2012年8月30日木曜日

室蘭岳  「室蘭市民の愛する山だった」


8月30日 0430起床 (133/88)
天気 晴れ(ガスが湧いてくるかも)
気温 23℃










0705 登山口発
登山口は道路終点。
スキー場の入り口でもある。
10分歩くと登山ポストがある
白鳥ヒュッテ。
帰りに嬉しい水が出ている。
西尾根コースへ。
幾分下って沢を渡ると西尾根を緩やかに登る。
朝日が差し込む樹林は清々しくまだ冷気に包まれている










尾根突き当りは笹薮の急坂。
視界が開け室蘭市街地が一望。
水蒸気で霞んでいる。










西尾根の頭から稜線は少しのアップダウン
20分で山頂。












0825室蘭岳山頂
休憩していると一人のおじさんが登ってきた。
「いつも鐘を鳴らすんですか」
「日課、2千000回登ってる(何百が聞こえなかった)
3千回越えた先輩が二人いる。追いつけない。」
「鹿児島は指宿、種子島、屋久島3泊4日で行ったことがある。
屋久島は時間が無くて登れなかった。」
「今年も一月から百00回くらいだ」
「冬もやりますか、お元気ですね。」
「スノーシューで登る。君も元気にね。」
「ありがとうございます。お元気で、さようなら」
0855 山頂発
流石ダケカンバの純林は見事。
ここまで生えそろった樺林は初めて。











後から後から登山者が登ってくる。
私より先輩の方々。
一人、ご夫婦、お友達連れ等々
愛されている山です。
幸せものです。
冬は、山頂の山名板は雪に埋まって見えないそうです。
それでもスノーシューで登ってくる。
冬でそうだから夏など朝飯前に登るのでしょう。
今日も、0705入山時下山してくるおばさんとすれ違いました。
記録では0500入山でした。


途中に設置してあった階段。流石北海道の工業都市。
タイヤに短管パイプ。
技術屋さんの発想です















白鳥ヒュッテの水場にはキューリとジュースが冷やしてありました。


下山時準備万端、この手がありました。
0930 登山口着
水場で泥落とし
1100 道の駅隣の温泉
1300 コインランドリー

3 件のコメント:

  1. おはようございます。
    大好きなゴルフも見向きもせず頑張っている山旅仙人さま今日もお元気でしょうか?
    本日のブログには数枚自分撮りが撮影されており、元気な姿とシェープアップされた凛々しい姿に安心したところです。
    題目も、「函館岳は市民が愛する山だった」とか、先輩の題目は非常に分かり易く、もしかしたら歌の題材にもできるのでは(笑)と思うくらいです。
    本日で8月も終了今後の展開は、紅葉シリーズでしょうか?

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  2. 間違ってるよ。「室蘭岳」3千回はすごいと思う。
    今日会った札幌の先輩達にちょっと話したら、「あるらしいね、居るらしいね」という反応でした。ちょっとライバル意識を感じたりしましたが。ここがおじさんのパワーの源かも。盗掘は聞く方もつらいな。民度、意識試されている。何時になったらこんなことが無くなる時代が来るのでしょうか。野の花、山なお花は、その景色、そこの空気、その時期、耐えてきた時間、そこを感じてこその花なんだけどなー。残念・無念。こんな話を聞くのが一番つらい。泣けてくる。
    それでも、こんなおじさんを持ってる北海道の山は大丈夫よ。きっと再生する。

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  3. おはようございます。大変失礼しました。室蘭岳の間違いでした。
    また、また、同級生の山元義○さんに怒られます。しかし、盗掘の話は本当にガッカリですね。凄いおじさんも日本にはまだまだいるんですね。先輩も負けてないと思いますが(笑)

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