2019年11月22日金曜日

「横山(よこやま 312m)」に登る


11月22日(金) 0400起床 (---)
天気 曇り
気温 4℃

天気が怪しい、雨雲が南から山を越えれば雨という予報で雨雲任せ、午前一杯歩くにも雨の覚悟が要る。山行は中止。
琵琶湖の北の地は、歴史の痕跡が至る所に残る。「湖北の史跡案内」を見ると浅井、小田、石田、藤吉郎、光秀等々の歴史がずらり並ぶ、その中の「石田三成出生地」の「横山」をピクニックする






「横山(よこやま 312m)」
歩行距離 3.4㎞ 所要時間 1時間17分 総上昇量 119m 

0700時 石田三成観光駐車場発
0745時~0800時 「横山(よこやま 312m)」山頂 「横山城址」
0830時 ハイキングコース入り口着

石田三成観光駐車場の「石田三成出生地」案内看板の背後のこんもりした山が「横山」である。


















長浜市の東に位置し「横山城址」でもある
















そして、木下藤吉郎(羽柴秀吉)の出世の糸口、その別名が「出世城」とか















「横山」山頂へはハイキング路が整備されているが、休憩地のベンチやテーブルは板が朽ち整備後相当の年数が経過してる。









頂上までは十町、各町毎に町石が置かれている。ハイキング路前半は杉とヒノキの植林地の中、後半は自然林の中の道で厚く積もった落ち葉を踏んで歩く、山頂まで展望は効かない。






山頂近くになると「横山城」の土塁、曲輪、二重堀切が残り案内板がある













「横山城」をめぐる争いは、「横山城略史」に詳しい
姉川の合戦、木下藤吉郎、織田信長と考えただけでもワクワクする。その舞台に立っているので少々興奮気味である










山頂の標柱が「横山城址」なのがこれまた素晴らしい














山頂から見渡せば、琵琶湖に竹生島、賤ケ岳、













姉川、小谷城などの湖北の有名どころがずらりと取り囲む。姉川を見下ろし、はるか先の小谷城、賤ケ岳、歴史の一瞬一瞬の重なりの厚さが想像を超える。同じ町や山を高速道路を走りながら見ているのだが、歴史の場所に立ってみる町や山は歴史を纏った役者である。







琵琶湖に接近した記憶がない、経験がない。
湖畔の道の駅「近江母の郷」で琵琶湖の湖岸に初めて立つ、穏やかな湖面に渡り鳥が羽を休め対岸の比良の山々と湖西がぼんやりと遠い。








琵琶湖の水に初めて手を入れる。「これが琵琶湖か!!!」と少々興奮、感動している
北海道・東北・信州・北陸の山旅でも各地の有名どころの「湖」を巡ってきたが水に触るのは琵琶湖が初めてである。触りたく、浸したくなる湖なのである







食べてもみたい湖でもある、道の駅で水を張った桶に「湖北産しじみ」を売っている
黒くつやつや、少し小ぶり、然し旨そう









早速、出汁を入れ味噌を入れしじみを入れアツアツの「しじみの味噌汁」を作る
薄味に仕上がった「シジミ汁」がいい味を出している
琵琶湖は感動と共に美味しい。

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    長浜は黒壁のまちづくり。また、しじみは琵琶湖名産。もう少し小ぶりなのかな?と思いましたが、しっかりしてますね。流石地元では新鮮さが違うと思います。
    毎日のお酒をオルニチンが癒すはず、毎日しじみ汁でもいいくらい私も大好きです。

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  2. 流石に琵琶湖のしじみとしっかり味わいました。お椀に入った5~6粒のしじみではなく、しじみがお椀を占領するお汁ですから、汁を飲むのではなく「しじみの身」を食べながら汁を飲む。しじみの贅沢をさせてもらいました

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