2015年5月2日土曜日
「根名草山(2329.7m)」を目指すも「温泉ヶ岳2332.9m」で撤退
5月2日(土) 0500起床 (---)
天気 晴れ
気温 5℃
鬼怒沼山から谷向かいに顕著なドームの山頂を見せていた「根名草山(ねなくさやま)2329.7m」に「金精峠(こんせいとうげ)」から登る。
先着の車は二台、すでに出発
「根名草山(2329.7m)」
コースタイム
0611時 金精峠登山口発
0651時 金精峠
0800時 温泉ヶ岳トラバース引返し
0820時 「温泉ヶ岳(ゆせんがたけ)2332.9m」山頂
0820時 山頂からの直下降引返し
0839時~0847時 「温泉ヶ岳(2332.9m)」山頂
0940時 金精峠
1030時 金精峠登山口着
山行記録
金精峠トンネル栃木県側の駐車場が登山口、先着の車が2台、すでに出発だった
金精峠に向かって登り始めるが、いきなりの雪壁とトラバース、終わったかと思えば鉄梯子に木製ハシゴ、ロープの下がった急坂。思えば今日の一番の悪場はここだった。
峠の祠が見えた
先行者は、金精峠から左へ「奥白根山(2578m)」へ向かった模様
私は左方向「根名草山」へ、まずは「温泉ヶ岳(2332.9m)」のトラバース路へ向かって登る。
登るにつれて「金精山()2244m」が、其の悪相を現した
断崖絶壁、の尖峰。先行者はこれを登って「奥白根山(2578m)」へ向かっている
さらに登ると「奥白根山(2578m)」の山塊がドッカーンと迫ってきた。
「温泉ヶ岳(2332.9m)」のピークを巻いて、夏道のトラバース路へ入る。残地テープは少ないのでGPS併用で進んでいると、雪面トラバースが出現。遥か下まで一面の雪壁
「温泉ヶ岳(2332.9m)」の山頂への登山路まで引き返す。山頂乗越のルートを探ってみる
樹林の中を「温泉ヶ岳(23322.9m)」まで直登する
「温泉ヶ岳(2332.9m)」山頂から先に進むと、此処もいきなりの急崖、先が見えない急崖。
下って行ける崖ではない、此処でも引返し。
再度、「温泉ヶ岳(2332.9m)」の山頂へ。
山頂先の崖があるから「夏道」は山頂下をトラバースしているのだ
まだトラバース路を慎重に横断した方が安全度は高い。
が、今日は此処まで。
「温泉ヶ岳(2332.9m)」に登ってお終い
山頂からの「男体山(なんたいさん)2486m」「大真名子山(おおまなごさん)2375.4m」「女峰山(にょほうさん)2483m」の、それぞれ特徴のある山姿は、見ていて飽きない
金精峠から「温泉ヶ岳(2332.9m)」への登りは、シャクナゲ道の登りである。
花芽を付けた枝も多く見られた。花の盛りは見事だろう
峠の社まで下りてみる
栃木と群馬を結ぶ重要な峠越えだったとか。十字路になっていた。群馬側へ下る道は深く抉れて古くからの道だったことが知れる
金精峠から登山口まで、登る時以上に慎重に下る。雪が腐っているのでアイゼンが団子になって危ないこと甚だしい。
その後
「奥白根山2578m」の群馬側の登山口「菅沼口」を確認すために、トンネルをくぐって群馬側へ車で下りる。
10分で「菅沼口」、キャンプ場やお土産屋さんがある
大きな登山口の案内板が立っていた
今日は20台越えの車が登山口に停まっていた
明日も天気は良さそうだし「金精峠」を避けて「菅沼口」から登ってみよう
登録:
コメントの投稿 (Atom)
こんばんは、2000m級の山ばかり沢山塊があるんですね。
返信削除また、明日も更に高いやまですか?体力か残っているんですか?雪もまだまだ残っているようで、登るには暑さがない分楽なのですね。
ゴールデンウィークですが、そんなにいらっしゃらないですね。
皆んな避けているのか、北関東ですので人も多いと思いますが、、、。
山中会う人が少ないのは思いのほか。朝早く登るから出会わないのかもしれないけれど、肩透かしを食らったような。しかし、下山後奥日光で湯浴みの積りで下ってくれば、駐車場は満杯、右往左往。下界はゴールデンウィーク中だ。
返信削除体力じゃなく、「あし力」。それも「太腿力」と「お尻力」だと思う。おなかペコペコでも登って行けるもの。それと「醤油漬け大蒜」は効いているのかもしれない。今日は四欠片食べて下りは走っていた。それでも流石に1000m近い上り下りは、足にくる、膝にくる、股に来ます。