2022年7月11日月曜日

阿寒湖の西「白湯山(はくとうざん 916m)」に登る


7月11日(月) 0220起床 (ーーー)
天気 ガスのち雨
気温 15℃

昨夕、天気予報と雨雲の動きを確認すると「阿寒湖周辺」は、0500時当たり少し雨雲が掛かるも0900時迄本格的雨は無い。ならば阿寒湖畔スキー場のある阿寒湖の西「白湯山(はくとうざん 916m)」に登る時間がある。
0220時起床、0250時「道の駅 摩周温泉」発、細かい雨が降る中そしてシカが始終道路を横断占拠する道をノロノロ運転で走る。オーバーに云うと100mおきにシカが道を塞ぐ、それ程道路上と道路脇の斜面にシカが居る。衝突は御免なので前照灯のパッシングとクラクションで避けろと云うもそりゃ云う事をきかない。鹿との衝突事故が頻発する理由に納得する。
0350時、阿寒湖畔スキー場着。



ガスが濃いので「阿寒湖」もスキー場斜面も判然としない
スキー場駐車場に「白湯山自然探勝路」の案内板が建ち



「ボッケ」の注意書き


「ヒグマ」の注意書き、「糞と足跡を見たらすぐに引き返せ」この文句は初めて見る



阿寒湖の西「白湯山(はくとうざん 916m)」
歩行距離 5.1㎞ 所要時間 1時間51分 総上昇量 355m 移動平均速 4.1㎞(全体平均速 2.6㎞)

0400時 阿寒湖畔スキー場駐車場発
0420時 探勝路入り口
0443時 ボッケ帯
0505時 阿寒湖の西「白湯山(はくとうざん 916m)」展望台
0515時 ボッケ帯
0535時 探勝路入り口
0551時 阿寒湖畔スキー場駐車場着

0400時、ガスの濃いスキー場奥の探勝路、ヒグマと遭遇する条件はこの上なく整っている。



ガスの濃い探勝路は静か、物音一つしない。其れでも思いっきりこれでもかと笛を吹きながら登る


0443時、ボッケの始まり、流れるのは温泉で温度は30℃とある


ボッケは、一帯、一面が地熱帯で立ち入ると地面が陥没し熱湯や蒸気で重いやけどを負うと注意が喚起されている
「ボコ、ボコ」と地鳴りがして泥の湯壺が沸々と煮えたぎる。登山道脇で熱地獄だから少し緊張する


ボッケを過ぎ樹林帯を抜けると稜線の草付きが見え始める


しかし、ガスは切れず展望は皆無である


探勝路の終点は「白湯山(はくとうざん 916m)」展望台


その先に100mほど行くと「阿寒国立公園」の案内板が建つ、本日は此処が終点。


展望台に戻り案合図を見るもガスで展望は無い


標高が800m、地熱で暖かく冬も雪が積もらず、冬場エゾシカの餌場らしい



スキーに下ると「山旅号」の奥に阿寒湖の「湖面」がぼんやり見えている


駐車場に下ると山旅号の先にガスが切れ湖面が銀色に光っている。
今日唯一の鑑賞景色かも知れない


0640時、朝食無しの朝登りなので温泉街のコンビニでカップラーメンを仕入れて阿寒湖畔でゆっくりと朝食を食べる。


0710時、0700時から開いている「ホテル東邦館 」の温泉で朝登りの汗を流す、内湯で湯船は一つだが掛け流しの熱いお湯が湯船に注ぎこまれており、注ぎ込んでいる付近は熱くて手も浸けられない。
阿寒湖から足寄へ久々の山道を下る、気を付けなければならないのは「鹿との衝突」、事故多発地点らしい。


「ウコタキヌプリ」登山口の町「本別町」は豆の町、20種類の豆が展示されている。
全く知らない豆が有るのに驚く、そして作り続けるていることに驚嘆する。聞くと、量が少ない豆もあるらしい。しかし、種があり続ける限りこの豆たちは繋がるのだろう


そんな感動序に北海道産大豆使用「北部納豆」を頂く、


大粒の大豆が噛み応えがありながら柔らかいそして粘りが半端ない、これぞ納豆だろう。

2 件のコメント:

  1. ぬの にんに2022年7月13日 7:04

    おはようございます。
    やはり早朝山行きでないと昼間は気温が爆上がりするのですか?
    確かに雨が多いので湿気がありそうなので、気温と湿度でこれまでの北海道ではない暑さがありそうな気がします。
    コロナが増えてきており、ピリピリムードにはなってきましたが、今回は会食ではなく、学校、サークル活動などが原因、この後にさらに増えると思われます。気をつけてください。

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  2. 北海道は鹿児島程の感染者数ではないが注意しています。マスクに消毒、街中では特に注意です。山の中ではノーマスク、思いっきり北海道の山の空気を吸っています。しかし、半端ない感染者の激増に少々おっかなびっくりです。何とか7月一杯は北海道で登りたいので「コロナ感染情報」から目が離せません。学校発の感染と聞くので止まる事が有るのでしょうか。夏休み待ちかも知れない

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