2015年5月14日木曜日
奇峰群の妙義山「丁須ノ頭(裏妙義)1057m」に登り、表妙義「石門」を巡る
5月14日(木) 0430起床 (133/88)
天気 晴れ
気温 10℃
奇岩、奇峰の妙義山の根っ子、表妙義の道の駅「みょうぎ」の朝、山は朝日で赤々だった
裏妙義「丁須ノ頭(1057m)」に登る。沢を登る、鎖を掴む、両手両足を駆使して登る
単独で険阻な谷辿り、鎖を掴んで頭に登る。
「丁須ノ頭(1057m)」
歩行距離 5.3㎞ 所要時間 3時間22分 累積標高差608m
コースタイム
0620時 裏妙義国民宿舎登山口発
0700時 谷中の木戸
0820時~0825時 「丁須ノ頭(1057m)」山頂
0909時 谷中の木戸
0942時 裏妙義国民宿舎登山口着
山行記録
谷を挟んで山峰群が二列に並んでいる。
一方を表妙義、もう一方を裏妙義と呼んでいる
裏妙義国民宿舎から裏妙義のメインルート「丁須ノ頭(1057m)」に登る
国民宿舎に車を停めて林道を5分で登山口に入って行く
杉林に警告、入るな、登るな、引き返せ。
さもありなん。
鎖の連続。大岩越えの連続、急な斜面音のトラバースが次から次へ
沢中の鎖は険悪
おまけに遥か上から鎖が下がった谷の上部は、最悪
谷を詰め上がったら、鎖を頼りに岩壁を辿る
「丁須ノ頭(1057m)」の最後の登りは、鎖の連続、鎖から鎖に渡る
「丁須ノ頭(1057m)」から見る、「裏妙義」「表妙義」の奇峰群は、上昇気流の中ゆらゆら揺れていた。
そこに新緑がモコモコ萌えているから尚更のゆらゆらだった。
狭い頭に乗っている自分もゆらゆらしてきた
長居は無用、一歩一歩慎重に下った。
「表妙義自然探勝路(石門巡り)」
歩行距離 2.6㎞ 所要時間 1時間10分 累積標高差 180m
コースタイム
1050時 中之嶽神社登山口発
1120時 第四石門
1133時 第三石門
1145時 第二石門
1150時 第一石門
1154時 石門登山口
1200時 中之嶽神社登山口着
山行記録
表妙義の奇峰群が、真昼の陽光の中林立している
「中之嶽神社」から見晴台経由、第四石門からの逆巡り
神社の石段を一歩一歩登って行く
気温が上がってきて、汗が噴き出す
石門群に入り込んでいく
第四石門は、四阿の広場に大きく門を広げ、門の中から大砲岩が蒼天にクッキリ筒を上げている
第三門は、鎖を握って岩を辿り門向かいの岸壁と落ち込む谷を覗きこむ
鎖場の連続、ヨコバイ、タテバイ
鎖場の名付けがまた面白い
第二石門は、最難関
第二門の鎖場、慎重に通過する
下りの鎖場が、待っていた。手にも、足にも力が入る
第一石門は、どでかく高く、悠々の石門だった
石門が新緑に溢れていた
ほっと安堵で下りると道路脇の登山口。
遊歩道ではない、登山道でもない、冷や冷やしつつも少し安心な、其れでもお尻がスース―する危な道だった。
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こんばんは
返信削除すみません、東京で色々と行事がありコメントできませんでした。
イヤー、お尻がスースー、、凄すぎです。ロッククライミングてすね。
怖すぎですよ。良く登れますね。また、降りれますね。簡単じゃないことはわかりますが、いくらの経験者とは言え、いやいや還暦過ぎのおじさんがすることじゃないですよ。
脱帽です。笑
最早年は忘れました。年だからと「山」は許してくれない。それにしても「この山」良く皆さん登るなー。登って下り着くまで緊張が解けない山はそうそうあるもんじゃありません。鎖もそうだけれど、「落石」だっていつ起こってもおかしく無い山だった。2~3人パーティーでザイル持って岩の尾根や峰を越えて愉しむと云うのは有りかも知れないが、とても単独で楽しむゆとりはありませんでした。そうは云っても、一回は登ってみないと何たるかは分からない。ここが、この匙加減が難しい。取敢えず無事下山、山の報告が出来て何よりだった。
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