山梨県北西部、長野県境に近い「雨乞岳(あまごいだけ：2037m)」に登る

7月１8日(火)　0300起床　(119/78)
天気　曇り時々晴れ
気温　17℃

涼しすぎて目が覚める
山梨県中西部、今日の天気予報は午後は降水確率40％、俄雨しかも雷付きの予報である
早出、早登り、早下り、温泉の予定で出発

「雨乞岳(あまごいだけ：2037m)」
歩行距離　10.7㎞　所要時間　3時間53分　総上昇量　880m　移動平均速　4.2㎞(全体平均速　2.7㎞)

0525時　雨乞岳平久保の池登山口発
0548時　第1号案内標識
0556時　第2号案内標識
0601時　第3号案内標識
0638時　「運が良ければ」水場
0651時　第４号案内標識
0712時　第5号案内標識
0730時　第6号案内標識
0744時～0800時　「雨乞岳(あまごいだけ：2037m)」山頂
0810時　第6号案内標識
0821時　第5号案内標識
0828時　第４号案内標識
0836時　「運が良ければ」水場
0859時　第3号案内標識
0902時　第2号案内標識
0906時　第1号案内標識
0918時　雨乞岳平久保の池登山口着

野辺山から43㎞走って登山口着
平久保池の白州ビレッジコテージ利用者が無ければ登山者どうぞと云う駐車場、連休明けで我が一台のみ











登山口から遊歩道整備が完璧、この遊歩道整備によって雨乞岳の大きな山体が気軽に登れるようになったとある
よって、分岐や要所にナンバーを打った案内標識が立ててある
第一号標識は、他に向かう遊歩道の分岐、此処まで23分









第二号標識も、他に向かう遊歩道の分岐である。此処まで31分














第3号標識は、他に向かう遊歩道の分岐であると同時に、遊歩道の終点、此処から実質的には登山道が始まる。此処まで34分

落葉松の人工林と自然林が混在する森であるのだが、森の深さ、豊かさ、静けさ、動植物の生きる様は最高の森である









きっとこの沢の上部だと推察した通り「水場」の案内
ところが謳い文句が「運が良ければ」













しかし、「運が良く」冷たい水にあり付ける

水場から元気よく登りあがったところ、ガレ場の上に第4号案内標識、此処まで1時間36分

此処から急坂、そしてさらに美しい森が始まる
急坂を一気に登り、傾斜が少し緩み左の森が
切れ遠方の見晴らしがやっと効く

先日登った、砂の山頂「日向山」、そして日向山に重なるように遥か先に「富士山」が微かに霞む
日向山と同じ位の高さと勝手に思い込んでいたので、思いの外「雨乞岳」が高くて吃驚である










森の中の綺麗に踏まれた道を上がって行くと、第5号標識が立っている。此処まで1時間47分













ここで再度、展望が開ける
鳳凰三山がフレームに収まる
随分北から見ていることになる












頂上稜線を登り上がった地点で第6号案内標識が、「此処まで如何だったでしょうか」と云わんばかりのお出迎えである












山頂のこんもりした森が随分開け、展望に期待が持てる

標高2037m、山梨百名山山頂
鳳凰三山と一枚、登った山を違う角度、高さ、方角で見るのは、一際感慨深い

山頂から麓を見る
サントリー白秋の醸造所群が一望である
「白州」、豊潤なのだがしっとり爽やか、此処で熟成されているのである
今夜は「白州」でいくか
幸い雨に合わずに下山した
山梨県を離れ、再々度長野県に入る
明日から長野県の山である