2019年11月26日火曜日

「藤原岳(ふじわらだけ 1140m)」に登る


11月26日(火) 0350起床 (---)
天気 曇り
気温 11℃

鈴鹿セブンマウンテン、鈴鹿十座の二山目「藤原岳」に登る

















登山道は二つ、「大貝戸道」を登り藤原小屋から「藤原岳(展望丘)」と藤原岳最高点天狗岩を往復する









「藤原岳(ふじわらだけ 1140m)」
歩行距離 14.0㎞ 所要時間 5時間40分 総上昇量 1121m 移動平均速 4.0㎞(全体平均速 2.4㎞)

0632時 大貝戸道登山口発
0653時 2合目
0704時 3合目
0717時~0721時 4合目
0730時 5合目
0752時 7合目
0805時~0810時 8合目
0827時 9合目
0852時~0900時 藤原小屋
0920時~0940時 展望丘「藤原岳(ふじわらだけ 1140m)」山頂
0950時 藤原小屋
1020時~1030時 藤原岳最高地点「天狗岩」
1050時~1100時 藤原小屋
1115時 9合目
1123時 8合目
1130時 7合目
1141時 5合目
1147時 4合目
1153時 3合目
1200時 2合目
1212時 大貝戸道登山口着

登山口に休憩所とトイレ駐車場が完備している。



















神武神社の鳥居が登山口、深く頭を下げて挨拶して登る










2合目でようやく写真撮影できる明るさになる。曇っているうえに樹林帯の中なので暗い













3合目は杉の植林地の中、杉の根っこ道かつ杉丸太の階段












4合目で自然林に変わると少し明るくなる













この辺りが黄葉前線でまだ散り残っている















5合目、急斜面をジグを切って上るも、洗堀され登山道は深掘れ状態









6合目標識なしで7合目、再度杉とヒノキの植林地に入る、斜面の斜度は段々増してくる













8合目で聖宝寺道と合流する、背の低い灌木に変わり視界がぐんと開ける、













斜面の斜度は一段と上がり、石灰岩が露出した道になる











9合目、斜面が石灰岩に覆われ始める














石灰岩を踏んで上る


















北に「御岳山」と「乗鞍岳」が見える











左手前方に「藤原岳」、展望丘とも云うらしい

















頂上稜線に上がると藤原小屋が建つ、避難小屋とトイレ棟と管理棟









小屋から右が「天狗岩」「白瀬峠」経由「御池岳」
小屋から左が「藤原岳(展望丘)」から「竜ヶ岳」










先ずは左へ藤原岳













石灰岩の山頂1140m、展望は全開
















北隣の「伊吹山」が、姿形を変えている。一瞬あの山は?と頭をひねる程の姿である










南に連なる「鈴鹿の山々」にガスが掛かる、山の名前が姿と一致しない
















それにしても「御岳山」と「乗鞍岳」は、鈴鹿から見ているとは思えないほどの大きさと高さ、重量感、存在感である








藤原小屋に戻りカルスト台地(カレンフェルトと云うらしい)を天狗岩へ向かう












「天狗岩」の石灰岩越しに「鈴鹿の山々」が連なる様が絵になる















「天狗岩」の石灰岩越しに、「藤原岳」丸い展望丘その先に木曽三川と伊勢湾が広がる 






「藤原岳」は人気の山らしい、登山道は広い、踏み跡は無数、「北アルプス槍・穂高が見える全開の展望」「花の季節は全山花盛り」だからさもあらん
雪目前の今は枯草模様
藤原小屋に戻ると登山者二人ガスストーブでお湯を沸かし食事中、こういうスタイルの山登りにピッタシである





下っていくと次から次に登山者と出会う、山頂で温かい食事という算段なのだろう
五合目下に来ると日差しが戻り黄葉がきれいである
しかし、藤原岳山頂頂上稜線から南側の全面が石灰岩の採掘で山が切り取られているので無残で残酷さが沁みる

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    連夜の飲み会と出張イベントに、ブログは拝見しているんですが、コメント出来ずでした。
    鈴鹿の山は完全整備された登山道と岩の道、しっかりサインも整備されて、楽しめる山なんですね。
    三重県らしい感じがします。さすがです三重県。

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  2. 名古屋圏域の影響力は山にまで広がっている。駐車場は有料、登山道は高速道路、案内板は国道並み、とは言っても傾斜が緩むわけでもなく、岩稜が優しく迎えて呉れる訳でもなく、まして天気は容赦しない。そこの勘違いはあるかもしれない。朝早く登って下りていると「怪訝」な顔をされる。「山はこれからでしょう、山頂で昼めし食べなくちゃ」ということだろう。それもあり、しかし山旅仙人もありなのです。
    朝早い静かな山頂で山を想う一時が至極の瞬間という人もいる

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