11月6日(水) 0500起床 (---)
天気 晴れ
気温 4℃
北陸道南条SAから敦賀IC経由敦賀半島へ36㎞南下する
敦賀半島の「西方ヶ岳」から「栄螺ヶ岳」へ、二山をピストンする
海抜ゼロから登る山は少ない
巻貝の名前を持つ山に登るのは初めて、十分期待できる
「西方ヶ岳(さいほうがたけ 764.1m)」「栄螺ヶ岳(さざえがたけ 685.5m)」
歩行距離13.3㎞ 所要時間 5時間56分 総上昇量 1072m 移動平均速 3.5㎞(全体平均速 2.2㎞)
0712時 常宮神社駐車場発
0738時 奥ノ院展望台
0820時~0830時 銀命水
0850時 オウム岩
0930時~0945時 「西方ヶ岳(さいほうがたけ 764.1m)」山頂
1003時 カモシカ台分岐
1010時~1023時 カモシカ台
1027時 カモシカ台分岐
1053時~1103時 「栄螺ヶ岳(さざえがたけ 685.5m)」山頂
1132時 カモシカ台分岐
1151時~1201時 「西方ヶ岳(さいほうがたけ 764.1m)」山頂
1220時 オウム岩
1231時 銀命水
1253時 奥ノ院展望台
1308時 常宮神社駐車場着
敦賀市街地から氣比の松原を横目に常宮神社着。
常宮の集落道の電柱に「西方ヶ岳」の案内板がある
集落の中の狭い道を登っていくと田んぼの中の道が山道に変わる
登山道は送電線鉄塔の巡視路も兼ねているので巡視路のプラ階段が延々と続く
登山道の周りは椎木などの常緑樹、北陸で初めて見る森である
奥ノ院展望台の標柱が立ち、大岩から登山口の常宮の集落と朝日に輝く敦賀湾が直下である
送電線鉄塔から「西方ヶ岳」への色付いた斜面が見える
登山道脇にリンドウが点々と咲く
1時間急坂を登ると岩の下から水が湧く「銀命水」、冷たい水を持参のコップを流れに入れて汲む
甘露、甘露
登ると次は「オウム岩」
説明版がある。江戸の昔から有名な岩とか「声を返す」「オウム返し」
標高が400mを超えるとブナが現れ、さらに標高が上がると登山道脇の両側斜面がブナの森に変わる。このブナの森は山頂まで繋がる
「西方ヶ岳(さいほうがたけ 764.1m)」山頂
避難小屋が建つ木立の中である
山頂の敦賀湾側斜面上に大岩が露出し、敦賀湾越しの展望が全開である
大岩から「栄螺ヶ岳」、これからこの尾根を歩く
敦賀湾越しに「ホノケ山」その奥に遠くかすむ「白山」、よく見えるから驚く
「西方ヶ岳」から大きく下り「栄螺ヶ岳」へ続く稜線を歩くと「カモシカ台分岐」
5分ほど歩くと大岩の重なる「カモシカ台」、展望は抜群、全周360度、見放題
「カモシカ台」の大岩越しの「白山」も好いし、日本海も好い
「カモシカ台」から「栄螺ヶ岳」への尾根道はその全てがブナの森である
そこに「ヤマモミジ」の紅葉
ブナとヤマモミジの黄葉と紅葉
ブナとヤマモミジの競演
ブナとヤマモミジの色の競い合い
見上げているとくらくらする
美しいから歩が進まない
「栄螺ヶ岳(さざえがたけ 685.5m)」山頂
わずかに開けた山頂から敦賀湾越しに「白山」、何処からも其れと一際目立つ
振り返る「西方ヶ岳」への尾根が逆光に輝く
海抜0mから登った登った、総上昇量は1072m、登る手応えは十分、展望も飽きない
頑張り甲斐が或る山が敦賀半島にある
おはようございます。
返信削除紅葉も綺麗になってきました。ニュースによると通常は山頂から紅葉し始めてだんだん降りてくるので、紅葉が綺麗な時は山頂は落葉していると。
今年は一気に寒くなってきたので、一気に紅葉し始めていてとても綺麗とのこと。
また、綺麗なコントラストの効いた写真を期待しております。
昨日は京都から福岡、九州大学の陸上養殖の技術を聞いてびっくり。海洋プラスチック問題や巨大台風のこともあり、ありこれが主流になりそうです。
今年は台風が幾つも来襲したので山はすでに落葉です。その中でも「風裏」の木は見事な秋を演出しています。これが本当の秋です。ミヤマリンドウの群青色、秋の空の蒼天は山にいると対です。これこそ秋本番の印です
返信削除寒さが一段と厳しくなると、山の様子はまた変わる。
これからが楽しみです