2015年10月10日土曜日
「鬼面山(1481.6m)」から「箕輪山(1728m)」に登る
10月10日(土) 0400起床 (---)
天気 晴れのち曇り
気温 8℃
考えるまでもなく三連休の初日、意図した訳でも無いのに「安達太良山山系」の「箕輪山(1728m)」に登ることになっている。東吾妻山から安達太良山まで続く峰、黄葉真っ盛り、天気ばっちり、混まない方がおかしい。早起き、早出、早仕舞いで、0600時出発の心算で起きる。
「鬼面山(1481.6m)」・「箕輪山(1728m)」
歩行距離 8.3㎞ 所要時間 3時間57分 累積標高差(総上昇量) 719m
コースタイム
0610時 野地温泉ホテル前駐車場発
0623時 尾根
0655時 「鬼面山(1481.6m)」山頂
0755時~0805時 「箕輪山(1728m)」山頂
0922時 「鬼面山(1481.6m)」山頂
0955時 尾根
1003時 野地温泉ホテル前駐車場発
昨日の朝は強風とガスで登るのを諦めた。ところが今朝もガスと風。早出、早仕舞いの心算の私には晴れの山はない。遅出でたっぷり時間をかける組は、きっと晴れる。昨日もお昼前から安達太良山がくっきり見え始めたから今日もその時間経過を辿る筈。天気が良ければ「安達太良山」まで足を伸ばす予定だったから至極残念。
野地温泉から尾根に上がり「鬼面山」の登りから振り返ると、黄葉の森が広がっている
ガスは、高度を上げたり下げたりで切れる様子は全くない。きっと、1000時頃から一気に切れるんじゃないだろうか。その頃はもうとうに登山口に降りている時間だ
「鬼面山(1481.6m)」山頂はガスの中、展望は全くない
それでも登山道両脇から「黄葉」が覆うトンネルを歩けるから嬉しい
「鬼面山(1481.6m)」から一旦下り「箕輪山(1728m)」の登りにかかるが、この登山道が凹道だった
抉られて粘土の登山道はつるつる、なんとも凄い事になっていた
それでもガスの中、灌木越しに見る斜面は「黄葉」と笹の緑が織りなす錦秋の一欠けらが鮮やか
おまけに、シャクナゲの花芽が黄色く膨らんだ先に葉を落とし赤い実のみが残ったナナカマドが対で目に入った。
ガスの中一際、華やかで鮮やかだった。
「箕輪山(1728m)」山頂は濃いガスの中、「安達太良山」もそこに続く尾根も見えない。
しかし、1000時頃にはきっとガスが切れる。其の頃登ってくる皆さんは絶景を愉しむことでしょう
「箕輪山(1728m)」から下る途中に、「鬼面山(1481.6m)」南面が姿を現した
少しガスが残ってはいるものの、黄葉と緑の織りなす錦秋の一部が拝めてよかった
せめてものプレゼントだろう
下はガスが切れかかっているものの、上部を振り返ると「箕輪山(1728m)」はまだガスの中だった
「安達太良山」に向かう、人気の縦走コースだから、下りは多くの登山者と行き会う。
避難小屋泊りで大きなザックを担いだ若者10人のパーティー、「酒をたくさん持ってます」と言っていた。
くろがね小屋まで行くという年配のご夫婦「何時間掛かりますか?」
「エッ(絶句)、私の足なら安達太良山まで4時間でしょうが、ゆっくり6時間もあれば小屋に行けるのではないですか」
かと思うと、20人は超える大団体とすれ違う、ルートを譲り別コースで回避した。大団体と行きかうのにもチョットしたコツが要るんです。
いろんな人が行きかう、「超人気ルート」です
今日の温泉は、猪苗代に下る途中の「マウント磐梯(横向温泉:650円)」
少し白濁、飲用可(胃腸に有効とか)、私にはぬるめ、源泉かけ流し毎分400Ⅼらしい。
久しぶりに午前中に湯浴みができた
三日分の洗濯物は、猪苗代の「ヨークベニマル内コインランドリー(サンキュー)、400円で洗濯から乾燥」まで完了
次の山行の準備は万全
ところが明日は雨です。
道の駅「ばんだい」で今夜ゆっくり考えましょう
北に走れば「喜多方ラーメン」、磁力が強くて負けそう
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お疲れさまです。
返信削除天気はまずまずのようですが、山の上は秋深し、さらにガス!!
超人気ルートですが、早朝登山で団体客を回避されて、人が登っているときには「ぐびぐび」ですね。
先日も言いましたが、アルコールが上手く抜けるようにコントロールされながら山行きしているところが、さらにすごいことです。
楽しいことをするには我慢も必要ですね。さすがです。
登山口へのアクセスが容易でかつ登山道も明瞭(抉られてはいるが)、二時間頑張れば「名峰」に登ることができる。土日にぶつかれば今日の通りの仕儀となります。
返信削除混雑回避は早出早仕舞いに限るんです。天気だけが思うとおりに行きませんが。
山は今、錦秋の盛りです。