2015年10月27日火曜日

「黒滝山(1754.1m)」へ越えたピークは五つ


10月27日(火) 0400起床 (---)
天気 晴れ
気温 6℃

天気は悪化の方向、行程は長い。コースタイムでは「7時間30分」、それもコース途中で横断する林道まで車で登りあげてのタイム。通常登山口からのコースタイムは「9時間10分」
気合い全開モードで出発

「百村山(もむらやま)1085.2m」・「三石山(1257m)」・「サル山(1470m)」・「山藤山(1588m)」・「河下山(?m)」・「黒滝山(1754.1m)」
歩行距離 13.2㎞ 所要時間 5時間04分 累積標高差(総上昇量) 1117m

コースタイム
0613時 林道登山口発
0650時 「百村山(もむらやま)1085.2m」
0717時 「三石山(1257m)」
0743時 「サル山(1470m)」
0807時 那須見台
0827時 「山藤山(1588m)」
0850時 「河下山(?m)」
0903時~0923時 「黒滝山(1754.1m)」山頂
0932時 「河下山(?m)」
0949時 「山藤山(1588m)」
1001時 那須見台
1013時 「サル山(1470m)」
1034時 「三石山(1257m)」
1056時 「百村山(もむらやま)1085.2m」
1117時 林道登山口着

朝陽が山に当たりだすと同時に出発、黄葉の山肌が朝日を受けさらに輝きだした
小さなアップダウンからいきなりの急勾配を気合い入れまくりで登りあがる











小さな広場になった「百村山(1085.2m)」、カタクリの群落が見事らしくシーズンには此処までの登山者も多いとか。コースタイムでは1時間のところを37分で登った勘定だ










次のピーク「三石山(1257m)」へも一気だ















陽がだんだん高くなってくる、登山道は大きく切り開かれ快適そのもの、平地なら遊歩道である。
ブナやナラの林の下は笹一面、朝日を浴びても黒々としている










尾根が一気に開けた個所がコース中ただ一か所
「那須見台」、その名の通り「那須の山々」が谷向に一望
昨日の「白笹山」「南月山」は、こじんまりと右の端っこだ








高度が上がり「岳樺」の林に変わった、「樺の大木」は朝陽を受けて白がさらに際立っている


















「那須見台」からの急登は半端じゃない、登山道両脇の「岳樺」が覆いかぶさってくる













小さく、小さく、一歩一歩をかえて着いたピークが「山藤山(1588m)」
手の届きそうにない高さに「ピーク標識」がかかっている
おそらく積雪期に設置したものだろう










ここからの急坂は、最も急、コース一番、登山道には落ち葉が厚く積もっているのでまるで「落ち葉のラッセル」、ズルッ、ズルッと足を替えるたびにスリップする
ここも上から被ってくるのは「岳樺」










着いたピークが五つ目の「河下山(?m)」、ここまで登ったのだからせめて「標高」が欲しい












このピーク先からコース中此処だけ「黒岳山(1754.1m)」山頂が見える













一息で山頂着、コースタイム4時間30分のところ気合十分で2時間50分だった
山頂は北東から南東が開けている。関東平野が一望、霞が掛かって天地の境ははっきりしないが、どこまでも平原だということがこの状況ではより一層分かりやすい







下りも駆け下った。一人旅かと思っていたら下山中「お一人」と遭遇しばし談笑
地元の方だった「綺麗だったので再訪です」とのこと
「ブログ」を紹介して上下に分かれた
下山中、新登山口への下り口「標識」を発見
「百村山(1085)」ピーク先のコルから「巻川林道」に下るらしい
この登山口からなら「黒滝山(1754.1m)」の所要時間を1時間は短縮できるかもしれない


気になったので、登山口についてから「新登山口」を確認のため林道をさらに奥に走った
約2㎞奥に「新登山口」はあった。
林道も広くなっており10台は停められそうだった。

今日も板室温泉「グリーングリーン」
昨日報告の立ったまま入る温泉の写真がこれです。
「凄いことになっている」と思いませんか

4 件のコメント:

  1. 板室温泉、凄すぎますね。これで混浴だったらえらいことになりますね(^^;

    黒滝山は残雪期(4月)にその先の大佐飛山(1,908m)に登った時、通りました。登山口はハシゴのある「黒滝山登山口」でした。 河下山の標高は1,750mです。夏道だと歩きにくそうな感じでした。

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  2. 混浴有りだったかもしれません。きっと混浴だったでしょう。
    黒滝山の登山道ほど奇麗な登山道を知りません。これまでで一番きれいに整備された登山道です。すごいの一言です。
    黒滝山から伸びていた踏み跡は、大佐飛山への踏み跡と思われます。藪というほどの藪ではないようでした

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  3. おはようございます。
    本当に凄い温泉ですね。それだけ人口に対してお湯とか、温泉は大きな娯楽だったってことですよね。
    なんだか、微笑ましいを通り越して凄い!日本の振興の原動力を感じます。

    それにしても山の写真は綺麗ですね。

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  4. この写真は凄いです。ここまでやっていた。これで楽しんでいた。これしか無かった。
    しかし楽しかったろうなー。米、味噌、醤油持ち込んだかどうかは分からないけれど、年に一度のレクリエーションだから、盛り上がりに盛り上がったと思う。
    色んな事が想像される写真です

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