3月30日(土) 0410起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 5℃
0640時、40分走って登り上がった行川(なめかわ)林道が、起点から5Km手前で沢からの押し出しで路体流出で行き止まり。
白髪山(本山 しらがやま 1469m)
歩行距離 10km 所要時間 5時間46分 総上昇量 893m 移動平均速 3.9km(全体平均速 2.1km)
0647時 林道広場発
0720時 作業道登り上がった尾根
0740時 行川林道登山口からの登山道と合流
0907時~0918時 白髪山(本山 しらがやま 1469m)山頂
0950時~1054時 「八反奈路ヒノキ巨木」群落を歩く
1102時 行川林道分岐
1115時 行川林道に下る
1142時 行川林道登山口
1154時 伐り開かれたトラバース路と合流
1233時 林道広場山旅合着
その先200mで行川林道は山腹崩壊で通行不可、
2.5km先の行川林道登山口へは白髪岳山腹の作業道をショートカットしながら登り上がり、トラバース路が新たに伐り開かれている
山腹に伐り開かれた灌木と笹藪のトラバース路、有り難い。
伐り開いたトラバース路は557m、行川林道登山口から12分上がった地点で合流する
合流点から一時間で山頂だが、最近登った痕跡はない。この悪路ではさもありなんと黙々と登る。頂上下の登山道には土はない、ゴロゴロと重なる岩塊と大岩を両手両足を使って登り上がる、回りはシャクナゲとヒノキのジャングルである
ヒノキの巨木も大岩と200年格闘した結果見事な根上がりで生きている。
シャクナゲのジャングルは大岩を物ともせず山頂へ延々と伸びている
2時間31分掛かって岸壁下を潜り岩を登り上がると白髪山(本山 しらがやま 1469m)山頂、しかし山頂の高さは1470mで1m背伸びしている
三角点は隣の藪の岩にある
山頂を越えて「八反奈路ヒノキの巨木」に下る
山頂から30分下ると見事なブナの原生林に出会う。四国で此所まででかいブナの森に出会うとは思わない。ヒノキの巨木よりブナの巨木が肌に合う
しかし、ヒノキの巨木も凄いことになっている
巨木、見上げるのみで言葉はない
此所まで生きること500年、人の5世代6世代分生きている
ブナとヒノキの原生林、残そうと思わなければ残らない、よくぞ残ったり四国万歳である
ところが、原生林から行川林道に下る道が危険が一杯、経験者と同行でなければ下る勿れ
行川林道に降りても谷から押し出されたデブリを越える事数度
起点から8km手前のゲート登山口に行き着く。
このまま行川林道は下れないので、行川林道登山口から山頂へ向かう登山道を12分上がると、新たに伐り開かれたトラバース路と合流する
トラバース路から作業道をショートカットする道を35分下って山旅号着
このルート、経験者以外行き事ままなりません。
最近歩いた痕跡は有りません。白髪山(本山 しらがやま 1469m)に登るなら通常ルートでどうぞ。このルートで冒険するべからず。
頑張って山旅楽しんでいますね。私も今日から天気回復したので三重県の山を8座登りに山旅に出ています。今日は3座登りました。山頂迄の所要時間は2、3時間ですが登りがなかりきつく汗だくに成りました。2泊3日ですので道の駅等で車中泊しながらの山旅です。下山後の温泉探しも楽しみます。
返信削除低山の里山といえど山の魅力を満喫されていることでしょう。登らないとこの感動は得られないから不思議と云えば不思議です。此所四国のど真ん中高知県土佐町「四国の水瓶早明浦ダム」のある町ですが、温泉はありません、有るのは道の駅のコインシャワーとモンベルビレッジのお湯だけです。日本全国温泉だらけな訳では無いようです。
返信削除凄いですね・・・木の生命力は
返信削除根をえぐるような感じで雨か地すべりのチカラで土砂がもっていかれ、岩に根を付けていたので流されずその場で立っているんですね
また動画を見たらそのまま飛んでいけそうな気持ちになります(最高です)
ブナの天然林とヒノキの天然林が同居している。さらにもう一つ、この山の不思議は此所だけしか残っていないこと、辺り一帯は全面植林地。と云う事は、植林地になる前の山は全面天然林だった?。百年前いやもっと前だろう。その迫力に出会って見たかった。
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