2012年8月4日土曜日
斜里岳に登る
8月4日 0330起床 (134/80)
天気 晴れ
気温 11℃(ウソではありません。低温注意報が出ています)
03330 東の空が朱に染まる。昨日駆けまわった知床がシルエットに。
今日は斜里岳に登る。
昨日、縦走後シャトルバスで岩尾別温泉口へ。
バス停から登山口の岩尾別温泉まで徒歩3.8㎞。当然歩き歩き。
疲れた体と足とは云え、淡々と歩けば付きます。
そのまま、斜里岳登山口に最も近い清里の道の駅へ移動40㎞。
入浴、一人乾杯、ブログ3行で爆睡。
しかししっかり写真はパソコンへ。
撮った写真は230枚。
一枚10秒でも写真休憩はすごい時間になる。
それでも撮らないとおられない、瞬間と場面が至る所で出現。
物語が出来そうな気配。
斜里岳は、姿形が美しい。
凛と立っている。
大きな裾野を引いて。
人気の山である。
おまけに今日は土曜日。
百名山。
天気は上々。
旧道と新道がある。
登り旧道、下り新道が通らしい。
0610 清岳荘登山口発
旧道は、斜里岳に突き上げる沢を遡っていく。
渡渉を繰り返しながら、次々に出てくる滝をヘツリながら
涼味のある登りである。
濡れた岩でもしっかりとフリクションが効いて
安心して登って行ける。
0845 山頂
渡渉地点でも
濡れても
飛び込んでもそこそこ
小滝はいたる所で出てきます
巻き道も安心
滑滝も安心して登れます
それぞれ滝には名前が付けられ
格好の記念写真
しかし一個一個の滝は半端じゃありません
水量もしっかりあります
逆光で飛び散る飛沫など、おそらく一般登山者はここでしか見る機会は無いかも知れません
最上流部は水量も細り、まさに沢登り最上流部の雰囲気です
本峰への最後の登り。
打って変わってガレバの登り
片側はハイマツ
もう一方は切れ落ちだ急崖
沢とは一変する頂上部
こんな変化はなかなか味わえないでしょう
私も一枚
頂上直下の社殿
しっかりと安産祈願しました。
1230 下山
流石土曜日で、慣れない初心者が多数だけれど
ヒヤヒヤながらでも次々と登ってくる。
今日は賑やかな山登りでした。
本格派には物足りない山かも知れませんが
そこそこの水量と、様々な滝が姿を現す沢登は
なかなか味のある登路に思えました。
人の少ないウィークディなら雰囲気を愉しめるかも知れません
帰りは新道、尾根筋を降りますが
振り返る主峰は堂々と量感が有って
それを覆う緑のハイマツと樹林の濃さがまた格別です。
百名山たる山容に接して今日は楽しんだ山行でした
実に量感に飛んでいます
どこでも熊です
確かに熊のお家に行く訳で
駐車場は満杯状態
それでも本州の山に比べれば
スカスカでしょうが。
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