兄弟のような気がしている。あれからすでに10年を超えた、狙い通りに進んでいるか少し気になっている。時間はあっという間に立ってしまうから、気を抜いたら置いて行かれる。用心、用心

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