2012年5月31日木曜日

再びの芦別岳愚痴調査

千歳から道東自動車道で
占冠(シムカップ)へ、南富良野である。
ここから、東側夕張岳登山口の現地確認
国道から3㎞位入り
さらに6.5㎞の案内板。
途中から砂利道、
路肩決壊あり。
登山口に一台。
女性が10時入山14時下山予定。
立派な登山口標柱が立っている。

今朝のネット検索で 
6月20日東側夕張登山口への林道が
解放の情報。
あえて今東側をということで
確認のみ。

 
国道を芦別岳に向け
富良野方向へ走らせると
くっきり見える、芦別岳。
眼で山をなぞる内に
だんだん気持ちが入って行く。

明日は芦別岳決定。
登山口の野営場のおじさん
新道か旧道かと聞いたうえで
駐車場を指定。
これで出発準備は整った。

あとは天気のみ。
予報では晴れ、
早起きしよう。
そのための快適な睡眠
シュラフ干し




夕張か日高か東大雪か

5月31日0400起床(134/84)
天気 曇り 気温 14度

昨日は標高差がないので
三山登れたけれども、
目的がもう一つあった。
トムラウシ以降
左右の膝の
違和感の確認。
登る時、左ひざの違和感は以前から
突然下るときの右ひざの違和感は突然

この状態が
態勢立て直し後
どう変化したか
結果、「軽いザックを背負った状況では
目下問題なく登下降ができる。」
一安心。

今日は道東に向け移動。
西から、
夕張山塊
日高山脈
東大雪山系
と並んでいて
「どこから行くよ」状態。

今日のところは
夕張岳の
東側登山口金山湖方面を調査してみよう。
雪の状況も
この目で直接確認したいし。

2012年5月30日水曜日

支笏湖周辺三山

5月30日 0330起床 (未計測)
天気 晴れる予定(山は五合目から上ガス)

0435 支笏湖畔自動販売機ココアを飲んで出発
車上狙い多発対策(パソコンを担いで行く訳にいかない)
0800時分に下山する予定。唯一の対策。
幸運を祈るのみ
0600 標高925m ガス
胸突く急登。
ロープあり。
登り専用登山路あり。


(ダニ対策新休憩方式)

0645 標高1226m(この先崩壊危険につき登山路締切)
仮の山頂(恵庭岳1319.7m)
ガスが切れる様子もなく即下山
(パソコンが待ってるもの)
0815 下山
無事(まだツキがある)

支笏湖温泉街で
朝食調達「ケーキ3個」
ケーキ屋さんしか開いていない。
有料駐車場のオジサンに同情される。

樽前山
念願の山。
数年前に、マコト・キド組と北海道に来たとき
計画するも、アキレスを痛め断念した山。
因縁がある山。
鹿児島ナンバーを見て興味深々
準備しながらそつなく北海道の山をべた褒め。
本音で。

0930 登山口発
高速道路を超える「サーキット場」整備路線
トレイルランニングが走っている。
大型バスツアーが今日は何組も来るんだと。
私は一人でイケイケドンドン。
1000 稜線 西山、東山分岐
私は東山「樽前山」経由、風不死岳
1010 東山「樽前山」
そのまま稜線を進み風不死岳登山口へ
両山は連続した尾根上にある。
いったん大きく下る。

風不死岳
1048 稜線上の登山口案内標識着
東京からの団体ツアー10数名の皆さん休憩中
お先に失礼
1150 風不死岳着
よく、まあ、こんな、急な、
岩有り
崖有り
鎖有り
よく登るわ。
危なくってしようがない。
私は、安全第一、
慎重に
慎重に。

頂上には、二名のお姉さんが
親切にお声を掛けて頂き
しばし談笑
お一人が「ミヤコンジョウ」出身
おやまー「奇遇」と話が弾む。
羊羹、チョコをいただき感謝。
大変楽しい時間をありがとうございました。
これからも北海道の山を楽しみたいと思います
またいつかどこかでお会いしましょう。
1250 風不死岳登山口案内板着
トラバースルートで樽前山登山口へ
兄ちゃんや姉ちゃんを追い越しながら
1325 登山口着
またもや鹿児島ナンバー&手作りキャンパー車に
話しが弾む人が。
片づけながら北海道の素晴らしさを語る。

1430 休暇村温泉(半額350円)
1500 喫茶コスモス&コインランドリーをPCで検索
洗濯中。

流石に雪が融けると
林床にも春が来ています
花、花、花
登りながら癒されますね
一花咲いていたり
群落だったり
思わずカメラに手が行きます


(サーキット場か?)


