2012年8月24日金曜日

尻別岳


天気回復は昼過ぎと予想して尻別岳へ

1015 登山口発
留寿都リゾートの開発拠点
その対象となる山「尻別岳」
「尻別岳」本体ではなく
尾根末端のコブがゴンドラの頂上駅
登山口はゴンドラえきのチョイ手前。
登山道ではなく「尻別岳遊歩道」









2000m案内標識
この辺りは遊歩道的雰囲気十分












1000m案内標識
ここからは遊歩道ではありません。
急傾斜直登。
木段が途切れたら粘土質斜面を滑りながら登らなければなりません
遊歩道と思ったら大間違い。
それなりの覚悟が要ります。
やっぱり登山道と書いてほしい。
公園の遊歩道と間違って登る人がいるかもしれない。
危ない危ない。



500m案内標識
ここらあたりに来るとやっと頂上が近いなと感じる。
気温も下がるし、花も草も下界とは違ってくるし。
今日は雨降りの後、湿度は最高
太陽は出ていないけれど
直ぐ上で輝いているのが分かるガスの厚さ
半端な急傾斜じゃないので
出る汗も半端じゃない。
黄色のフォレスト帽子の鍔から
ぽたぽた落ちる。
まだ一時間んも歩いていない。
1135 尻別岳
頂上は丸っこい。笹山頂。
ガスで何も見えません
頂上は笹薮を切り開いてある。
今日はガスの中。
本来ならピーク写真に
羊蹄山が鎮座しているはず。
昼から晴れも勝手な予想だった。
約一時間それでもシャッターチャンスは待った。
変化なし。



1335 登山口着
これは登りの写真ではありません
下り方向を上から下に撮っています。
この急傾斜を写真から3Dで想像しろという方が無理かな。
落ちると言った方が正確に説明している下りです







結局この高さから上のガスは切れませんでした。












下を見ると大リゾート地
「ルスツ」
聞いたことあるでしょう











そこからここ登山口までゴンドラで上がれる。
これまでの北海道の山とは違うんです。
でもこれも山です。











今日は、登山口で北九州小倉のご夫婦とご一緒。
先の出発され、頂上でしばし談笑
先に下りられた。
ご夫婦とも健脚。よく登られるご様子。
チョイマイナーな山。こんな山をご存じ。
山は対で語られる。
尻別岳はアイヌ語で「雄岳(ピンネシリ)」
対して対の相手は羊蹄山「雌岳(マチネシリ)」
留寿都(ルスツ)という大リゾート地。
夏ならゴルフ場、プール、テニス
そこに対の片っ方が有る。
雄岳から尻をどんと据えた雌岳
見たかったなー。

それでも登山道わきに咲いていた













花はぱちりと撮ってきました。

2 件のコメント:

  1. おはようございます。羊蹄山の前に雄山ですか?簡単に登られたように見えますが、そんなに簡単じゃないんですよね。
    登りから下を見た写真などは、多分手で持つところもなく、特に下りは、私だったら後ろ向きでしょうか?かなり不格好な姿が思い浮かびます(残念)
    さて、色々な人と出会いがあるんですね。それも山旅の醍醐味ですね。
    それとともに、山旅先輩自身が山旅仙人だということがわかるのでは?そんな人はいませんよ。気づいて良かったですね。(笑)

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  2. 後方羊蹄山は超人気。ぞくぞく登ってくる。私1240下山。1240出発の人も。この男性お二人にはブログ紹介。最近自己宣伝。読んでねと。でも若者たちがたくさん登ってる。山の未来は明るい。登れ、登れとエールを送るています。

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