2019年11月16日土曜日

「頭巾山(とうきんざん 871.0m)」に登る


11月16日(土) 0415起床 (---)
天気 曇り
気温 4℃

今日は二山を予定
一山目の青葉山から見た「三国岳(丹波・丹後・若狭の三国の境)616.4m」に登ろうと登山口を目指すも、案内板の矢印に右往左往結局登山口に行き着けず断念。初めてのケースかも?
二山目の「頭巾山(とうきんざん 871.0m)」へナビを切り替える。距離36㎞を峠を越えてひた走り県道から林道へ「野鹿ノ滝」から更に1.4㎞奥の登山口
標高500mの黄葉・紅葉が真っ盛りです




「頭巾山(とうきんざん 871.0m)」
歩行距離 5.6㎞ 所要時間 3時間45分 総上昇量 317m 移動平均速 3.6㎞(全体平均速 1.5㎞)

0835時 登山口発(シャクナゲ群落保護林入り口)
0925時 支尾根
0950時~1015時 支尾根岩場
1025時~1030時 「頭巾山(とうきんざん 871.0m)」山頂
1055時~1127時 支尾根岩場
1145時 支尾根
1229時 登山口着(シャクナゲ群落保護林入り口)






林道に大きな標柱が建つ
「野鹿谷シャクナゲ群落保護林入口」













野鹿谷シャクナゲ希少個体群保護林とある
















野鹿谷を渡りいざ登らん













渓谷の急斜面にジグを切った登山道が付けられている。谷へ落ちる斜面の傾斜は転げ落ちそうなほど急斜面、出だしから恐怖気味である













その急斜面に一本のブナが立ち黄葉の真っ盛り、これも目に入らない様子














杉林の崩落個所には太いロープが張られ




















尾根の直登箇所にも太いロープが下がる


















当然岩場にもロープが張られている
















頂上稜線直下は直壁、張られた幾筋ものロープを駆使して岩棚に上がる
上がった岩棚にはロープはない
万事休す、連れは此処まで
















岩棚から岩を越して一登りで頂上稜線

















「京都小和木ルート」と合流する













合流点からほんの2分で















「小和木権現」の社が建つ山頂












山頂からの展望は薄い霞越し明瞭な展望は得られない












それでも、若狭富士「青葉山」はこの位置からは「双耳峰」として特徴のある山頂が見える












若狭湾はぼんやりながら深く入った湾が見える












「多田ヶ岳」は遠い、霞む、しかし山頂下の最後の急斜面はしっかり見えている













「野鹿谷シャクナゲ保護林」のシャクナゲの木(ぼく)は太い、そして這わず直立している
雑木のない独り立ち、花の季節は見事だろうと立ち姿からシャクナゲ花満開のピンクが見える
しかし、この山な圧巻はこれだろう
この厚さと密生、そして広がりと連なりここまでの群落は初めて見る。北海道以南で最大の群落だろう
稜線が「オオイワカガミ」の花のピンクの絨毯と化すのではないか
そして秋深いこの季節のえんじ色の葉の陽を照り返し輝く一面の群落は絶句だ
シャクナゲとオオイワカガミの花も好いに決まっている
秋が深まったこの時期の「オオイワカガミ」の照り輝くえんじ色はまた違う
登ってみないと分からない
岩棚に戻って見られなかった連れにその見事さを語る

2 件のコメント:

  1. こんにちは
    今回は奥様もタフな山行きでしたね。
    急斜面のジグザグのぼりに岩の山に苦戦されたのではないでしょうか?
    かなり朝夕も寒くなりましたが、ぐっすり眠れる季節になりました。

    無事に結婚披露宴、お義父さんの三年祭をおえて戻ってまいりました。
    長女夫婦と孫ちん(3ケ月)を連れて無事に鹿児島へ

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  2. 孫と過ごすようになると、年を取ることがないような気がする。孫はだんだん大きくなるも、自分は全然年を取らない。これが孫を持ったご褒美では!。
    「山ばっかし」と孫から小言を貰うばかりですが、こっちは元気をもらっている。
    連れが「今日はこういうメールが入りました」と云う。「フム、フム、そうですか」という山旅の日々です。
    秋の山を登りつつもうすぐ正月だねと話している

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