巡りました美瑛の丘を

そりゃ絵になりますよ。
だって、丸っこい山と謂うか丘全部が畑になっている。
丸っこい畑が、見渡す限りではないが
写真になる範囲全部。
そりゃ見たことないもの。
田圃が平面は当然として
畑だって当然平面ないしそれに近い
ときっと頭は思っている。
そこに、尾根を乗り越え
遥か先まで一枚、一面の畑を見せられたら
景色は日本じゃないもの。
この景色が日本じゃないものと気付いた人が居たわけだ。
なかなか気づくものじゃない。
これが一番偉いと思った。

あとは打出の小槌でいくらでも出てくる。
丘があるなら、木もあるさ、いや花だってあるさ
そりゃ北海道だもの雪景色だろう。

ということで、丘や、雪や、タバコや、ケンメリスカイラインや
世間に溢れることとなった。

日本中がこうなりたいと思っても
ここまで自分を見る訓練受けてないもの。
お見事。

しかし、この丘を離れると
景観や観光客を受け入れているという
意識が全く感じられない雑然、普通、当たり前
の感覚が道路沿線に見られた。

まさに、転機が来ていると思った。
新しい展開は、
最初に気付いた時と同じくらいの
偉さがないと、ニセコや芝桜に追いつけないかも。

などと、山三昧なのについ本気になってしまった。
仕入れを済ませ、今や山登りの基地となった
望岳台940ｍに戻ってきたら
みぞれが降ってますよ。

山は完全に隠れ、きっと吹雪。
明日は朝から天気回復基調。
12日　明け方まで雪、その後晴れ
13日　晴れ時々曇り
14日　曇り一時雨

つまりチャンスは明日、明後日。
この時期の北海道の雪とその山を見るだけでも
十分登る価値あり。
たとえ途中までであってもです。

食事の話
お米：祁答院黒木の米5㎏を食べつくしたので
北海道のお米「ゆめぴりか」を買いました。
今炊いている所です。まだ食べていません。
コメントは次回。
値段の話、無洗米2㎏1250円
ｽｰﾊﾟｰに置いてあるお米の中で
値段は「ゆめぴりか」が一番高かった。
秋田がなんだ、新潟、宮城、負けてないだろう。
が本音の値段だな。
何が言いたいか、此処迄のしてきている。
本気でお米で稼ごうとしている。
全道で。
農家が儲かっているかは
別に考えなければならないのは
日本全国一緒だとは思う。
が、それでも安穏としていると
抜かされる。
焼酎だってそんな先じゃない。
だって、いま北海道の焼酎「喜多里」
旨いもの、遜色ないもの。
食は北海道が定着している。
バターとジャガイモ
ビールとラム
しゃけはチャンチャン
畑も肉も海も全部北海道だぜ。

黒一色はそれに匹敵するな。
羨望を感じている農家や、産地は
口に出さないが多いな。
これだろう。
黒と焼酎
黒は深層水
黒は甑
黒は黒木
黒を再発見する力がいるな。
今日はここまで。

明日に備えて真剣に天気検討
この一週間此処に居続け
最後、オプ狙い。
行けなくてもいい、登れなくてもいい
兎に角行ってみたい、近づいてみたい
ので少し明日も粘ってみるか。