2015年8月27日木曜日

飯豊連山の展望の山(倉手山952.5m)」に登る


8月27日(木) 0400起床 (128/88)
天気 曇り(山はガス)
気温 18℃

天気が回復すると思った昨夕、明日の天気予報は雨だと!!1
ビールに玉こんにゃくで、取敢えず明日の天気回復を祈願
0100時、雨が降っていた、0400時雨は上がった
期待を込めて「圧力釜」で「あきほなみ(鹿児島の米、食味抜群)」二合を焚きあげる
おにぎりを六個作って準備完了
粘りに粘って、0900時
雨は降らない、ガスは切れない、展望は望めない、飯豊連山は全く見えない、それでも行くと決定
登山口は、飯豊連山登山口への道路脇

この道路を進むと「地神山(じがみやま)」「頼母木山(たもぎやま)」「梅花皮山(かいらぎやま)」「飯豊山(飯豊山)」への登山口へ通じている、飯豊連山の懐なのです

「倉手山(952.5m)」
歩行距離 5.4㎞ 所要時間 2時間30分 累積標高差 614m
コースタイム
0900時 登山口発
0954時 支稜コブ
1026時~1045時 「倉手山(952.5m)」山頂
1130時 登山口着



登山口から、胸突く急登30分、只々登る、足元だけを見て、汗は滴り落ちる
勾配が緩む登山道から見る「倉手山(952.5m)」はガスの中

麓を振り返ると「マタギの村(小玉川)」が、小広い谷に広がっている
更に急登を登る、偶に顔を上げてみる「倉手山(952.5m)」は、ガスが切れる様子は皆無
900mの豪雪稜線に「ナラの老木」が尾根を跨いで立つ。

人間、今でこそ80年、其の何代を重ねても越えない歴史を刻んだ「ナラの老木」に出会える喜びは、登ってこそのご褒美だ。
登山口に、赤色燈を設置したマイクロバスが停まっていた。「小国警察署」とあった


山頂にその「小国警察署」の面々、山岳救助隊らしい
ザイルを肩にかけ、腰にはスリングとカラビナがびっしり

入れ替わりに下りて行った
ガスの山頂で、リンゴ三分の一欠け、今朝のおにぎり一個、因みに梅のお握り、其の梅干は極大、超特大玉。
疲れてくると「口に入れるものに味」がなくなる。今日は其処までハードじゃないので美味しくいただいた。〆は「醤油漬け大蒜」今やこれなしでは山に登れない
大蒜パワーに助けられている
下山途中、「小国警察署山岳救助隊」の面々は、ザイルを伸ばして訓練の真っ最中だった。

無事下山、仕上げは温泉、「飯豊梅花皮温泉(いいでかいらぎおんせん)500円」











お風呂場から「玉川」とすっぴんの「雪崩岩壁斜面」が直ぐ其処、積雪は3m超えだろう。
「ほぼ一階は埋まるな!」
温泉を上り、下って行くと「小玉川マタギの村」







案山子もマタギだった。道路を走ってくる車に銃身を向けた案山子もある
悪者はここまで登ってこないだろ。ここまで登ってきて自然を愛でる面々は「善男善女」ですよ











明日の天気は如何に
山形「降水確率30~50%」、新潟「下越30~40%」
此れをどう扱うか、大問題なのだが人智及ばず、祀るしかない
「澄きり」と「イモ焼酎」で祀る
肴はこれ
絶品。明日はこれで完璧天気でしょう

2 件のコメント:

  1. こんばんは、本日は東京にて先輩のブログを拝見。
    明日は大京の地元出身者東京○○○○会で、ホテルでノンアルとチョコレートでゆっくりしながら拝見しております。
    東京は涼しいですね。東北の18度も納得。地元は台風の被害が多いなか出発するのは気がひけましたが、地元を心配している方々にいろいろをお話しをしたいと思います。

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  2. 何回か出席したことがあります。繋がるって良い事です。故郷への熱い思いに心打たれたのを思い出します。
    山はもう秋の気配が濃厚です。ただ天気が良くない

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