2019年11月23日土曜日

「伊吹山ドライブウェイ」


11月23日(土) 0400起床 (---)
天気 快晴
気温 9℃


快晴の日の出前、伊吹山が街の明かりの上に浮かぶ
伊吹山ドライブウェイは明日11月24日で終了、来年4月18日まで永の通行止めになる
終了前の二日間、通行料が半額と記され、先着150名様伊吹鍋を振舞うとある









連れは高度感たっぷりの登山道ではなく「ドライブウェイ」が好きと云うも、「ドライブウェイ」もカーブの外はすっぱり切れて高度感は変わらない。「カーブ外に寄りましょうか」と声を掛けると頭を振っている。歩いて登る贅沢と充実感と比べそん色がないから工事原価と維持費の3140円/台は安い、






「伊吹山山頂周回遊歩道」
歩行距離 3.3㎞ 所要時間 1時間54分 総上昇量 122m 

0830時 頂上駐車場発
0900時~0920時 「伊吹山(いぶきやま 1377m)」山頂
1024時 頂上駐車場着 

山頂駐車場は標高1260m、山頂まであと117mの直下此処まで車で上がれるのだから人気な訳である。山と云うより「値の張る展望台」感覚かもしれない。














山頂駐車場から「山頂周回遊歩道」を山頂へ向かう、広い遊歩道が山頂へ伸びている














山頂稜線に上がると「琵琶湖」の全容が望める。広い湖面は遠くは霞んで山に溶け込む、その西に比良の山々が小高い堤のように見えるのが面白い






東に低くガスを透かして名古屋のビル群が浮かぶ。
伊吹山の絶妙な位置っぷりは日本一だろう
指先がかじかんだ先日とは大違い、












今日は無風快晴暖かい。歩きながら「山は何時もこうではないんだぞ、勘違いするな」などと周りを見ながら勝手に思う。










伊吹山の凄さはこれに尽く「天然記念物 伊吹山草原植物群落」植物は数多い、馴染みの高山植物とは云えそれが此処には勢揃いする。昔と比べたら数も面積も減ったとは云え、聖地に変わりはない
当然、冬目前なので花はない










景色でいえば矢張り「伊吹山」と「琵琶湖」は対である。高いと低い、点と面、単色と百花繚乱、冬は白と青だから常に真反対だろう。それが両手両眼に対だから超がつく贅沢である







展望も「能郷白山」と「冠雪した白山」も対である














更に遠くにはぼんやりながら中央アルプス「木曽駒ケ岳」から「空木岳」まで見える












山頂を越えて東へ周回遊歩道を歩くと「カルスト」が白山をバックに出現する










石灰岩の山の姿は異様である、白い石灰岩が地肌を突き破り突起したように見えるが、雨水と空気で溶け残った石の芯が残っているのである。












風も無く日差しは燦燦云う事なし












山頂直下の景色としては出來過ぎである、そして山頂周回路と伊吹山ドライブウェイこれも対である
山頂駐車場に戻ると皆さんが並んでいる。先着150名様の「伊吹鍋」の振る舞いが始まっている。有り難く頂く、イブキ鍋は「豚汁」でたっぷりの唐辛子で汗びっしょり。








伊吹山山頂駐車場から45㎞南下して岐阜県海津市南濃町、道の駅近くの水晶の湯(520円/人)は、駐車場からシャトルバスで12分ごとに温泉に運んで呉れる。
いよいよ明日から「鈴鹿山脈」の山々を巡る

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    今日から11最終週に突入!
    あっという間の1年間、先輩が帰ってくるのもあと少し。12月は色々と忙しくて嫌ですね。なんとかしたいものです。
    年末のイベントも目白押し。胃腸にも悪い。笑

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  2. 帰る日が段々迫り来るので山選びに苦労する。天気を見つつ、所要時間を勘案しつつ、右往左往しないように順序良く南下,西進するように組み立てるも、天気がそうは簡単に許さない。雨が降るたびに計画の練り直し。鈴鹿山脈も果たして幾つ登れることやら。
    帰り道四国の山を一巡り偵察する予定を入れているので日程調整が難しい。鈴鹿優先か、四国偵察優先かによって日程は全く違うものになる。と云うのは矢張り贅沢な悩みなのだろうか

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