11月17日(日) 0400起床 (127/81)
天気 晴れ
気温 10℃
山城・河内・摂津・近江・越前・丹波・丹後・若狭の八ヶ国が 望めるので八ヶ峰の由来らしい、そして京と若狭を結ぶ生活道も越えていたという。
今は麓に「八ヶ峰家族旅行村」があり、五波峠(ごなみとうげ)から八ヶ峰の稜線は「森林浴の森日本百選」に選ばれている。案内板も八ヶ峰と峠反対側の三国峠(滋賀・京都・福井)を指し示す
此れから五波峠から八ヶ峰往復、危険地帯無しの森林浴の森の紅葉を歩けるからニコニコでいざ出発
「八ヶ峰(はちがみね 800.1m)」
歩行距離 7.4㎞ 所要時間 3時間39分 総上昇量 475m 移動平均速 3.3㎞(全体平均速 2.0㎞)
0655時 五波峠発
0804時 染ヶ谷分岐(家族旅行村)
0839時~0857時 「八ヶ峰(はちがみね 800.1m)」山頂
0928時 染ヶ谷分岐(家族旅行村)
1034時 五波峠
朝陽がようやく尾根を射す、ゆったりとうねる静かな尾根を歩く、厚く積もった落ち葉を踏む音がするのみ
濃いガスの中通過した谷間は雲海、秋の風景そのままである
ブナの立つ広い尾根は朝陽が射すのみ、物音一つ無し風も渡らない
森の先に「八ヶ峰」が見えてくる。山頂まで森が上がっている
山頂への最後の坂を上る、登山道の先がぽっかり開いている
松の木立の中の山頂だが、周囲の展望は十分である
西にはるか遠く若狭三山の「青葉山」
北に微かに越前の山が見える?
東に「百里ヶ岳」と重なる山並み
八ヶ国は見えたか分からないが若狭から丹後そして湖北の山は遠く広く見えている
帰り、日が高く上がり森の奥まで陽が射しこみ一段と森が輝きだす
見上げれば「蒼天」と「黄葉」だから爽やかである。思いっきりの深呼吸になる
森の王者「大ブナ」も今年、今秋最後の輝きである
秋を歩く、秋の日を浴びてとはこのことだろう
支谷に陽が射しこむと谷の奥の奥まで輝くから釘付けになる
秋がここまで深まっている
あと一雨、一嵐で秋は去り冬が来る
「若狭の焼きサバ」を探していた
帰り道「地物の焼きサバ」の看板を見つける
「頭好し」
「腹良し」
「尻尾善し」
頭から尻尾まで頂く
名物に旨い物あり、塩加減が絶妙焼酎にピッタシ。
こんにちは
返信削除綺麗な紅葉のなかでの山行きは最高ですね。
フェイスブックも拝見しましたが、やはり秋の空気と青と赤や黄色のコントラストが美しいですね。
また最後のサバは酒泥棒ですね。(笑)
これまでつくから山旅はやめられない!
薄塩です、微かに塩味が来る。と云ってまっさらの魚の味ではない、微妙な塩加減にうっとりする。身だけでなく、皮も当然頭から尻尾まで全部いただきます。噛み砕きながら焼酎を口に入れると鯖と焼酎が混然一体、うまさが口中に広がります。山も好いです、下りてからも好いです。北陸は矢張り旨いと思います。そして上手いと思う。
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