その一端を。






活火山モクモク


向うに見えるは風不死岳繋がってるけど山の雰囲気までもが違う、しかし危ない道だな

風不死岳頂上付近支笏湖はこうなる
こうなる

樽前山を振り返るとこうなる
向うに見えるは撮影者以外のお姉さん

樽前山から見る風不死岳(再掲)
エンレイソウ(色違い今日はこれだけ見ました)
 
エンレイソウ(シロ)
ケーキが画面でうまく動かない
きっとすねてるかも
忘れて後で追加した画面に
ごめんね
そこを分かって絵を見てください
酔っぱらったお父さんにはここが限界


エンレイソウ(ピンク)
 フウロ近影
フウロ群落

調べてください

調べてください

こけもも

調べてください



2012年5月29日火曜日

支笏湖

5月29日 1700 支笏湖畔

千歳新空港、札幌から近い支笏湖は
大観光地なんだ。
テレビクルーは来ている、
道警のレスキュー隊は潜水訓練、
子供連れ家族は写真に夢中、
そんな中、観光バス、ワゴン、乗用車、
爺ちゃん、婆ちゃん、兄ちゃん、姉ちゃん、新婚さん、
えらいところに来てしまった。

目指す山は、まだガスの中。
明日の降水確率はゼロ。
山のガス確率は起きてみないと分からない。
早起きして、三つ登る予定。

いま、畑はアスパラ盛り。
今が、旬。 極美味



本格的雨振り

5月29日 0400起床 (124/80)
天気 雨


寒気流入荒れる天気との予報
本格的に雨が降っている
しかし、まだまだ冷たい雨である。

 


 












態勢立て直しは成った。
がたついていた膝も何とか修復できた。
LCCピーチの利用しやすさは抜群だった。

2012年5月28日月曜日

準備完了

態勢立て直しは完了、
いよいよ山旅再開。
ところが天気悪化
明日は全道的に雨・嵐
寒気流入、雷・突風の恐れ。
じっとしているに限る。

ともいかないので
次の山行工程の検討。
いよいよ6月に突入。
雪解けの状況によっては
奥深くの登山口に
入って行けるかもしれない。
そのあたりの情報の収集が
ミソかな。

今、千歳
樽前山、恵庭山等
親しまれた山がある。
こういう山もまた
しっかりと歩いておかないと。

気温9℃、だいぶ南国とは違う状況
それでもビールは別か。

想定外

5月28日0500起床(120/80) 天気晴れ 山旅にあたり、想定したことがある程度その後の旅では範囲の中であった。 想定外は、北海道の広さ、空間的且つ時間的その広さです。 これまでの感覚では、最小の距離的単位は10km から20km 。 一時間は、70km から80km の空間的広がりである。 畑の中の直線道路をー時間走る移動距離である。 この広さは想定外である。 コンビニまで20km,電波まで40km,コインランドリーまで100km 実際に経験した距離である。なぜなら この想定外の中でさらに想定外に遭遇する。 最も深刻な想定外の事態は、食いっぱぐれである。 昼食には時間がちょと早いからと蕎麦屋をパスしたらその後その類いにあえず そのまま登山口に到着していた。 死活問題の想定外の事態は、ガソリン補給、まだまだ十分、半分あるが通用しないこと。 燃料タンク半分で走る移動距離の中に、スタンドがない事態が十分ありえる。アウト。 今や、半分になる前にスタンドを見たら入れる。 感覚的な単位が想定外である。 ビールをいつでもどこでも、冷やす水と雪があること。 これも、想定外だった。

2012年5月27日日曜日

優れもの

5月27日 0500起床 (148/95)
天気 晴れ

ザック胸紐付属の笛
:時計外周径より小さい
:手に持って口にくわえるのではなく、唇に当てる角度を調整しつつ、息を吹き込む。
:音は高い
:大きく息を吸い込んで吹くと「ピィーーーーー」と継続して長く吹き続けることができる。
:「ピィ」と短くも吹ける。
:自由な調子で警戒音の作れる。
:貸切状態の山行ではいつでもどこでも、人を気にすることなく吹いている。
:何人か入山していると分かっている山では、ちょっと吹くのを躊躇う。熊じゃなく、人が吃驚するかもしれない。

2012年5月26日土曜日

特別扱い

5月26日 0430起床 (131/85)
 
天気 雨

先日、町で小腹がすいたので、目に入った
「松屋」に入りカウンターに座った。
カウンターのお客さんは、
中年のおじさんと
日本語以外(英語ではない)で
おしゃべりしていた若いカップル。

店員さんは3人、
その中のお兄さんに
「豚シャブドン」を注文した。
聞こえなかったのか
怪訝な顔をしたので
再度注文を繰り返した。
店員さんは、「」豚シャブドン」
「290円です。」と言って
準備のため店員さんは調理場へ。

小銭入れから500円玉を取り出して
カウンターに出したのだが、
百円、十円硬貨で290円できそうな具合。
再度、小銭入れを出して
きっちり290円揃えてカウンターに並べた。

店員さんが「豚シャブドン」をカウンターに置き
カウンターに並べた290円を手に滑らせて取った。
女性店員さんが味噌汁を出してくれ
何年かぶりの「どんぶり」はぺろりと腹の中。
小腹がすいた時にはいいかなーなんて
一人で納得。

さてとザックを背に帰ろうとして
店の入り口右壁際を見ると
券売機が。

店員さんは
「券売機で券を買ってください」
と言わず、
私は特別扱いにしてもらったのか
と納得、
満足な小腹満たしの「豚シャブドン」
また行こうかな。

他に特別扱いの理由があるかな?

