2012年8月1日水曜日

カムイヌプリ(摩周岳857m)と西別岳799.8m

7月31日 0330起床 (124/78)
天気 晴れ
気温 19℃

午前中勝負。起きて、顔を洗ってすぐ登山口へ
昨夕、摩周道の駅のお姉さんにしっかり教えて頂きました。
国道を走って教えられた交差点で曲がりました。
そこまでは正解。
明けの牧場と、明けの西別岳は写真に収めました。
登山口へ向かうにつれガスが濃く結局道迷い。
30分のロス。お姉さん云うことをしっかり聞い炊けど、何処で間違ったかな、しっかり聞いたつもりだったのに。
自分の持ってる国土地理院の地図と
お姉さんの持っている簡易な地図のすり合わせが必要だった。
下界にいるとどうも甘くなる。お姉さんだったからじゃないんだけどな。

結局、西別岳山荘のある登山口着は0450時
天気と、気温の勝負なのに。

0535 登山口発
トドマツの人工林に差し込む朝日を浴びながら
西別岳とカムイヌプリに向かう。
人工林を15分も歩くと西別岳への急坂にかかる。付いた名が「なげき坂」
笹原の急坂に、直登の刈払った登山道が伸びています。
朝日を背に浴びながら、最大スピードで登る。
坂を上りきるとカムイヌプリと摩周湖が展開する。

西別岳とカムイヌプリの往復3時間。
行け行けどんどん。
緩い上り下りを繰り返すと
メジャールート「第一展望台コース」と合流
ここから50分。
最後の頑張り。
カムイヌプリは摩周湖のカルデラに新たに出来た火口丘
噴火口である。
ここまでは一人旅
静か、緑いっぱい、風は甘い、空は秋気配、花はこれでもかと咲き誇る

晴れて、風涼やかで、過ごしやすければと思うけれども
今日は暑い。だって照らされた登山靴が暑くなって中の足が痛いもの。

しかし摩周湖はあくまでも青く、少しさざ波が立って波紋が遠くからでも確認出来る
静寂、きっと之までこんなだったんだと気付く。
0810カムイヌプリ着
0845カムイヌプリ発
途中、これからカムイヌプリに向かう御嬢さん三人組に会う
「こんにちは」
「ハイ、こんにちは、水タップリ持ってるかい」「ハイ持ってます、熊大丈夫ですか」
「熊は大丈夫、今日は暑さに注意、水分補給だよ」
「ハイ、頑張ります」
「気を付けてね」

次は、おじさんおばさん三人組
「こんにちは」
「こんにちは」

次は、おばさん御嬢さんの二人組
「こんにちは」
「こんにちは暑いはね」
「頑張ってください、頂上は風が吹いて気持ちいいですよ」
1045登山口着 猛烈に暑い。肌を刺すハエが周囲を飛び回り油断するとやられる。こっちは、アースジェット攻撃、効く効く。



ナゲキ坂を登りリスケ山に登り着くと、摩周湖とカムイヌプリが姿を現す。



さらに進み、西別岳山頂からの摩周湖とカムイヌプリ。ここから往復3時間かかる。





カムイヌプリに向かう登山道は樺の木がトンネルをつくり、刈り払いがされ人気のほどが窺える。





だんだん近づくカムイヌプリ、火口壁が荒々しい。
緑の樹海が山全体を覆い尽くし、そこを風が木の葉を波打たせ渡っていく。
トンネルが途切れるとまともに陽にさらされ、暑いし痛い。
汗だくだく、ジュクジュク。
空はすでに秋の気配、澄んだ空です。

そしてこんなに高い。
カムイヌプリ山頂から摩周湖の湖面
山影が波紋に揺れています。
風の音しかしません。
静か、涼やか
貸し切りの山頂湖面はあくまでも青い。
澄み切った青。
空の青さより青い。

遠くに斜里岳
夏もいいな。
こんなに青い。
摩周湖、湖面標高351m
カムイヌプリ山頂857m
標高差506mの高みからの湖面は
その青さが際立って見える。
下山して遠望する西別岳(右)とカムイヌプリ(左)












兎に角温泉、汗流さなくちゃ臭い臭い
ヨウロウウシ温泉
効能、泉質、自慢
ここも貸切
最初5分温泉に入っただけ
火照った体がさらに火照って
その後は冷たいシャワー
最後までシャワー
やっと落ち着きました
温泉に行く途中で、出会った北海道
さらに北海道
どうだ
参ったか
参りました

この風景
まるでカレンダー

アングルをちょっと変えると
さらに北海道

美瑛の丘も良かったけど
これはちょっと見られない風景だった
花シリーズ
今日であった花々
































 今日登り、通過した山頂




2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    いやー・・・・。写真が本当に綺麗ですね。すばらしい。
    登山道も稜線に沿ってできているんですね。
    そこまできたら歩いてみたいと感じます。
    澄み切った空と緑のじゅうたん・・・・・。

    そして摩周湖!!
    摩周湖が見れたら願いがかなうらしいですよ。何か願い事しましたか?例えば・・・かわいい後輩と飲みたいとか(笑)
    そのためには、肉大好き兄さんこと こうちゃんに小倉で勝ってもらうしかありません。
    先輩の撮影した摩周湖にお祈りしました。よろしくお願いしますと・・・・(笑)

    先輩にとっては楽な山でしょうが、本当に綺麗です。
    自分の目で見てみたいです。
    そして花 花 花

    そして 先輩 先輩 湯田のおじさん
    写真を見ると、やはり疲れていますよ。
    肉を食べて栄養をとりましょう。私たちがそこに行ければ良いんですが・・・。先輩は3日でも放すネタが切れないでしょうね。

    なんて想像しながら・・・今日はこうちゃんを誘ってみようかな??

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  2. インターネットの持つ伝える技術はおじさんたちはあまり理解できないらしい。
    ちょっと弱いので、で切ってしまう。話しの接ぎ穂が無くて困ってしまう事が度々
    斜里にいる自分、湯田にいる奥さん、中間子に末っ子、孫たち、仲間達の距離感は全くない。私にとって隣で酒を飲んでいる、一緒に食事している感覚が持てる、それが電脳。この発展の力が理解できること、この力を使い切ることが、これから楽しめるかどうかではないかとホントに思うようになった。

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