2015年5月1日金曜日

「赤薙山(2010.3m)」「丸山(1689m)」に登る


5月1日(金) 0500起床 (--ー)
天気 晴れ
気温 10℃

日光駅経由霧降高原から表日光連山の東端に位置する「赤薙山(2010.3m)」と「丸山(1689m)」に登る。混雑覚悟の日光の山の偵察。
ところが「アニハカランヤ」出会った登山者は4人だった。

「赤薙山(2010.3m)」「丸山(1689m)」
歩行距離 7.4㎞ 所要時間 4時間03分 累積標高差 719m

コースタイム
0707時 霧降高原ビジターセンター登山口発
0725時 天空回廊合流
0750時 天空回廊終点 
0756時 遊歩道終点
0837時 焼石金剛
0907時~0922時 「赤薙山(2010.3m)」山頂
0958時 丸山登山道分岐
1016時 「丸山(1689m)」山頂
1039時 八丁原
1100時 赤薙山登山道合流
1110時 霧降高原ビジターセンター登山口着

山行記録
登山口駐車場から遊歩道の階段が立ち上がっている。













1445段「天空回廊」らしい。














取敢えず中段までは登山道があるのでこっちを選択。階段は苦手、此れはないぜよ。












中段登山道終点で鹿柵のゲートを開く。カタクリやニッコウキスゲを守るために斜面を鹿柵で囲ってある












鹿柵の中に入ると更に回転ゲートが設置してある。ここまでしないと守れないらしい。












今カタクリの群落が満開、見応え十分である。
ニッコウキスゲは葉が4~5葉になったところで、開花は7月
斜面全体にニッコウキスゲが咲いて風に揺れる様は、想像するだけで身震いする。










天空回廊を登る。天端は蒼空に溶け込んでいる



















天空回廊から振り返ると「夫婦山「月山」」「釈迦ヶ岳」が重なって見える。展望抜群の天空回廊である











ヘトヘトでゴール。やっぱり苦手だ















ゴール地点に展望台、案内板に「スカイツリー」「富士山」も見えるとある。
やっぱりここは関東、首都圏だ。












遊歩道はここで終わり、ここから本格登山道に変る。
風衝地なので樹林ではなく笹原につつじがあるだけの尾根を登る。










山頂直下だけが樹林、傾斜は一段と急になる
根っこが露出して登り辛い














おまけに頂上直下は残雪が登山道を覆っている













山頂は、樹林の中である














展望は、「男体山」と「女峰山」方向が開けている














雪の残る「男体山」の重量感はここからでも群を抜いている












「女峰山」は、ここから見るとより険阻だ。急峻な谷から一直線に山頂だ。
山の位置関係、雪付きの状況、山稜の具合は良く分かった











急な笹道の下山なので慎重に下る。














途中から道を分けて「丸山(1689m)」を経由して下山する
分岐して一旦下り登り返す、遊歩道設定にされているので石組みの階段や丸太階段が整備されている。やっぱり苦手だ















「丸山(1689m)」山頂から八丁原に向かって急坂を一気下る
遊歩道らしいところや登山道其のままと云う個所が混在して、遊歩道の積りで歩くととんでもない目に遭いそうだ。滑りやすい、尻もちの可能性大
八丁原からビジターセンターへは斜面をトラバースする。
トラバース路の下は霧降高原の車道が通っているから、バイクの排気音や乗用車の走行音と同居である。其れでも往復4時間はかかるから手応えは十分である
今日は霞んで、遠くは見えなかったがクッキリ、透明な空気の時の景色たるや絶景だろう。
なんせ関東平野一望だ。

今日の花
赤い花:ムラサキヤシオ















白い花:?














その後
日光東照宮門前を一路「男体山」へ。













二荒山神社中宮神社の登拝路に、「入山禁止」、の張り紙。
宮司さんに詳細を伺う
「登拝路の門は締まっています。神事を執り行い開くのは5月5日です。厳守して貰っています。門の横を潜り勝手に登って行かれる方もいますが、当方は何事があっても一切関知しません。」
御神体「男体山」に勝手に登って良い訳がありません
宮司さんのおっしゃる通り登るなら「5月5日」以降です











奥日光の最奥「湯元温泉」へさらに進んで、「おおるり山荘500円」の温泉です
500円の入浴券と引き換えに「手ぬぐい」を貰った
此れは初めての出来事だった。湯元温泉は何処でもこのサービスをするんだろうか?










お湯から上がったら車をトイレ付公共駐車場に移動して早速「ホルモン」とビール
頂きながら「地図の打ちだし」「ブログ」
何とも忙しい
グビッ、グビッとやりながらのブログなので
そのつもりで。

3 件のコメント:

  1. こんばんは、研修所から一時帰宅して先輩のブログを拝見。やっぱり階段は上がりにくいし、息が上がるんですね。
    どうしてでしょうか?やっぱり登りの蹴上げの角度が山登りよりきついのでしょうか?それとも、一定のリズムはきついのでしようか?
    天気もよく、ブログの気持ちよく書いてありますね。忙しいと言いながらニコニコしながら、書いているんでしょう!笑

    そしてぐびぐび!、

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  2. ひと刻みがきっちりの階段は、足を休ませてくれない。今度は小さく登ろうとか、今度は大きく足を上げてとか足のインターバルが無いのがきつい理由かもしれない。嫌いだなー、慣れないなー階段は。それでも休み休み登って、山中に入れば元気が出るから不思議ではある。さんざん景色を愉しんで温泉でゆったり、その後のぐびぐびがあるからこそかも。

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  3. 決められたピッチは先輩にはあわないんですね。マイペース!!笑

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