2012年5月25日金曜日

標識テープとGPS

5月25日 0500起床 (131/80)
天気 雨


晴れて見通しが効けば何も問題なし。
二万五千分の一の地形図とコンパスで
ルートを設定あるいはチェックしつつ登る。

この時設置するのが標識テープ。
自分のルートを目で確認できるように設置する。
ルートの屈曲点とか、
雪原から樹林帯への入り口とか
濃い樹林帯
また、ひろい雪原に。

ガスと雨、雪が山を覆うと、
ルートの様相は一遍
この時のためのテープ。
自身の位置がはっきりと把握でき
登下降の判断に支障がない。

GPSは歩いたルートを画面に軌跡として残す。
内臓の二万五千分の一のルートをそっくり辿る時もあれば
かなりずれる時もある。
軌跡を逆にたどれば元に帰る道理。
方向や距離が画面上で確認できる。
問題は、地形図のルート位置と軌跡の誤差
これは二万五千分の一という縮尺と
GPSの精度の誤差のみ
とは言えないところが問題。

GPSが示すルートが正確な時と
二万五千分の一のルートが正確な時が混在する。
この理解が肝要。

それを理解したうえで
ガスで見通しのきかないオプタテシケ山では、
雪原からハイマツ藪の夏道の入り口の発見に

GPSを活用した。
発見したら標識テープ。
肝心なところに標識テープ。
GPSが示すルート位置が
地形図と大きくずれていれば標識テープ。


今や、山旅には
アナログ感覚の標識テープと
デジタルGPSの組み合わせは不可欠なもの。
よって、テープの予備と
単3エネループの予備は
必ず必携。
テープの予備がなくなりそうだから
調達しなければならない。
 向うに見える樹林帯の入り口にもテープ設置
露出した夏道、とても遠くからは分からない。GPS内臓地図と現地見比べつつあちこち探すと、内臓地図の場所だったり、離れていたり。
見事にGPSと合致ちょっとテープが見難いが。
下山時には設置したテープは回収。

2012年5月24日木曜日

来週月曜日

5月24日 0330起床 (145/90)
天気 曇り ウペペサンケ山頂 ガス

東大雪山塊からしばらく離脱。
来週月曜日再び入山予定。
熊に加えダニが新たに参入
噛まれることは今後覚悟したうえで
その後の医療を含め、対応体制が不十分なため
再度態勢立て直し。  
準備完了が来週月曜日。
あらたな舞台は東大雪山塊から
転進の可能性が大きいい。

その間
これまでの三昧未投稿を記します。

2012年5月23日水曜日

東大雪山系

然別湖から幌鹿峠を越えて
糠平源泉郷で国道273号に入り
三国峠まで各登山口確認。
三国山:三国トンネル層雲峡側
     トンネル左側
西クマネシリ山:国道273号から分岐する林道確認
石狩岳、ニペソツ山:国道273号から分岐する林道確認
ウペペサンケ山:国道273号わきに登山口標識確認

国道273号からこれらの山々が視認できる。
ウペペサンケ山は、糠平源泉郷から
すぐそこに頂がある。
電波は、ここ糠平源泉郷のみ。

三国山から登るけれど、
以後、糠平源泉郷に帰るまで
更新なしかも。

しかし、林道が残雪で通行不可なら、再転進も視野に。ちなみに今日の移動距離は軽く100㎞。
北海道ではごく普通らしい。


  
いよいよ東大雪山塊主脈

 ミズバショウは尾瀬でしか見れないわけではなく、北海道では国道わきで車窓から。
三国峠から見るニペソツ山。三国とは、北見、石狩、十勝。またここが分水嶺、それも太平洋、日本海、オホーツクにそれぞれそそぐ川、十勝川、石狩川、常呂川。
三国峠に設置された「雪計」。初めて見ました。




 国道273号脇の案内標識












 暗くて分かりずらいけれども林道名が。
西クマネシリ山入り口。
この林道を入ると、この山塊メインの山々に行ける。
音更山
ユニ石狩岳
石狩岳
ニペソツ山

ただし、林道の融雪が条件。






糠平源泉郷の屋根越しにウペペサンケ山
まだまだ雪が豊富。