3月8日(水) 0630起床 (ーーー)
天気 晴
気温 4℃
お昼精進料理を頂く、随分久し振りの精進料理である。
出汁がたっぷり染んだ煮物、野菜の味が引き出された天麩羅などその美味さに脱帽である。
進化した最新精進料理事情を書き留めたい
左上段から「がんもどき・蓮根・大根・人参・蒟蒻・筍の煮物」
薄味ながらしっかり野菜の芯まで出汁が染んで其々の素材の旨さが引き立っている。
「金冠の甘露煮・梅の甘露煮・オレンジ」
大粒の金冠は葉っぱ付きの甘露煮に仕上げてある、甘さ控えめが呑み助にも合う更に姿形でも食べさせる優れもの。方や梅の甘露煮は緑に染められた種無しの仕上げ、こっちも甘さ控えめが嬉しい。
「野菜の漬物・春雨の酢の物」
この野菜は何ぞやと尋ねるも誰も知らない、コリコリ、シャキシャキの食感でしょっぱさ皆無、酸っぱさ無し、薄い醤油の味付けと口は感じる。コリコリ、シャキシャキにつられてあっと云うに無くなる。春雨は短く切って有り酸っぱさ抑え目、甘さ控えめなのだがしっかりと酢のものを食べたという満足が得られる
「蒟蒻の刺身」
蓬を練り込んだ蒟蒻の刺身に一番最初に箸が向くと云うのは私だけではない。甘さ酸っぱさ控え目の酢味噌が蒟蒻に載ると、とろりとした食感と合わさりするりと喉を滑る蒟蒻の微かな香りに思わずにっこりする
「野菜のかき揚げ・なす・かぼちゃ・オクラの天麩羅」
天汁が超が付く薄味、何故と思ったがしっかり揚がった衣に染むと天汁が野菜の味と香りを邪魔しない。こう来たか天汁の仕掛けに納得である
「白花豆の甘煮」
三粒の甘煮、この三粒と云う所が憎い。五粒だと呑み助には手強いが三粒なら甘くとも箸が伸びる。誰が三粒と決めたか知りたい位の妙が有る
「干し大根と人参の煮物」
干し大根の細さが口に入れた事のない細さ、其処にあわされた人参の細さも同じ、よって味の染み加減も同じなので野菜が違うという口中の違和感は無い。
これら盛られた料理が薄味に仕上げられているので、ビールのツマミにして完食してしまう
椀は「白玉入りのぜんざい」
これはパス、呑み助には手強すぎてとても手が出ない
「ソーメン汁」
これは好い、出汁が効いた薄味の熱いソーメンのお汁。山旅の朝食の定番「味噌汁ソーメン」とは熱さのみが一緒で、鰹と昆布の薄味の出汁を飲み干してしまう。塩が入っていたのかしらと思う程の出汁感満載が好い
「寿しごはん」
此れもパス、上記料理でお腹一杯で手が出ない
精進料理の進化に口も喉も花も驚愕している
精進料理にしてはかなり豪華ですね。いろいろあって楽しめそうですね。毎日は飽きるでしょうが。今日は友人と夕方から飲み会で九州料理店の店で飲んで来ました。料理店となるとしこたま呑めないので酔う事なく帰ってきました。
返信削除田舎暮らしでは流石に料理店や居酒屋で飲むことが無くなりました。おまけにコロナ禍では更に足が遠のきます。それでもそろそろ連れと連れだって「焼鳥」「ホルモン」等煙りモウモウのお店で杯を傾けたい春です。それとも敷物を敷いた春の空の下で愉しみますか
返信削除おはようございます。
返信削除委員会も無事に終わり、送別会モードなら突入。
コロナもおさまり、宴会も解禁。
まだまだ完全ではありませんが、久しぶり楽しい宴会にウキウキします。
是非先輩とも飲みたいものです。
送別会をすると云うのを蹴って脱出したので皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。今なら旅の話をしながら皆さんと語り合えます。鹿児島の肴をツマミながらの語りはさぞ楽しかろう。
返信削除何年振りかしらん