2015年10月9日金曜日

「箕輪山(1728m)」はガス、「川桁山(1413.2m)」に登る



10月9日(金) 0430起床 (---)
天気 曇りのち晴れ
気温 5℃

一晩中強風、車がぐらぐら揺れて揺れるたび目が覚めるほど。
路面が濡れていたので雨まで降った模様だ
「箕輪山(1728m)」の稜線は、ガスが掛かっている。
そのガスの飛び去るスピードが半端じゃない、風速30m超え。
目標を「箕輪山(1728m)」から「川桁山(1413.2m)」に変更して、道の駅「つちゆ」から猪苗代湖へ降りた

「川桁山(1413.2m)」
歩行距離 13.1㎞ 所要時間 3時間53分 累積標高差(総上昇量) 1134m

コースタイム 
0800時 林道脇駐車スペース発
0840時 林道終点
0920時 「天狗角力取山」「川桁山」コル
0958時 頂上稜線
1007時~1013時 「川桁山(1413.2m)」山頂
1022時 頂上稜線
1040時 「天狗角力取山」「川桁山」コル
1120時 林道終点
1153時 林道脇駐車スペース着

野地温泉箕輪登山口からたっぷり一時間下る。
「川桁山(1423.2m)」の「内野登山口」へ入ってみる。別荘地の道路終点が登山道入り口だが駐車スペースがない。駐車スペースと思しき広場には、伐採木が山と積んであり駐車不可能。
もう一方の登山口「観音寺登山口」へ回る
こっちも半端じゃない登山口だった










林道が雨水で洗掘され凸凹、走れる状態じゃない。
結局、林道わきの駐車スペースに車を止めて出発









林道終点まで40分の歩きだった。
林道終点から「涸沢」を登り、最上流の小さな沢に出会う
この最上流の小さな沢で「イワナ」が走った。
ブナやミズナラの豊か森は、こんな小さな沢でイワナを飼っている
森は不思議だ








歩いていると「野ブドウ」が目の前に下がっている
酸っぱい実を口に入れつつどんどん沢を詰めていく











この沢のどん詰まりが凄い急斜面
一気に「天狗角力取山」と「川桁山」残ノコルへ登りあげた


















いきなり高度1200m、登山道は「黄葉のトンネル」に変わった
このトンネルを抜け、後ろに引っくり返りそうな急な斜面を頂上稜線に向かって登りあげる
















頂上稜線の紅葉は見事だった
透き通った「紅葉」が、碧空に浸みていた












安達太良山が黄葉が峰走る山肌に屹立している













頂上稜線を反対に振り向けば「黄金の田んぼに猪苗代湖」が眼下にくっきりだった












足を滑らさないように転ばないように慎重に林道終点に下った
と思ったら、「クマの糞」、それも二か所モ
朝方歩く時は無かった「クマの糞」が二か所も道の真ん中にある。
朝方歩く姿を見ていたクマが「ここは俺の縄張りだ」と気張った跡である
妙なもので、あまりの静けさに「鈴」を吹いて登って行った道である
笛は「ピッー」と吹かない。
「ピッー、ピッー、ピッ、ピッ、ピッ、ピッーーー」といかにも人間臭く吹かなくちゃならない
こっちの存在を兎に角知らしめるに限るので思いっきりの三拍子である


明日は、今日回避した「箕輪山(1728m)」に登るので、野地温泉まで登り返した
しかし入った温泉はお隣の「鷲倉温泉(800円)」
白濁、無臭、温湯、露天風呂
外気が10度台なので「露天風呂」が気持ちいい。
坊主頭が冷え冷え、体はお湯の中ぬくぬく。
山の天辺の露天風呂を満喫だった。

2 件のコメント:

  1. お疲れさまです。気温5度ですか?風呂に入られているときの外気温も10度とはこちらの冬と同じ状態ですね。

    熊の糞の大きさがいまいちわかりませんが、写真からすると大きな体を想像します。

    こちらは明日、市民運動会です。少し朝夕が寒いので開会式も寒いと思いますが、頑張って行ってまいります。

    返信削除
  2. 両掌には乗り切れないくらいのボリュームです。黒くテカッテました。熊にとっても神経戦です。こっちは笛一個だから分が悪い、その分鳴らす回数で不安払しょくです。
    熊はどんな顔して聞いているんだろうと思うことがある。
    定番の市民運動会、大いなるマンネリには大きな意味があることを分かって欲しいですね。

    返信削除