2012年6月25日月曜日

大展望


0430登山口発
雨上りの林道を車泥だらけ登る。
上下雨具着用、
着ても中から濡れるので一緒だけど、
ま、ダニ対策ということで。
雪解け沢ぞいに進む、前方に目的の山が。
主峰はその奥。
0600 標高1067m
ここから日高の登りが始まる。
直登、まっすぐ登る。
ひたすら高みを目指して。
根があろうと、岩が有ろうと
一歩で1m、二歩で1.5m
稼ぐ稼ぐ、高度はどんどん上がる。
頂上直下の肩に上がった途端
樹間から見える。待望の山が。





0830 十勝幌尻岳山頂
夏道露出。特に危険個所は無し。
テープと踏み跡を注実にたどること。

日高山脈の山が全部見える。
天を突く山頂、
ピラミダルなその鋭峰
鋭鋒を抱くカール
カールの残雪
残雪につながる谷の雪渓
深く複雑に入り込む谷
日高のの複雑な山容の全てを愉しんだ。
山頂に一時間。
十分な一時間
見事な晴天に感謝して山頂を後に。
1200 登山口下山
晴れを待つのは私だけではありません。
山頂にいる間に一人。
下山途中に二人。
今日は四人。
最後に会ったおじさんから
ヒグマ遭遇話とその対策
貴重な話を伺いました。
突然、ヒグマと目が合って
ヒグマに勝てるか。
おじさん十数たび出会ってるとか。
突然出会うと、
熊の顔は二倍ぐらいに大きくなるそうです。
顔の毛が逆立つんでしょう。
この時点で勝負は決まりそう。
詳細は後日。





































沢を渡る
丸木橋もいいもんだ







十勝幌尻登山道に至る林道のさらに奥には
札内岳の登山口(先に報告済み)
さらにその先に「エサオマントッタベツ山」
に至る沢の入山口。
行ってみた。
若者3人が入山準備していた
あの荷は重いな。
頂上まで三日を予定しているとか。
より困難な道に、まだいるんだこんな若者。

下ってきてトタンベツヒュッテ












まきストーブ
ジンギスカン、
熱燗
熊話
etc。



























今日の花
花の名前は後日花シリーズ




























1530 新嵐山国民宿舎温泉260円
コインランドリーあり、

早速洗濯。完了
且つ、屋外バーベキュウ―あり。垂涎。
今日は我慢。

明日は10時間行動。
0200起床予定。自重、自重です。

明日はもっ近づく。
日高中心部に。
明日も晴れらしい。













あくまでも予報。

2 件のコメント:

  1. 素晴らしい景色、詩、有り難う御座います。
    ピラミダルに頑固に生きていこうと思います。なかなかできませんが。。。自分なりに。

    森のくまさんに会いに行くつもりで良いのかも。怖いですけど
    マイペースで気張って下さい。

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  2. 歩いていて、ボキッという音、がさ、がさと藪を騒がす音が聞こえるとさすがにビビります。
    そこで、先が見通せない登山道、尾根を曲がる直前など、事前にできるだけ自分の存在を相手に分かってもらう用、タイミングを計って笛を吹いています。
    どれだけの効果か疑問もありますが。

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