アクエリアス購入(最近山はこれです)
0400 愛山渓登山口発
一車線道路を奥へ奥へ。
準備中に明るくなる。
いきなり熊注意看板。
勘弁してよ。
沢沿いを登り上げる。
最後村雨の滝を高巻く地点は雪渓
アイゼンピッケルで突破。
0530 村雨の滝上
ここからの登山道がすごかった。
背丈を越す笹薮が
登山道に覆いかぶさっていた。
笹は雪渓が解けて起きたばっかり。
雪渓のごみというごみを
すべて葉っぱに載せたまま。
潜っていくと雨霰と被らざるを得ない。
これを突破して雪渓に脱出
ところがそうは上手くいかない
熊の足跡、同じ方向に
雪渓を斜上。勘弁してよ。
笛吹きっぱなしで歩く。
このあたりから雲海上に
大雪周辺の山々が
それもここ最近登った山を見ながら
十勝山塊、芦別岳、ニセイカウシュッペ山
天塩岳、白雲岳等々
熊さえいなけりゃ
ルンルンだったのに。
沼の平の池群が青く照り輝く
ここは先年、和江さんと錦秋の秋
当麻乗越から眺めた湿原です。
0740 永山岳
ここから眺める愛別岳はたった一人孤高を保つ
大雪山塊の魔女だな。
最北に位置し、この一峰だけ
稜線から外れている。
アタックするには
稜線からの最急勾配の雪渓を下る。
とても単独で行く勇気は出ない。
愛別岳は登ったつもりの山に決定。
魔女ゴメンナサイ。
0900 時間は早いので
当麻乗越を再訪して、
沼の平を経由、愛山渓登山口へ戻るコースに変更。
途中当麻岳も経由する。
とても魔女の代打にはなれないが。
1000 当麻乗越
姿見平のロープ―ウェイ駅が遥か遠く見える。
こんなに遠かったんだ。
あの紅葉は忘れられない。
9月の連休だった。
9月紅葉真っ盛り、日本一早い紅葉。
それはここです。
永田岳
愛別岳(登ったつもりでゴメンナサイ)
最急勾配雪渓を単独で下る気がしない
ザラ尾根を歩く気がしない
不遇な山である。
旭岳雪たっぷりの斜面
2000m級ですよ
思い出の当麻乗越
1100 沼の平
ガスがまた都合よく湧いて
写真が決まります。
浮島湿原より高度が高い分
植生は全く違います。
しかしまだ残雪に埋まった池も。
1210 愛山渓温泉登山口
靴洗い場が準備されおり
ありがたく利用させていただく。
泥んこでした。
頭から泥、ゴミかぶりでした。
どうも最近人は登っていない。
最初だったんだ。
温泉でしっかり洗い落とし、
膝を温め、筋肉を柔軟に
腰をゆっくり伸ばし
完結。
装備の買い足しついでに
今旭川でコインランドリー。
おはようございます。
返信削除愛別岳、厳しい山なんですね。それにしても、こちらの6月と風景とは全く違う風景に、当たり前かもしれませんが、驚いております。見渡す周りは、一人もいない山、山、山の塊。登ったら必ず同じところに下山するのも、車を残されているからお決まり事。体力限界で登頂したら命とり、山に真剣勝負されている山旅先輩だからこそ出来る技、そう言えば、下にいらっしゃる時の仕事に対する対応と同じですね。(納得)
さて、自分撮りのエピソードありがとうございます。やはり沢山の失敗あってこその1枚なんですね。