2017年7月19日水曜日

猛暑の中「経ヶ岳(きょうがたけ:2296.3m)」に登る


7月19日(水) 0300起床 (112/78)
天気 晴れのちガス
気温 19℃

中央アルプスの北にある殆ど独立峰と云っていい山が「経ヶ岳」である。
長大な尾根を辿らないと頂上には到達しない山である
静かな山行が出来る山である

「経ヶ岳(きょうがたけ:2296.3m)」
歩行距離 15.5㎞ 所要時間 6時間16分(登り:3時間49分・下り:2時間15分) 総上昇量 1291m 移動平均速 3.9㎞(全体平均速 2.5㎞)

0505時 大泉所ダム登山口発
0528時 2合目
0555時 4合目
0622時 5合目
0654時 6合目
0713時~0720時 7合目
0756時~0805時 8合目
0828時 9合目
0854時~0906時 「経ヶ岳(きょうがたけ:2296.3m)」山頂
0926時 9合目
0944時 8合目
1007時 7合目
1019時 6合目
1031時 5合目
1047時 4合目
1104時 2合目
1121時 大泉所ダム登山口着

長大な尾根を登るので0500時には登山口を出発の予定で早起き、30㎞走って登山口着。
流石にこの時間だからわが愛車一台。











今日は、大泉所ダム登山口から「経ヶ岳(きょうがたけ:2296.3m)」往復、コースタイムは8時間10分となっている













駐車場から施錠され通行止めの林道を登る、オオバコが林道一面を覆っている














林道終点が2合目、此処から登山道、本格的登りが始まる。








登山道は、林の中の急斜面にジグを切ってある













4合目まで50分、、仲仙寺からの登山道と合流する










ここから尾根の西側落葉松の植林地を斜上する
小広い休憩広場が5合目、此処まで1時間17分











無風、おまけに林の中で展望は無し、それに気温が上がってきてたので暑い、この時点で汗まみれである
それを癒してくれるのが「ササユリ」










随分数が少くなり、保護の張り紙がある













笹薮の中に咲いている












淡いピンクが、笹薮の中で一際鮮やかである
















癒されて6合目、此処まで1時間49分かかった












ササユリが癒してくれる















感謝である













相変わらず落葉松植林地の中を登る、ますます気温が上がり無風状態、「雲取山」の登りの比じゃない厳しさである












バテ気味の体に「ササユリ」がにっこりする














頑張らない訳にはいかない
しかし、ササユリも後一週間だろうか
ササユリの無い登山道を如何にして登れというのだろうか














漸く7合目、此処から此れから向かう8合目と、9合目のコブが見える。










8合目に登る尾根の木の間を透かして微かに「南アルプスの山並み」が見えてきた
すこし元気が戻る










8合目のコブから、山頂が初めて見える。此処まで登らないと山頂を見せない山も珍しい













9合目に向かい一旦少し下り、登り返す。登る登山道が夏草に覆われている
夏草の藪の登りになる









何とその藪は、お花畑である
テガタチドリ


















ハナニガナ















ヤナギラン



















ヤマオダマキ













容赦ない日射の中、花のお陰で9合目














山頂直下まで林の中を登る、林がシラビソの林に変わり高山の雰囲気が出て来る










山頂はこのシラビソの林の中、展望はない
山頂で漸く「冷風」が吹き生き返った
今日は貸し切りの山行かと思いきや、仲仙寺ルートで年配の男性が上がってきた
山頂に立って気が付いたらしく酷く驚かしてしまう。
「ササユリ」目当てではなかったらしい。
「咲いてました」とその僥倖に興奮されていた
今日で、2000m級前後の山は終わり。
兎に角暑い、酷暑、フラフラ、脱水、おまけに林の中は無風、修行である。
明日以降、高い山を目指す。
涼しい稜線を歩きたい

2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    修行ですね。この暑さではバテますよね。確かに。
    とはいえ山の上ですから、こちら下界とは違う。先輩のピッチがフルマラソン並みに辛いのではないですか?フルマラソンというより、ザックを背負ったトレイルラン!

    さぞかし体重も落ち、体脂肪も落ちていらっしゃることと思います。

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  2. 随分体が動くようになった、下りも快調である。息が上がらない、休憩間の歩く時間がが前よりも長くなった。全体平均速が少し上がっている。
    体が軽くなると同時に必要な筋肉が鍛えられた結果でしょう。山から下りてくると「58㎏」台になっているから確かに軽くなった。軽いのはいいことなのです。来年、再来年、5年後、10年後に向けて、フル装備担いで登っているのが効果が出ている原因かもしれない。

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