2015年5月3日日曜日

関東以北の最高峰「奥白根山(2578m)」に登る


5月3日(日) 0300起床 (---)
天気 晴れ
気温 5℃

「奥白根山(2578m)」は、四つの登山口がある。湯元から、金精峠から、菅沼から、ロープウェイ利用の丸沼から。
この時期の定番コースは、菅沼らしい
偵察済みの菅沼コースの登山口に0445時到着
すでに7~8台の車が先着、出発準備中だった

「奥白根山(2578m)」
歩行距離 10.6㎞ 所要時間 5時間42分 累積標高差 972m

コースタイム
0507時 菅沼登山口発
0525時 冬限定谷コース入口
0645時 弥陀ヶ池
0658時 本峰とのコル
0710時 本峰直下雪原
0800時~0820時 「奥白根山(2578m)」山頂
0849時 白根山避難小屋
0925時 「前白根山(2373m)」山頂
0953時 「五色山(2370m)」山頂
1014時 五色沼
1028時 谷分岐合流
1038時 冬限定谷コース入口
1049時 菅沼登山口着

山行記録
地図では、夏道は谷を迂回して山肌をジグを切って弥陀ヶ池に登る。
冬限定コースの登山道は、この谷を弥陀ヶ池まで直登するらしい。










谷に入って驚いた、狭い雪が詰まった谷底に落石がごろごろ転がっている














落石に注意して登りながら左右の岩壁を見ると、右の岩壁が崩壊中らしい。
雪は落ちているので、頻繁な落石はないようだ。
この冬限定の谷コースは、途中で右股と左股に分かれる
右股が、弥陀ヶ池に登り上げ、左股は五色沼に登り上げる。






この分岐から、右股左股とも勾配は一気に急になる、
谷に入った時点で「アイゼン」は付けたので、締まった雪面にアイゼンを効かせて登り上げる。
先夜避難小屋泊の登山者が、アイゼン無しキックステップで下りいたが、恐怖が先立つのか本当に一歩一歩下って行った。早朝の堅い雪面滑ったらほぼ止まらない。アイゼンとピッケルは必携だろう。
登りあがると「奥白根山(2578m)」の本峰が、谷の中に姿を見せた





更に上がって行くと凍結した「弥陀ヶ池」と「奥白根山(2578m)」セットの景観
朝早いので本峰に当る光線が金色である
本峰に向かって「弥陀ヶ池」から右のコルへ上がる









コルから本峰へ一気の登りである。コルからしばらくで雪は切れる。
アイゼンを脱いでここからほとんど直登の岩登りである
凍結した残雪混じりなので、滑らないように且つ岩を落とさないようにかなり神経を使う登りである
振り返ると「会津駒ヶ岳」







尾瀬の「燧ケ岳(ひうちがたけ)」















山頂直下は三点支持の岩登り、菅沼コースの最大の難所


















登り上がった岩峰から一旦下って登り返した岩峰が「奥白根山(2578m)」の山頂
関東以北の最高峰。
流石に展望は思いのまま、360℃遮るものなし、何処までも見えるらしい
福島、群馬、新潟の山々が白く雪を被って存在感が大きい。
登った「鬼怒沼」と「鬼怒沼山」も谷向かいに見えた





下山は、白根山避難小屋に下り、前白根山に登り返し五色山へ周回して五色沼へ降りる
下りながら本峰を振り返ると「岩の塊」溶岩ドームだ












ざれた登山道に残雪斜面混じりの猛烈な下りを一気に下る。下りにこんなに足を使うのも珍しい。
赤い屋根の「白根山避難小屋」が雪の谷にポツンと建っている
さんざん使った足で、「前白根山」へ登って行く、雪を踏み抜きつつゴロゴロ石を越える。








「前白根山」から見る「奥白根山(2578m)」は、懐に五色沼を抱え威風堂々の構えである
「奥白根山(2578m)」に右から登り、左に下りて正面に回り、本峰を余すところなく見た
高さが高いと云う事は山体も山塊も大きいので、実に見応えがある
五色沼に下りて、左股を降りた。五色沼からしばらくは緩く下って行く。谷が狭まると共に傾斜は一気に急になり殆ど雪壁状態。雪が緩んでいたのでピッケルとキックステップで下ったが、登りも下りもアイゼンは必携だ
落石地帯は、殆ど走って下った。危なっかしい谷だった。

その後
雪でビールを冷やして、関東以北最高峰に乾杯
二本で足る筈もなく・・・
明日は雨がやってくるらしい
洗濯日和かも

2 件のコメント:

  1. こんばんは!道具は本当に重要ですね。
    装備が思いと登るのに足枷になる、その辺のバランスが、またまた考える登山の楽しさでしょう。体力、足力、お尻力、それに装備や攻め方を考える考動力!考えて動いてその通りなるとまた面白いんでしょう。

    二本では足らないくらい喉を乾かせて、「あー美味い!!」とビールを一気に飲み干して、、。下界は人でいっぱいでしょう。ゴールデンウィークも中日を過ぎました。天気がいまいちですが、暑くならないうちに登り続けるんですね。
    頑張って下さい。

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  2. このゴールデンウィークに日光の山の中にいる筈じゃなかったんだけれど居る。意外や山は空いているけれど、下に降りるとどこもかしこも人が一杯で頭が痛くなる。しかし、一旦入ったからには登れる山には登りたい。今日は天気の悪化を言い訳に今市まで下りた。
    日光、東照宮、華厳の滝、中禅寺湖、奥日光、半端じゃない観光地、外人だらけかもしれない。早く登り終わって転進したいが天気がそうはいかないと頑張っている。困ったもんだ。

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