2017年7月2日日曜日

横尾山(よこおやま・1818.1m)に登る


7月2日(日) 0430起床 (132/85)
天気 曇り
気温 19℃

甲武信岳(こぶしだけ・2475m)に登るべく0200時起床、車の天井を雨が叩いていた
今日の甲武信岳は無し
0500時、雨雲の一が開き青空が見える
今日は降らないかもなーという後悔も少し









偵察を兼ねて「甲武信岳・毛木平登山口」へ39㎞走る
登山口は、かの有名な長野県川上村「レタス・高原野菜」産地
冷涼な気候と聞こえはいいがそれは夏の話、その夏は畑に投光器を立てて暗闇の中レタスの収穫箱詰め発送、冷涼は稼ぐ季節なのである










登山口は村の最奥、道は行き止まり
登山口駐車場には15台、うち二台はこれから出発、時間は0830時、ピストンで1600時帰着、甲武信小屋伯なら小屋着1230時











流石に百名山
登山口には、概念の平面図












時間と高さを示した、縦断図がある。
一気にピストン出来ない訳では無いが、雷注意報付きの天気予報では長時間歩く気にはならない












川上村から7㎞の地点に信州峠がある。
この峠から、往復3時間の横尾山(よこおやま・1818.1m)がある
この時間ならば雨には合わない











横尾山(よこおやま・1818.1m)
歩行距離 5.5㎞ 所要時間 2時間22分 総上昇量 416m 移動平均速 3.5㎞(全体平均速 2.3㎞)

0944時 信州峠登山口発
1014時 急坂基部
1024時 カヤトの原
1050時~1108時 横尾山(よこおやま・1818.1m)山頂
1133時 カヤトの原
1143時 急坂基部
1206時 信州峠登山口着

信州峠の標高は1480m、わずかな登りで峠着だから川上村の標高も1000mを越える
登山口は駐車場の対面のコンクリ―の階段
直ぐに樹林の中の登山道になる











カラマツの植林地を過ぎると急登に入る


















岩が露出した急登が一時続く


















樹林の中の急登を抜けると一気に視界が開ける「カヤトの原」
甲武信岳・瑞牆山・金峰山・南アルプス「北岳」「鳳凰三山」、八ヶ岳は生憎ガスの中
やはり「富士山」は一際抜きん出ています











「カヤトの原」から岩交じりの登山道をアップダウンを繰り返しながら進む











最後一登りで横尾山(よこおやま・1818.1m)山頂
山梨百名山らしい
山頂に小さな登山者が先着であった
幼稚園児と見た、元気いっぱい、お父さんとザイルで繋がって下るところである
「6個」登ったらしい、六回なのか6/100なのかわ分からない 
小さい登山者を追い越し下っていると、登山者が続々登って来る
ご夫婦2組、単独一人、70代の15人と20人パーティ、最後は親子5人組
雨で山を変えたのか、降らないとみて登るのか
何れにしても、展望最高の山を3時間弱、素晴らしい






それにしても富士山が近い、昨日7月1日が山開きであった













金峰山の尖がりがくっきり、明日明後日天気次第、待ってなさい













二度も入ると思わなかった「増冨の湯」で、25度の源泉浴槽で冷えまくる
ガタガタ震える事のない温度が実に微妙である
今朝方出発の道の駅に110㎞走って帰りつく
明日の天気に期待してビールを飲み干す
気まぐれな前線に明日も悩まされるのかもしれない

2 件のコメント:

  1. こんばんは
    110キロも走って山に行き、また戻る。距離感も高低差も感覚がわからなくなって来ました。
    富士山が近い位置にはおられるようですが、かなりの大雨も台風接近により考えられます。
    こちらも今は静かですが、一気に天候が悪化する予報です。
    皆んな準備が出来てないだけに被害が心配されます。

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  2. つい先日まで居た糸魚川、上越、白馬、只見など、記録的な豪雨である。天気判断を誤れば、収拾のつかない事態に陥る可能性もある訳で、この時期の前線の動きには最大限の注意を払わなければなりません。その動きの中で、山行する時間と対象の山を見つけるのは、大変です。近くに無ければ遠くまで、予定した山が駄目なら次の候補と云う訳です。大きい山だけではなく、小さなやまでも、ハイキングコースでも、山はそれぞれ持ち味が違うから楽しいのであります

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