2014年3月26日水曜日

ニセ鶏頭往復そして河原坊への道路偵察


3月26日


早朝、岳集落から梢の先に早池峰山が見える。
ニセ鶏頭まで往復2.5㎞、下山後、さらに小田越への道路偵察2,5㎞。
歩きに歩いた、道路偵察の帰りは吐気を覚えるほどだった。
こんな経験は初めて、長距離を走った後、何時までも吐気が収まらない事があるがそんな状況だった。兎に角暑かった。ニセ鶏頭への登りはまだガスが湧いて凌ぎ易かったものの、下山を始めたらガスが切れ太陽燦々、汗だくだく。参った。 



コースタイム
0600 岳・鶏頭登山口発
0800 避難小屋
0920 ニセ鶏頭(鶏頭山の手前の岩峰)
1130 岳・鶏頭登山口

昨夜はシュラフ一枚で十分、おまけに汗かくほど暑い。朝起きると車内気温7℃、道路状況が不明、雪崩注意報も出ているので、今日は早池峰山は諦めて鶏頭山に行くことにした。下山後は小田越への全面通行道路の気になっている箇所まで偵察に行くことにした。
鶏頭山への登りは尾根に乗るまで只管の登り、おまけに気温が高く雪が腐っているので登山口からスノーシューを履いて登る。ゆっくりゆっくり登り上げる。はじめて登る山は様子が掴めないのでペース配分が難しい。避難小屋まで2時間、かかり過ぎ。




小屋から暫くで岩峰出現、アイゼンに履き替える。



















岩峰を越すとニセ鶏頭、鶏頭山の手前の岩峰でピークに間違え易いかから付いた名前。
ここまで2,5㎞、3時間20分、今日はここまで。












ニセ鶏頭で40分待ってやっと早池峰岳がガスの中薄く見えてきた。













ニセ鶏頭から2.5㎞下る。ガスが切れて岳の集落が見えてきた。
岩峰を慎重に下ってスノーシューに履き替え、1時間半で登山口。










偵察
1215 岳集落発
1355 ゲートから2.5㎞地点
1510 岳集落

気温が上がってスノーシューでも潜る道路を黙々と歩く。
スキーで下るとして、もようやく漕がないでも滑り降りることが出来そうな勾配なのだけれど、延々と続くとほとほと嫌になる。おまけに暑いのでヘトヘト。




2.5㎞登って気になっていた地点まで歩いた。
デブリもなく雪も融けて道路に関しては雪崩の恐れはないことを確認した。
この時点で吐き気を催すほどだった。暑い、風無し、ほとほと疲れた。

岳集落に1時間かけて戻り、温泉直行。
ゆったり疲れを取って明日の天気確認
27日 降水確率20%から0%
28日 降水確率10%
一泊で、早池峰山と、薬師岳の往復が出来そうだ。

2 件のコメント:

  1. お疲れ様です。最後から三枚目の写真は上ってきた高低差もあかるし、アングルも最高ですね。
    どの写真をみても非常にきれいです。
    暑いと書いてあるので・・・雪も解け始めてがっちがちなのでしょうね。歩きつらいなかでの山行に気温が高いでのは厳しいですね。

    もう、雪山も最後になりそうな陽気、こちらも桜が満開ですが、土日は雨予報。
    あちらから、肉屋さんが儲けそこなったなーとの声、日曜にはなんとかなるかも???

    東北に桜がくるのはゴールデンウィークですよね。

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  2. 今日は4月5日、あと十日ほどらしい。そうかなまだ寒いけどなんて思っている。
    5月には一時帰郷なのであと一月しか時間がない。八甲田居続けで終わりそうだ。

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