しかし、大雪山塊は
標高1700付近から上は
下山するまで、
そして今、1515時ガスの中。
ニセイカウシュッペ山は
大雪山塊展望の山残念でした。
それでもしっかり、大雪山塊を除く
見える限りの山はしっかり見せてもらいました。
0630 登山口発
標高はGPSでは1156m
白樺林の林道終点広い駐車場がある。
カンカンに乾いたザックを背負い
ガスの中晴れを信じて出発。
地形図では緩やかな上りが
一時間ぐらいか。
林野庁設置の頂上まで
距離標がしっかり設置され
概ね予想通り。
0800 標高1621m
樹間から山頂方向は
未だガスの中。
しかし、下界方向はガスが切れてきた。
顕著な岩峰が行く手に大きい
雪渓が夏道に表れはじめ
高度を稼いだことが実感される。
安全第一、アイゼンとピッケル
大人数であれば自分が持たなくても
という装備だが、
たった一人でしっかり下山するには
手を抜くわけにはいかない。
まあ、これくらいでいいだろうは
許されない。
これでもか、これでもかと
安全性を高めていく、
これしかしっかり帰ってくる方策はない。
他の登山者から見ると、この時期、
この山で、アイゼン・ピッケル
やりすぎじゃない。
とも見えるザック姿かもしれない。
他人の目を気にしないわけではないけれども
自分スタイル、自分の登り方、安全の考え方
を優先する。
今日は山は貸し切りなので、
たった一人で、まったく初めての山を歩く
何が待ち構えているかもしれないが
今日は、アイゼンとピッケルがあれば
こなせるだろうという判断。
もしこれを超える事態が目の前の迫ったら
即敗退、下山。
想像力と、それに対応する組立力、
組み立てる部品の信頼性のチェック力。
目下、自分自身全てが
山に登るための知力もった機械
みたいになっている。
0915 ニセイカウシュッペ山山頂
山頂全体をガスが包んだり、
周囲の展望が効いたり
を繰り返すが、結局大雪山塊は姿を見せず。
1005 諦めて下山
山頂に一時間近く粘ったのは初めて。
見たかったなー。ここからの大雪山塊
1210 下山
帰りも安全第一。
登山道は、夏道露出。
小槍、大槍のトラバースは雪渓あり
特に小槍の20m今日の雪渓は
急傾斜。
ピッケルの支持があれば万全。
ここが最大の悪場。
雪渓通過だけ慎重に。
他は夏道状態。
大雪山塊最北に位置する
愛別岳を確認したかったけれど
全く見えず、残念。
大雪山系2000m級の山々は
やっぱりの動もの。
今の時期に最北の愛別岳はいかに。
思いは募るな。
下山後、自分が臭い。
兎に角汗臭い。
どうする。
温泉に入るしかない。入ったら洗濯。
だったら、再びの層雲峡銀泉閣。
それにしても登山口から40㎞。
昨日も給油、今日も給油
スタンドのお兄さん曰く。
「この辺スタンド少ない、
120㎞ない峠道もあります。
この辺りの人ほとんど予備タンク積んでます」
やっぱりそうか。妙に納得。
夏ならまだしも、冬なら死ぬぞ。
ということで私もしっかり満タン
13L、それでも入れる。
明日も、なかなかすっきり晴れそうにない。
花の山の季節突入かな
悩むなー、明日の愛別岳山行。
晴れないと意味ないもの。
キバナシャクナゲハイマツの中に点々と
ショウジョウバカマが3輪
おはようございます。今日もいつもように、ダイエット通勤中に山旅三昧を確認しています。
返信削除大雪山塊が、拝めなくて残念ですね。私達も同じように見れない訳ですから、、。
さて、疑問点が一つ、登山口の登山道が閉鎖されている所に車を停めて登山された?のでしょうか?大丈夫?てすか?
だから、今日は独り占めと言う言葉が、出たのでしょうか?教えて下さい。
併せて、以前リクエストした、自分撮りのテクニックと失敗エピソードがあれば、教えて下さい。
登山口までの林道が解放されていない場合、登山口まで近くても7~8㎞、大抵10km以上の距離があります。とても自力で歩く距離ではないので当然行きません。
返信削除よって、登山口まで雪が解けていて、雪の災害が無くて且つ昨年残しの災害がない林道となる訳です。
せっつかれるので、たぶん管理者も気は気じゃないと思います。しっかりネットで直近の情報を出してています。この情報を頼りに山の選択もします。
自分撮りタイマー10秒。こけたことなし。足切り、頭切り度々。
バカチョンデジカメは本人に合わさず、よそに合わすので本人真っ黒が多い。
カメラをセットする場所がなかなかありません。
よってこっちもピーク写真がせいぜい。